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3相誘導機回転子の相数

掲題の件ですが、 1次側は当然3相ですが、多くの解説書では2次側も3相です。また多くの場合、2次側を1次側に読み替えて1次側2次側を一体として全体を3相で解析したりもします。 ここで質問です。 誘導機の1次側は回転磁界を生成し、2次側は色々な回転原理の説明はありますがアラゴの円盤原理などで回転します。 ①1次側が3相の場合、2次側は3相以外では動作しないのでしょうか?1、2、4、5...相。 経済的合理性はとりあえず無視して、動くかどうか? ②上記が動作する場合、3相がなぜ有利なのか? たぶん重心に問題があり、1相は無いと思いますが、その他が不利なのは何故か? 以上です。

みんなの回答

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1509/2539)
回答No.1

難しい理屈は分りませんが、多分、次のような理由と思います。 誘導電動機の固定子の内部では、回転磁界が形成されていますから、回転子の巻線を、2相、3相、4相、5相・・・のように施して、相数に応じたスリップリングを設ければ、立派に巻線形誘導電動機として成立すると思います。 その上で、なぜ3相が有利か?  → 相数が増えるほどスリップリングの数が増えて、構造が複雑になる。 → 3相の場合に比べて、トルク特性、効率などが向上しない。 → 回転子の溝数を相数の倍数とする必要があり、設計上の選択肢が狭まる。

Donotrely
質問者

補足

推測なら私もたぶん動きそうだと思っています。欲しいのは裏付けです。色々な相数で比較検討した研究や論文等があるのか、あるいは等価回路による解析などはあるのか、あるいはもしかしたら理論的に動かないことが指摘された記事etc.みたいなことなんですけどね。色々探しましたが見つからずこちらでもお聞きした次第です。

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