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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:精神科で発達障害の検査した)

精神科で発達障害検査:診断結果と流れについて

このQ&Aのポイント
  • 精神科で発達障害の検査を受けたが、診断はされなかった。
  • 発達障害の可能性があると診断され、検査の流れを知りたい。
  • 精神科の診断は軽度で不満が残るが、検査の具体的な流れについて詳しく知りたい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • aeromakki
  • ベストアンサー率36% (870/2378)
回答No.2

私の場合ですが、自分で新聞記事から自分がADHDではないかと疑い、都内の大学病院に連絡しました。 当時の主治医からの紹介状を郵送で受け取ってから、カンファレンス(会議)にかける(そして担当を決める)という話でした。 出向いたら、専門医は専門医でも解離性障害専門医でした。 後で知りましたが、何事でも優先順位があるもので、発達障害よりも解離性障害のほうが優先だったそうです。 病状や生い立ちを話していると、突然、 「君、アスペルガーあるね」と言われ、簡易AQテストを受けることになりました。そして、ぎりぎり引っかかりました。 「解離性障害のほうは、そんなに重くないから、生協行って学生用教科書買って自分で勉強してね。君、そういうの得意でしょ」と言われました。 何分、ADHDがあるもので、記憶が正確じゃないでしょうが、大体そんな感じです。 今からもう、十五年になりましたか。 ここで言われたことは診断ではないと思います。 「確定」ではなくあくまで「疑いがある」です。 解離性障害とADHD、そしてアスペルガー症候群の疑いですね。 確定診断がついたのは、北大病院です。 初めは親戚も多く地理に詳しい都内に行こうとしましたが、……久々の東京は地獄のように暑い。 ……、そうだ、北海道へ行こう!になったわけです。 既に簡易AQテストの話などしたからでしょうが、当然WAIS−IIIとより詳細な自閉症スペクトラムに関するテスト等をやりました。 北大病院では、その教授先生が誠実な方だったからでしょうが、「北大病院には現在、発達障害専門医はいません」と言われました。 後で知りましたが、専門家は当時すでに北大にはいました。しかし、医師ではなく、教育学部臨床心理学科の教員の方々だったんですね。 北大病院はその臨床心理学科卒業の臨床心理士さんが検査してくださったわけで、その検査結果を見て総合的に医師が診断を下したわけです。 診断は、広汎性発達障害と双極性障害でした。 解離性障害のほうは今も、「疑い」のままです。極稀に強いストレス下で別人が歩き回っているのを周囲に見た人が、家族や教師等にいるので、まあ間違いはないけど、特別に治療の必要もない、それよりは発達障害が優先という話です。 社会を「合奏」、人生を「楽器演奏」に例えると、 実はピアノは一番扱いやすい楽器の一つです。 バイオリンやフルートのように、音すら出せないものよりは難易度が低い。 ところが、楽器を苦手とする人もいる。 不器用過ぎて駄目ならば、打楽器で行こう、等となる。 これが「知的障害」、できないわけじゃないが、覚えるのが大変な人も含まれるでしょうか。 ゆっくりマイペースでしかできない、それでもいいじゃない、という話です。 発達障害というのは、十本の指がちゃんと揃っているのに、その指の何本かが正常に動かない人のようなものです。 他の指は、普通の人と同じスピードで合わせられる、しかし、動かない、あるいは動きにくい指のため、上手く曲を弾けないんです。 ところが、音楽には編曲というものがある。 その人の動きにくい指を使わずに曲を演奏させればいいわけです。 あるいは、運指です。ピアノの指の使い方でフォローをする。 編曲と運指を上手く工夫すれば、発達障害でもちゃんと人生という「曲」を完奏できるわけです。 完奏できた人々には、エジソンやトム・クルーズ、アインシュタイン、スピルバーグ監督等がいる。 日本ではあまりオープンにはできませんね。知的障害と発達障害の区別がつかない人も多いし、私も知的障害と決めつけられたことがありますが、そういう思い込みの強い人はよく、 「馬鹿のふりして騙したな?!」と突然キレてくるので参りますね。 能力が著しく偏っていることが発達障害の定義なのですが、能力の高いところを見て、「やれるのにサボって、やれないと嘘をつく」と決めつけてくる上司も参りますよねw 偏りは一人一人違うので、貴方の専用の「編曲」と「運指」のテクニックが要ります。 そのまま処方箋の最初のヒントとなるのがWAIS−IVですね。 まず、ご自分の人生の「楽譜」を探しに行きましょう。 こういう本も役立ちます。 「大人のADHDの認知行動療法<本人のためのワークブック>」 https://amzn.asia/d/3AcI4Bn 今の臨床心理士さんが編集に関わってたかな。 「発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47」 https://amzn.asia/d/5NHGVFM 有名な借金玉さんの本ですね。 アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク https://amzn.asia/d/hM7FyVx これは自閉症スペクトラムの本ですが、ADHDという診断名の自閉症スペクトラムもいるそうですのでご注意を。

TANECOCO2220
質問者

お礼

とてもご丁寧に教えて下さり、本当にありがとうございました! 判断はパッと出るものではないんですね。発達障害の例え話がとても、分かりやすかったです。 回答者様のおっしゃる通り、まずは自分で探してみることにします。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

まず、検査というものはこの世に存在しません。 オカルト医学の世界で、そんな馬鹿げたことをやって いるのは日本くらいなものです。 問診は大体のアウトラインを見る、愁訴の内容を簡単に 把握するためにやらせます。 ただ、それはどういう傾向なのかを見るだけで、判断材料 にはなりません。 インチキな病院は、未だに知能検査をやらせます。 発達障害は子供しかならない、自閉症は発達障害では無い という日本の精神科暗黒時代の遺物で、その当時は、知能 検査をさせると、かならず各知能の項目で結果に差が出来 るものだ!!というのが定説になっていました。 今の精神科の学会では完全に否定されている診断手法です。 素人考えで、検査をする方が正しい!!と思い込んでいる人 たちが盛んにネットで、検査・検査と連呼しすぎた結果、発 達障害の診断は検査で分かる!と思い込んでしまっている人 が多いのです。 発達障害、正しくは神経発達症障害群と言うのですが、これ らには血液検査などで分かるような、明確な原因になる指標 となるバイオマーカーがありません。 ですので、医師の臨床経験と障害に対しての豊富な知識が求 められ、診断そのものは大変技術が必要です。 だから、誤診が非常に多いんです。 問診したくらいで、ADHDだの適応障害の傾向があるだのは マトモな医師なら絶対に口にしません。 そういうことを軽々と言ってしまう病院は危ないです。 だって、その程度で傾向があるとか絶対に分からないから なんです。 ADHDも適応障害も糖尿病で似たような状態になるんです。 なので、全ての可能性を排除しないと傾向かどうかすら分 からないんです。 そういう、発達障害の常識も知らない患者、医師によって 今や一大発達障害ビジネス市場が築かれています。 本気でADHDだったら、会社でトンデモナイやらかしを繰り 返しクビになった経験や、常に誰からも信用されていません。 それくらい病的でヤバい状態だからこその障害なんですよ。 障害と呼べるレベルの事が日常で次々と起こります。 また、自分で失敗を繰り返さない事への抑止をコントロール 出来る自信が無く、自分でもどうやってそんなことが起こる のか原因すら分からない状態になります。 とりあえずマトモな病院に行ってくださいね。 静岡に住んでいる人は、県内にマトモな病院が無いので、通院 の度に新幹線で東京まで出ている人も居ます。 精神科ことに発達障害は、身近に感じますが実際は診断がとて も難しい障害で、精神科医なら誰でも診断出来るモノではない んです。 そこをよくご理解下さい。 診断にはひたすら聞き取りを行います。 指標が無いので、細々としたことを聞き、総合的に判断する しかないんです。 アメリカの精神医学会が制作した、世界的なハンドブックで あるDSM-5:精神科医のための診断と統計マニュアル5版が 判断基準になります。 DSM-5の診断基準に8割以上合致し、かつ子供の頃から特性 が続いていると診断しても良いと書いています。 すべて英文ですが、日本語訳版もあります。 その為に、本人の言い分よりも上司・家族・教師などのレポ ートや証言の方が重視されます。 だから、通信簿を持ってこいなどと言われるんです。 そういう話を聞いたことくらいありますよね? 私は、事前に独学で徹底的にADHDについて調べていて、医学 的見地で見ても間違いない!!という確証を得たので、医師を やっている弟の大学院の先輩がやっている心療内科に行きまし た。最初、電話した時はシロウトのくせにADHDの疑いとか軽 々しく言わないで欲しい.....みたいな事を言われましたが、どう 考えてもADHDしかない!!と思っていたので、結果的には診 断が下りました。 問診を三度ほどして、こりゃ違うな....と医師が判断したら、そ こで否定されます。 マトモな診断が出来る医師は、最初から傾向があるなどと軽口 は叩きません。それが普通ですよ。 もしかしたら.....という疑義があると、少量のアトモキセチンを 処方され、この薬を飲んでみて次回の診察で感想を聞かせて欲 しいと言われます。 そこから徐々に薬の量を増やし、診察の間隔も長くして、薬が 効くのかどうかを見るのです。 アトモキセチンはメチルフェニデートと違い、ADHDにしか効果 が無いので、ADHDかどうかが有る程度分かるんです。 少しでも効果が見られると、あぁやっぱりな.....となり....... その段階で初めて、ADHDの可能性が高いと言われます。 ただ確定診断じゃないんですよ。 そこから、さらに薬を続けてみて変化が出るのかどうかを見て 行くので、実際に診断されるまでには2か月や3カ月は掛かり ます。 だから、いきなり医療費が1割負担になる公費扶助制度である 自立支援医療制度があるということも言いません。 ちなみに、否定された例としては、遠縁の従弟があなたと同じ 様にADHDを疑い、最初は大学病院に勤める弟を通じて大学 病院の精神科の教授を紹介して欲しいと言われたのですが、2 親等の家族までしか紹介出来ないので、私が通う病院を教え、 主治医にお願いして診て貰いました。 ただ、その従弟は私みたいに医学書まで読んだわけではなく、 あくまでも主観での愁訴だったので、予想通り3回目で否定 されたと言っていました。 ま、本人はADHDじゃなかったので、ひとまずモヤモヤは 無くなったと言っていましたよ。 ADHDって、接見して聞き取りをすると、パッとそうなの かどうかくらいは判断出来るんです。 っぽいかっぽくないか.....というレベルですけどね。 ちなみに私は、職場で病的とすら言われていたので、偶然知 ったADHDの啓発掲示物を見た時は雷鳴に打たれたかのよ うな衝撃を受けました。 あっ!これってもう、完全に俺のことじゃん!!って。 多分、その掲示物を見なかったら、一生気付かなかったかも しれません。 だって、普段、障害とか一切気にしていないからです。 自分が障害者だと知るまで関心も無かった世界です。

  • pluto1991
  • ベストアンサー率30% (2021/6693)
回答No.1

発達障害の診断をしてほしいという人の大半は、自分は発達障害だという診断書をもらって会社に提出して「病気だから僕を叱らないで」って言うつもりなんですよね。 発達障害というのはスペクトルのように7色で、それを数値化するのがWAIS-4という成人「知能」検査です。 単純に言えば80点以下がバカ、130点以上が天才というテストですね。 そう、発達障害って言うのは古い言葉で言えばバカのことですよ。分っていますか。 しかし、79点の人もいれば81点の人もいるでしょう。 何点なら発達障害で診断書がもらえる、というものではないです。 診断するのはテストではなくて医師なのです。「障害」というのは社会生活を営むことに支障があるという意味。医師が障害を認めるかどうかなんです。 79点で立派な漁師もいれば100点で無能な銀行員もいるんです。 本当のADHDやASD=発達障害の人を見たことがありますか?1分も椅子に座っていられなかったり、何を言っているのかさっぱりわからなかったり、話が通じなかったり、きょろきょろして目を合わせられなかったり、もうどう見ても本当に「普通」じゃないんです。こうなるとテストなんてしなくても医師にはわかります。 改善するお薬はあって医師は病気を治すのが仕事ですから 「テストを受けたい。その結果によっては投薬してください」 と言えばいいんです。 ※ただしWAIS-4はどこの精神科でもやっているものではありません。

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