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復讐の為に生まれたという感情をどうすればいいか

私が、復讐の為に産まれたという感情を飲み込むにはどうすればいいですか? 20代男性です。すごく長文になります。 父は、祖父を憎んでいました。その祖父は、家族にDVをして、その影響で、耐えきれなかった叔母が、カルト宗教に入信し、祖母を自殺に追い込みました。でも、祖父も戦争で父親を失っています。 私は、「祖父に復讐するためにお前を産んだ」と父に言われ、復讐の手段として生まれてきたのかと考えるとショックでした。 私は、父が、小さい頃、たまに見せる憎悪の感情と支配的な言動を見せることが嫌いでした。祖母が自殺してから、鬱になり、様子が酷くなりました。足音や大きな声、扉の音が怖くていちいちビクビクしていました。正直、ガスガンを人に向けて撃つ地点で人格を疑うべきでした。 結局、父は、死ぬまで祖父への復讐のことばかり考えていました。成人式の前日に亡くなった時は、私に何も言わせないように自分の余命を意図的に操作していたとすら思いました。 多分、お互いが腰を据えて話する機会があれば、確執を解消できていたんじゃないかと思います。 ただ、私の気持ちとしては、死んでくれてよかったです。いいことよりも、嫌なことの方が記憶にへばりついているからです。最後まで言動が、祖父そっくりだったことも皮肉だと思います。 もっと言うと、「子供を言い訳にしないと復讐相手である自分の父親にも会えないクソ小さなプライドしか持ってない癖に、ここぞとばかりに親の役割を振り回して抑制しようとする弱小者が。復讐ごっこに付き合わされた身にもなれよ」物心ついた後は内心思ってました。 私が、父に嘘でもいいから、私に「愛しているから」と言ってくれたら、私は多分飲み込めて、納得できていたと思います。 けど、そのように言わず、復讐をしなければ、私が生まれてこなかったということが憎しみを生んでしまいます。 自分目線で言うと、一番許せないのは、暴力や抑圧した発言ではなく、自分の意思で復讐を選んだこと、復讐の為に命を利用したこと(人を巻き込んだ)です。 復讐したいなら、一人で勝手にやってればいい。それか私を産まず何処かで幸せに過ごしていれば良かった。この感情を子供に引き継がせたことが許せない。自分一人で飲み込みながらも生きていくべきだった。それが出来ないなら、子供なんて作るなよ。 だから、自分に対して、愛しているからと言わず、復讐のためと言われることが、私にとっては憎いんです。 私からしたら「存在否定」になるし、私は生まれてこなければよかったという感情がもう止まりません。あとは、いじめられていたトラウマから人間不信だったけど、これで人間不信が確定的になりました。 でも、私はお互いの情と話を聞いてしまっています。 だから、私としては、どうすることもできず、私が繰り返したらという気持ちと全部憎い、壊したいと言う気持ちで苦しいです。 頭の中では、元を辿れば、戦争の憎しみの連鎖の延長にこの家庭があるということはわかっています。 でも、私は、「互いに事情があるのは分かるけど、どうして私が感情処理をしないといけないの?」という感情で納得のいかないです。 今まで言葉にしなかったものを言葉にするのが苦しいです。私の感情を誰かに埋めてもらおうとも考えたけど、難しいと理解してからは、考えるたびに苦しくなります。 何回も友人に話したいと考えたのですが、関係が壊れるのが怖いのと重さから何も話せません。私より一回り上の年代の人でも話せる人がいるかどうかだから、現実の相談はほぼ諦めてます。 憎いという気持ちまでは行かなかったけど、無価値で虚しい気持ちで一杯です。だから、私は死んだ方がいいと思って一度決行しようとしたのですが死ねなかったです。 こうやって、誰かに救いの感情を求め続けるのと引きずりながらも自分を強くしていくのはどっちが気持ち的に楽なんでしょうね?あとは、私の家庭は重いのでしょうか?

みんなの回答

  • HeyXey
  • ベストアンサー率27% (141/519)
回答No.4

 こんばんは。  人が苦しいのは板挟みになっている時『本当の自分は恨んでいるのに 人のせいにすると人間としてダメだと思っている』とか、英語で言うとダブルバインド(二重拘束)です。このプロレス技のようなロックから逃れるには「許すこと」です。力めば力むほどに抜け出せない技から抜け出すには、全身の力を抜けばよかったと言うのと同じです。自然体といってもいいでしょう。泉谷しげる♪プロフィールの歌詞『白は白 黒は黒 花はきれい 空は青い これすべて当たり前のことですよ〃』  道を歩いていて犬に出会ったとしましょう。ある人は「かわいい」と思い、ある人は怖いと感じ、ある人は気にも留めないでしょう。このように私たちは同じ事実に遭遇しても全く違う感じ方をします。このことを心理学では「心的現実」と呼んだりします。個人個人で違う銀河に棲んでいて、ほんとうは他者とは交わることのない世界に生きているのでしょう。  神経症とは英語ではノイローゼで、復讐もノイローゼの一種です。好きなタレントが結婚して悲しむ〇〇ロスもそうです。現実の恋敵〔こいがたき〕が共通のお目当ての彼女に振られて喜ぶのはノーマルです。自分のチャンスが増えるからです。だけど競ってもいない芸能人の離婚話を喜ぶとしたら、それはノイローゼです。この違い、わかりますか。他人の不幸が自分の喜びのように感じるのならノイローゼです。現実の利益があって喜ぶのならノーマルです。  他者の不幸(=復讐)を願うとしても、現実としては自分の幸福には繋がりません。これは恋敵が振られる話と同じ枠組みです。腹の虫がおさまって幸福に感じるのだとしたら、それはノイローゼです。ぜんぜん因果関係を理路整然と証明できるつながりではありません。  大事な人を殺された人は犯人に死刑を望みます。死刑になれば遺族は幸せになれるのでしょうか。頭の中ではそうでしょうが、物理的に証明できません。人間の性〔さが〕として、ノイローゼの要素を持っているのでしょう。たぶんそれは想像力・虚構を描く能力から来ているのでしょう。  この世は❝事実❞が1割、❝解釈❞が9割です。人間にとって。

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2731/12290)
回答No.3

おそらくですが、あなたのお父さんもおじいさんも同じような感じで感情のぶつけ所が無くなって、子供にぶつけざるをえなくなったまま、時間が過ぎたんじゃないでしょうか。確かに他人にあなたの思いを伝えても、なかなか理解が深まらないでしょう。私が聞いたら、どうしてその負のループにハマったままでいるんだろうと疑問に思うでしょう。 自分の親に感情があるでしょうが、もういない人なんですから、呪縛から逃れましょう。そして、自分の人生を生きれるようになるのが大事ではないかと思います。 あなたがあなたらしい、父親がどうとかを考えない人生を歩み始めれば、好転していくのではないかと思います。全ては終わった事なんだと思います。あなたのおじいさんもお父さんも終わったことにこだわって、狂ってしまいました。あなたはその流れを汲む必要はないんじゃないでしょうか。

回答No.2

a) ファザコンはよく見られる心理であり、珍しくはありません。父親を憎む人は、世の中に大勢います。  b) 貴方は恐らく、信仰というものにほとんど無関心なかたなのでしょう。親族の女性が信仰でも救われなかったせいもあるでしょう。カルトではなく、本物の信仰を少しでも身につけられれば、貴方のお悩みも随分軽くなるはずです。本物の信仰心というものは、肉の親以外に、神という霊魂の親を信じられることだからです。貴方は肉の親しか信じられないので、肉の親への恨みつらみだけが募るのです。  c) という訳ですから、貴方が信仰に目覚めることができれば、万事解決なのですが、問題は、貴方の心がかたくなで、信仰に関心を開こうとしないことでしょう。  d) ただし、現状、多くの宗教団体が堕落しており、頼りになりません。なので、貴方が信仰を求める場合も、独学で学ぶほうが善いです。

  • karawane
  • ベストアンサー率19% (286/1500)
回答No.1

経緯に沿って書きますと超長文になりそうなので、 割愛して、記しますと……基本的には、 アナタ様は、アナタ様が最高に快適に暮らせる 複数のコンフォート・ゾーンを所有することを お勧めします。 どうしてもダメならば仕方がないので、 今の情念を持ち続けるのも宜しいのですが、 スパッと、 気持ちを切り換えて、 何かしらの、ナンバー・ワンか、 オンリー・ワンを創り出す為に、エネルギーを 注ぎ込めるように環境を 整えることができれば……アナタ様の 新たな人生が始まります。 負の感情エネルギーを引き摺らずに、 「毎日が新しい一日      毎日が新しいスタート (加山雄三)」  「Every day is a new day.[=毎日が新しい日なんだ])        (Ernest Hemingway『老人と海』)」 といったスタンスで、進めてみませんか。 ふろく: どうやっても、気持ちを切り換えが 不可能ならば、これまでの人生体験を題材にして、 「小説」「童話」「絵本」「エッセイ」を書いて、 これらの諸作品の中に、忌まわしい記憶の全てを 閉じ込めてしまいませんか。 とりあえず、 絶望・幻滅・失望・失意・(堂々巡りという 思考停止状態に至りがちな)垂直思考を休止して、 水平思考を採り入れることから 始めてみませんか。 4つの幸せホルモン: セロトニン・オキシトシン・エンドルフィン・ドーパミン を、お味方にしながら、 暮らしてみてくださいませんか。 ふろくⅡ: 復讐を研究する為の参考資料: インフェリオリティ・コンプレックスの有る人や 気の小さい人は、ホスティリティやルサンチマンなどと 相俟って、復讐願望を醸成し易いのですが…スペインの諺にあるように 幸福になることが最高の復讐であると思うことができれば、 それに向かって進むことをおススメしたいです。 どうしても復讐したいのであれば、 タナダユキさんの『復讐』 モーパッサンの『復讐』 メリメの『コロンバ』を読んで、 復讐をテーマにした小説を書いて、恨み/敵意/憎悪/怒りの 全てを小説の中に閉じ込めてしまいませんか。 斉木香津さんの『凍花』が 参考になるかもしれませんよ。 Buona Fortuna!(=Good Luck!)

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