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望遠鏡の接眼レンズ
オートフォーカスの壊れたカメラ用の35mmフルサイズのレンズ(35mm/f2)に 25mmか40mmの接眼レンズを付けて星を見ようと思いますが、 視野とかどうなんでしょうか? 明るい広い視野が欲しいのですが。 多少画質に目をつぶればどれも大差ないのでしょうか? 天体はまったくのど素人です。 この前2x40の双眼鏡を買いました。 思いのほか綺麗に星が見えたので、壊れたレンズを使ってなんかできないかと思ってます。
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- staratras
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1眼レフ用交換レンズを使った望遠鏡の実験の追加です。 No.1の回答に登場するカメラ用接眼レンズを、ニコンのマニュアルフォーカスの300mm望遠レンズ(AI Nikkor 300mm F4.5S)に何とか取り付けて星を見たところ、口径66ミリの集光力に助けられてすばるの微光星やオリオン大星雲の広がりが、都市部の住宅地でもそれなりによく見えました。 さすがにこの倍率と視野(すばるが視野全体に広がる程度)では三脚の使用が必須ですが、この望遠レンズには三脚に取り付ける三脚座が付属しているので、この点でも便利でした。もちろん目的の天体を視野に導入するにはそれなりの慣れが必要で、こうした点は専用の架台に乗せた天体望遠鏡のほうがスムーズです。 それでもレンズフードを入れても全長が30センチ程度というコンパクトさは6.5センチクラスの天体望遠鏡では得難いもので、手軽な星見には十分使えると感じました。
- staratras
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実用になるかどうかは別にして、天体望遠鏡用の接眼レンズ(アイピース)をお持ちなら、カメラの交換レンズの後ろに紙筒などを適当に使ってくっつけて実験してみればよいでしょう。私は絶縁テープを巻いていた芯を使ってみました。カメラレンズとアイピースの焦点距離によって倍率(=カメラレンズの焦点距離÷アイピースの焦点距離)や見え方(視野)が当然異なり、興味深い結果が得られます。「使える」と判断できればもっとちゃんとした工作にすればよかろうと思います。 ただし単に天体望遠鏡用の接眼レンズを付けただけでは、天体望遠鏡と同じく倒立像に見えるため、手軽な星見用としては使いづらくなります。そこでカメラレンズに付ければ正立像の望遠鏡になるという商品(カメラレンズ用アイピース)が市販されていますので、これを利用する方法もあります。下の写真の製品は以前中古で手に入れたもので、これも中古(ジャンク)だったsmcPENTAX-FA43mm(F1.9)に取り付けたところです。 ところでこうした方法で星を見る場合「どこまで暗い星が見えるか」は集光力によりますのでレンズの口径が大きいほど有利になります。35mmF2では17.5ミリ(2センチ弱)になる計算です。ご質問にある「2×40の双眼鏡」が口径40ミリで2倍の双眼鏡だとすれば、口径が半分以下となる35mmF2レンズではこれほど暗い星は見えないでしょう。 逆に言えば長焦点で明るいレンズほど口径が大きくなるので集光力という点では有利です。ただし視野は狭くなります。上記のカメラレンズ用接眼レンズを135mmF2クラスの望遠レンズに付けてスバルなどを見るとそれなりによく見えました。見え味や快適さは5センチ10倍の通常の双眼鏡には及ばないように感じましたが、実験としては面白いでしょう。
お礼
50mm f1.1が中国製で安く見つけたので、もしかしたら良いかもしれません。
お礼
300mmでの実験ありがとうございます。 それだけあると本格的な天文観察ができそうですね。