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ズブの素人が日本経済に実相を考えてみた
「実質GDP」も「実質1人あたりのGDP」も各国に比べれば傾きは小さいですが増加しています。 https://ecodb.net/tool/stat_country.html 意外にも、人口減少の中、労働者人口の推移も増加しています。 https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r01/hakusho/r02/html/n1113000.html#:~:text=%E6%88%91%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%B0%B1%E6%A5%AD%E8%80%85%E6%95%B0,%E3%81%AB%E8%B5%B7%E5%9B%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82 つまり、人口減少の中、女性の活躍など労働人口が増加し、先進各国に比べ成長率は低いものの、GDPが増加しているという事は、マスで観たとき、日本人は頑張っているという事を意味しているような気がします。 しかし、労働人口の増加の割にGDPの伸び率が低く、また、長引く不況感は、仮説としては ①労働市場へ「職業」能力の低い人の参加が増えていそうです ②世相として、お金ではモチベーションの上がらない人が増えているのがありそう。 ③デフレが続いたこともあって、マスでみた時に、単価の安い仕事ばかりしているのが一因。 ①の検証 学力や教養の低下が1つあると思います。 753というのが有るらしいです 小学校で3割、中学校で5割、高校で7割の生徒が授業について行けてないそうです。 つまり、全体の65%が中学校以上の教育について行けていない。 資格や学歴があった方が、一般論として、例えば大企業に勤められたり、起業のチャンスも多いと思います。 何が言いたいのかと言えば、学力や教養の低下が経済に対して下方圧力になっているという可能性は否定できません。 ②の検証 今の若者は、昭和世代と違い、無欲なタイプが多いと聞いたことがあります。 SDG'sといった社会貢献やワークライフバランスを重視したり、「タイパ」というのも今の若者が強く意識し自分の時間を重視する傾向があるそうです。 昔、ガツガツ「24時間働けますか?」なんていうCMがありましたが、今はそういう時代じゃないんですね。 ③の検証 売れないから商品やサービスの価格を安くして、そして、安くするから給料が上がらない。 給料が上がらないから需要が下方圧力になってしまう。 名目GDPがほぼ横ばいで、実質GDPがやや増加というのは、単価が安いから売上げを確保するために、より多く手足を動かし頑張って働かざるおえないというのを意味していると思い。 そして①とも関係しますが、一般論として、単価の高い仕事は高スキルが求められますが、単価の高い仕事に適応できる人が少ないのではないだろうか。 そして、今後の展望としては、マスでみた時に、人口減少の中、人口増への反転や、イノベーションが起きなければ、日本は均衡縮小。 所得格差と経済成長の関係-再配分政策が及ぼす経済的影響 https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=68602?pno=2&site=nli そして、(第4次産業革命による)高次産業への移行段階(クズネッツ仮説)の今、格差は拡大してしまうでしょうか? マスで観たときに、日本人は頑張ってるけど、外国人の方がもっと上手くやっている。 異論反論突っ込みどころ色々あると思いますが、お付き合いいただける方、ご意見いただけますとありがたいです。 ちなみに、自分は単なる市井の一市民でこの質問に深い意味はありません。
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- ithi
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Nietzscheisdeadさん、こんばんは。 人口減少という事は、それだけ、消費需要が国内では、頭打ち、もしくは減少しているという事です。特に若年人口が極端に減少しているので、この先20年以上は望み薄です。また、労働人口の増加というのは、もしかしたら、正規雇用者の増加ではなく、非正規雇用者の増加であって、人件費の増加に必ずしもイコールではありませんから、購買力が増加するという事ではありません。今のままでは、日本は遠からず衰亡するでしょうね。
お礼
ご回答有り難うございました