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神戸大学から大阪大学大学院へ進学する方法と東京工業大学の大学院入試事情
- 神戸大学から大阪大学大学院へ進学する方法や大学2回生向けの具体的な対策について教えてください。
- また、東京工業大学の大学院入試の事情についても知りたいです。
- わかりにくい質問ですが、詳しい方がいらっしゃったら教えてください。
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今の内から出来る試験対策について 東工大も大阪大学も以下の内容を早いうちから意識しておくと、院試を楽に進められます。 ・ TOEICは750点~800点ほどを目指す 志望する学科にもよりますが、TOEICの配点は比較的低めな事が多いです。ですが、専門科目の対策のしにくさを考えると出来れば750点(理想は800点)程確保しておきたいです。大学2年生の内から勉強をコツコツ英語の勉強を進めていれば達成可能だと思います。 ・研究室訪問を忘れない 可能であれば大学院の説明会に出席すると同時に、希望する学科の研究室訪問を行いましょう。これをしないと入試に必要な情報を受け取れず、大きく不利になる可能性があります。大学院の入試説明会や研究室訪問は2回生でも参加が認められていることが殆どですので、早めにしておくとモチベーションアップや情報収集の面で有利になれます。 ・専門科目の過去問収集をおこなう 専門科目の過去問はネットでもある程度集まりますが、以下の内容を意識するとより効率的になります。 ① 研究室訪問の際、回答を譲り受けられないかどうか尋ねてみる ② 有料サイトやnote、ココナラ等で回答作成や過去問解説を集める ③ 知り合いや先輩から譲り受ける(可能であれば) ④ ネットで調べて集める ・日ごろから学校の勉強を頑張る習慣をつける 大学の学部で習うことは内容は違えど、難易度にあまり差が無いことが良くあります。それ故、日々の学校の勉強を熱心に頑張ることが大学院入試に役立つ一面があります。 また、余談になりますがマセマ出版という会社の大学数学の書籍は大阪大学大学院や、東工大大学院の入試に役立つと言われています。独学が可能なレベルで読みやすいので、過去問で出題されている分野を確かめた後、それに関係する分野を解いてみても良いかもしれません。 ・研究する内容を決めておく 大学院は学部と異なり、扱う内容がとても専門的になります。また、「何を研究するのか」という点が強く問われる為、自身が研究する内容を決めていないと入試の際とても困ります。今の内からで良いので、何を研究するのかを大まかに決めておくのがオススメです。 上記の内容は大学2年生からでも始められますので、可能な範囲で行って見て下さい。 東工大入試の事情について (注 私が知っている範囲になります) ・専門科目が非常に重たい 専攻する内容にもよるのですが、専門科目の比率が高めなので入試の際は大阪大学大学院よりも数学と理科の完成度がとても重要になると言われています。 ・外部性の比率は高め 以前東工大を卒業した方とお話したことがあるのですが、彼曰く「大学院で外部入試組が多くて意外とびっくりした」そうです。 ・入試にA日程とB日程がある 東工大の大学院は入試にA日程とB日程があります。A日程はB日程より早く始まると同時に、口頭試問だけで合否が決まるという特徴があります。ですが、A日程を受験できるかどうかは書類審査(出身大学・志望理由書・TOEICのスコア・GPA)できまる為、受験できるか自体が運要素な部分があります。(噂ですが、A日程の枠は内部入試組に振り分けられやすいみたいです。)それ故、外部入試組の方は「筆記試験と面接のあるB日程で合格することをメインに目指し、A日程の対策は控えめにしておく」という方針を取る方が多いみたいです。 ・大学院進学に対する注意点 大学院で学ぶ勉強はかなり専門的になるので、大学院に入った後何をするのかというのが強く求められます。それ故、名前やブランドだけで進学先を選んでしまうと大きく後悔する可能性があります。質問者様が研究内容や大学院の実態を調べた上で大阪大学大学院や東工大大学院を志望されているなら問題ないのですが、単に受験のリベンジというだけで目指すのは勉強の負担やかかる費用、実利的な面を考えるとあまりお勧めできません。(大学院卒業という資格が欲しいなら、現在通われている神戸大学の大学院に進学するのが金銭的な面や勉強の負担度の点で最も効率的になります。) 大学院入学後を意識した上で志望校を決めるとより質問者様の将来に役立つと思います。