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部活の顧問が怒って指導する理由
部活の顧問で怒って指導する人ってたくさんいますが、怒鳴ったり怒って生徒に指導する理由って何だとおもいますか? 怒って生徒を煽ることで、生徒の実力を上げようと思いやりでしてるのでしょうか? それともただただ感情的になってるだけで生徒のためにとか考えず怒鳴ったりしてるのでしょうか? 私が顧問なら優しく丁寧に教えると思うので、あのような態度で生徒に接する部活の顧問がイマイチ理解できません。
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そういう立場になってみると分かるのですが、どこの世界にもいつの時代にも「人のいうことを聞かないガキンチョ」ってのがいるんですよ。 で、そういう子にうっかり「優しく指導」しようなら、調子に乗ってますますいうことを聞かなくなるのです。ガキンチョだから。 もしその子が飛び抜けた実力を持っていてレギュラーとして外せない選手だと、その子が調子に乗ると他の子も「コーチはあの子にいうことをきかせられないのに、なんで私らもいうことを聞かなきゃいけないのか」となって、誰もいうことを聞かなくなります。 もしその子が実力がない子なら、不満分子となって周囲に悪影響を与えます。昭和の言い方をすると「腐ったミカン」です。 そういう、いうことを聞かないガキンチョにいうことを聞かせられる一番確実でかつ手軽な方法が「恐怖で支配する」なのです。これがどのくらい上手くいくのかは、北朝鮮を見れば明らかです。 またそういうことをやる指導者はほぼ間違いなく「自分もそういう環境にいた」という人です。なんていうのかな、それしか方法を知らないのです。 海外の一流コーチなんかは、ちゃんと大学に行ったりして「指導方法を指導される」訓練を受けます。日本のスポーツ部だとサッカーがそれにチャレンジしています。S級からD級まで指導者ライセンスがあって、そのライセンスがないと監督やコーチになれません。もちろん不祥事を起こせばライセンス剥奪もあり、過去にパワハラ指導でライセンスを剥奪された人もいます。 でも日本て、「コーチ(指導)の仕方をコーチされる」って考えがないんですよね。スポーツでも会社でも、管理職にはマネジメント能力というのが求められますよね。でもほとんどの企業で「お前、もう何年目だから下の指導をしろ」と丸投げしてるんじゃないかなと思います。だから「マネジメントの立場にある者が、こういうときにどうすればいいか」という引き出しが自分の経験しかないのです。 あとはどうしても、日本でスポーツをやっている人は偏差値が低い傾向があるというのは否めないと思います。バカは指導者には向かないんですけどね、本来は。
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- qwe2010
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怒る人は、能力が低いと思います。 いくら言っても、生徒が自分の思うように動かないから、 感情的になり、指導するのでしょう。 能力の高い人は、一人一人の生徒の能力を把握できます。 1人1人に、適切な指導ができれば、頑張っていることも見えてきますので、怒る必要はありません。 頑張らない人は切り捨てればよいだけですから、期待しないから怒る必要はないでしょう。 怒る人は、自分のために、自分の評価を上げるために、生徒を動かそうとして、感情的になっているのです。
お礼
>>いくら言っても、生徒が自分の思うように動かないから、 >>感情的になり、指導するのでしょう。 なるほど。そんな簡単に自分の思うように動いてくれたりしませんからね。怒ると更に悪循環になって委縮する生徒もいるでしょうし。 >>頑張らない人は切り捨てればよいだけですから、期待しないから怒る必要はないでしょう。 ですよね。やる気ない生徒は期待せず試合も出さなきゃいいだけですからね。 >>怒る人は、自分のために、自分の評価を上げるために、生徒を動かそうとして、感情的になっているのです。 やはり自分のことしか考えてないのでしょうね。そのように自分の評価を上げたり維持するために、勝たなくてはいけないので生徒に辛くあたるのでしょうね。怒鳴られながら部活道したって、全然たのしくないですよね。怒鳴られながらだといかに顧問に怒られないようにばかり考えて動くようになるだけですし。 回答ありがとうございます。
- kon555
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いくつかのパターンが考えられますね。 まず貴方が言うように、感情的になってるだけ、というパターンがあります。多分これが一番多いと思います。 身を入れて指導する分そうなるのだ、という意見もあるでしょうが・・・あまりいい事ではありません。 ビジネスの世界では怒りのコントロールをアンガーマネジメント、などと言いますが、これが上手くできないと部下が委縮し、生産性が低下します。 部活の顧問というのは単なる上司以上の支配力があるので、より緻密なコントロールが望ましいと言えます。 次に、これも貴方が書いているような「生徒を煽る」など、何らかの意図があって『怒っているように見せている』というパターン。 それが有効かどうか、というのはケースバイケースですが、やはり怒りの感情というのは強烈に記憶に残りますので、そうした定着を狙う場合などはあるでしょう。 最後に『本当に許してはいけない行為』の場合。例えばスポーツの世界で本気で大けがをするようなプレーに対しては、相応の警告の意味合いも込めて怒りを向ける事もあります。 それぞれを見分ける方法はある意味簡単で「普段から怒った態度かどうか」です。 意図的なコントロールを有効にするには、普段は柔和な態度でいる方がインパクトがありますから、そうした人は上手くコントロールしているタイプの可能性が高いです。 始終怒鳴っているようなタイプの人は、単に怒りっぽい人か、それしか指導方法を知らない人、どちらにせよ能力の低さのあらわれです。
お礼
>>そういう立場になってみると分かるのですが、どこの世界にもいつの>>時代にも「人のいうことを聞かないガキンチョ」ってのがいるんですよ。 なるほど。指導者の言う事を聞かないってのも問題ありですからね。 >>もしその子が飛び抜けた実力を持っていてレギュラーとして外せない選手だと、その子が調子に乗ると他の子も「コーチはあの子にいう>>ことをきかせられないのに、なんで私らもいうことを聞かなきゃい>>けないのか」となって、誰もいうことを聞かなくなります。 周りも影響を受けて言う事を聞かなくなるんですね。それはかなり問題ですもねえ。怒って指導まではいかなくとも、やはり多少の緊張感だけは顧問と生徒で必要なのかもしれませんね。 >>でもほとんどの企業で「お前、もう何年目だから下の指導をしろ」>>と丸投げしてるんじゃないかなと思います。だから「マネジメント>>の立場にある者が、こういうときにどうすればいいか」という引き出しが自分の経験しかないのです。 丸投げされてるからこそやり方がわからなくて高圧的に接するしかない指導者もたしかにいそうですよね。 >>あとはどうしても、日本でスポーツをやっている人は偏差値が低い傾向があるというのは否めないと思います。バカは指導者には向かな>>いんですけどね、本来は。 選手として一流でも指導者としてはサッパリな人がいますもねえ。ああいう人は馬〇なのかもしれませんねえ。 馬〇はやはり高圧的な指導に頼りがちになるのでしょうね。 回答ありがとうございます。