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何故右ストレートより右フックの方がko率高い?
ボクシングやっててボクシングに限らず格闘技のKO集動画良く見るんですが 基本的にオーソドックスでの右フックは良くないパンチで右ストレートは良いパンチみたいな扱いですがその割に ko率やダウン取得率は右ストレートより右フックの方が明らかに多いのは何故ですか? お手本みたいな綺麗な右ストレートでのkoシーンやダウン取得シーンはかなり珍しいです
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理由は幾つかあります。 そもそもの話として「オーソドックスでの右フックは良くないパンチ」というのにも理由があって、『モーションが大きい』『リーチが短い』『外すとフォローが効かない』『コンビネーションに組み込みにくい』などなど、ハイリスクなパンチなのです。 逆に言うと、プロがわざわざ右フックを打つというのは、それだけ自信のある場面、決定的なシーンだからこそ打っている、とも言えます。 そのため、上手くいったシーンだけを抜き出せば、右フックのKO率というのはとても高くなります。 次に、先述したように右フックはハイリスクなパンチですが、ウェービングやダッキングなど上体の体重移動から繋げやすい、という特徴があります。 これは自分で試してみるとよく分かると思うのですが、上体を捻ったり屈んだ体勢からは、ストレートより左右のフックの方が威力が乗ります。 つまり相手のパンチを避けながら、あるいは避けた直後といった、カウンターのタイミングで打ちやすいパンチなのです。 元々利き腕のパンチですから威力はあります。体重移動から繋げやすいので尚更です。それがカウンターで決まれば、一撃で試合を決める威力になります。 最後に『お手本みたいな綺麗な右ストレート~珍しいです』についてですが、人体の、特に頭部の構造上、正面からの打撃というのは結構耐えられるのです。 また基本のパンチな分だけ警戒もしやすく、避けられないタイミングでも額で受けるなど、ダメージを軽減する策は色々あります。 ストレートは、フックとは逆にリーチが長く、隙が少なく、コンビネーションに組み込みやすい、と、主導権を握る武器としては有効なのですが、一撃KOにはなりにくいパンチでもあるのです。
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- 0120aq1
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力が入るからですよ。 伸び切る感じでは力が減少する。
- MT765
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ボクシングはfitボクシング(ゲーム)しかやってませんが、ネットで調べると下記のような理由らしいです。 ・こめかみやアゴに当たりやすい ・身体の近くで打つパンチだから威力が高い それよりも 「フックは視覚の外から飛んでくるパンチだから」 が大きいらしいです。 これは何となく漫画知識などから自分も予想していました。 参考 【ボクシング】KOの多いパンチ「フック」について解説するよ!【打ち方のコツ・コンビネーション・手首のケガ…etc】 https://yamaki-pme.com/boxing-hook#KO