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三相誘導電動機の電気角

三相誘導電動機の回転磁界に関する記述として末尾の記述は正しいらしいのですが、 どうして電気角が全て180[°]になるのか分かりません。 どなたかよろしければ解説をお願いしたいのですが。 尚、機械角と電気角の関係式を持ち出して、だからこうなります、 といった説明だけなら不要です。 その場合はどうしてそういう関係式になるのかということを ご説明頂けたらと思います。 [記述] 回転磁界の隣り合う磁極間(N極とS極)の幾何学的角度は,2極機は 180[°],4極機は90[°],6極機は60[°],8極機は45[°]であるが, 電気角は全て180[°]である。

みんなの回答

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.2

#1の言われる通りです。 http://www.jeea.or.jp/course/contents/07122/ ここの 5極数と回転速度の関係 のところの○3 4極電動機の回転磁界(1)、(2)を見てください。 >幾何学的角度 >電気角は全て180[°]である。 とあり、幾何学角度と電気角の比較の問題です。 また >2極機は180[°],4極機は90[°],6極機は60[°],8極機は45[°]であるが, とあり、運転中に極数が変わるわけではなく各機ごとの比較です。

Donotrely
質問者

補足

ご回答有難うございます。 ご紹介頂いたHPは、日頃からずいぶん色んな技術説明で参考にさせて頂いております。 頂いた箇所も穴のあくほど見ましたが、 質問文の幾何学的角度や、電気角の疑問解消につながる手がかりは私には掴めませんでした。 しかし、頂いた箇所ではありませんが、 昨日また読み返すとある記述に気付きました。 (1)「3相1組のコイルを円周に沿って配置した巻線を2極の巻線という。」 です。 これまで意識していなかった記述ですがずっと、 三相誘導機で120度の位相差を持つ3つの磁界を発生させる最も基本的なタイプは6極機と思ってました。 しかし上記が正しいとすると物理的な極がイメージできません。 実際質問文での記述で >(誘導機の)回転磁界の隣り合う磁極間(N極とS極)の幾何学的角度は,2極機は >180[°],4極機は90[°],6極機は60[°],8極機は45[°]であるが, 隣り合う磁極間(N極とS極)の幾何学的角度は,2極機は180[°]とあるが一体どこが180[°]なのか? これが分からなくなります。 しかし仮に(1)を認め想像力を逞しくすると電気角が180度が何となく分かった気がして来ました。 つまり、電気角とは3相それぞれが成す磁極間の位相差を言うのではなく、 3相1組のコイル(2極分)の複数組を角度をずらして配置するのではないか? 例えば右回りなら0~120度の間で何組かをずらしながら配置するのではないか?ということです。 2組なら4極、3組なら6極、4組なら8極、という換算になりますが、 そして、それぞれの組は給電方向(つまり+/-)を変え、互い違いにしているのではないか?ということです。 電気計算抜きではこれが正しいとは確信が持てませんが、 私自身の感触的には結構いい線行っている気がします。 ただ、このイメージでも ・依然として幾何学的角度の記述とは整合しない。 ・隣り合う磁極間で反対の磁極にならない場合がある。元の組がNした場合、追加した2組が、SNと来て次はSになって欲しいのですが、元の組はSではないのか? という疑問は残ります。 実は質問文の記述は、ある公的資格の試験問題のもので、 まず間違いなく正しいと思って来ましたので、自分のイメージに相当大きな不整合が残るのは釈然としませんが、 とりあえず自分なりに理解は進んだけれど課題が残ったということで閉めさせて頂きます。

回答No.1

電流の位相は180度を境に、その向きが逆になり、N極がS極に、S極がN極になります。 つまり、すべての電気角は180度なのです。

Donotrely
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 では、三相誘導電動機において隣り合う磁極のNSが必ず反転関係になっていることを 三相交流とそれぞれの磁極での磁界のでき方の関係でご説明頂けまか? 記述にはそうなるように書いてありますが、 わざわざ持ち出した特殊条件とは思えません。 私は、極数を変化させるような特殊な運転はしていないということを明示したものと解釈しました。

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