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オーバーハングゲージ
中古のレコードプレーヤー、exclusive p10を使用しています。 付属のオーバーハングゲージを持っていないので、オーバーハングの調整に苦慮しています。 お持ちの方がいたら、オーバーハングゲージのカートリッジシェルの端から針先までの長さを教えていただけないでしょうか。
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Exclusive P10 のトーンアームは有効長282㎜です。 トーンアームはS字型とストレート型の交換が出来るタイプで、どちらも282㎜の有効長のようです。 この282㎜はオーバーハング値12.5㎜も含んでいます。 有効長が分かっていますから、ヘッドシェルをアームに取り付けた状態でアームベースの回転軸中心から282㎜を正確に測って、ヘッドシェルの背に印を付ければいいです。 その印の真下がカートリッジの針先が来るポイントになります。
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- HAL2(@HALTWO)
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んんん? Overhang……Shell 端から針先までの距離??? Overhang とは「Turn Table 軸から Turn Table 外周に引いた半径線に針先 (Cartridge 中心線) が直角となる位置が、Turn Table 軸から何mm の点に位置するか?」というものです。 Head Shell に Cartridge を取り付ける際に Head Shell 軸の根元 (Arm Pipe 端) から Cartridge 針先までの距離を取扱説明書に記している Player もあり、それならば Turn Table 軸からの距離を測らなくても Head Shell だけあれば良いので「Shell 端から針先までの距離?」のような誤解が生じたのかと思いますが、本来は上記のように針先が Phono Disc の溝に平行となる針の位置が Turn Table 軸から何mm 離れているかを示す数値です。 PIONEER Exclusive P10 の場合は 12.5mm と https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/p10.html に記されています。 ……Turn Table 軸に随分と近いですね。 Lift 時に針先を痛めぬよう内周重視の Overhang とした Tone Arm 設計なのかな(^^;)? Linear Tracking Arm でもない限り、針先は Disc 外周から内周まで溝に対して常に Trace 角が変化する事から、Maker Catalog に記されている厳密な Overhang 値が最良値というわけではなく、User が Disc 外周重視か内周重視かでかなり変えて良いものです。 Overhang Gage を自作していらっしゃる方もいますね。 http://kanaimaru.com/0000kanaimaru2018/200116livingroom/06.htm SME Tone Arm は (まぁ S 字 Short から J 字 Long まであるからか) 58mm から 121mm まであるんですね(^^;)。 Overhang Gage は市販もされています。 https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8+%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89&ref=nb_sb_ss_fb_1_10 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
早速のご教授ありがとうございます。 内側、外側と色々試行錯誤して、調整してみます。
お礼
アーム有効長には、そう言う意味があるのですね。 ご教示ありがとうございました。