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DENON DP50-Lのカートリッジ取り付け位置

標題レコード・プレーヤーの取説を紛失しました。眼検討でカートリッジを取り付けていますがどうも誤差が大きいようで、音質に影響したりスタイラスの急速劣化に悩んでいます。どなたか当該製品のヘッドシェルのコネクター部から針先までのマニュアル指定距離をお知らせ願えませんか?

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回答No.2

下記DENONのweb資料によると、オーバーハングは14mmとの記載がありますね。 参考 http://www.denon.jp/JP/MUSEUM/products/dp50lm.html すなわち、「トーンアームの軸とターンテーブルの軸との距離」+14mmになります。 実測で合わせ込む方法もありますが、下記のようなオーバーハングゲージを購入されると楽かもしれません。 参考 http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=1065 あとはこの辺も参考になるでしょう。 http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/080201/ ざくっと合わせ込むのであれば、目安としては50~54mmの間ぐらいにしておけば大丈夫かと思われます。 以上、ご参考まで。

nishick
質問者

お礼

HIGURASHI777様 ご伝授ありがとうございました。HALTWO様同様ネットでの調査までしていただき感謝申し上げます。ご推薦いただいたオーディオテクニカのオーバーハングゲージは興味がありますが、購入するとなると地元の電気屋に取り寄せてもらうことになるでしょうから日数がかかりそうです。そこで2番目に紹介いただいたmerumaga通信の簡易ゲージに挑戦してみました。ダウンロードしたコピーの工程通りに作図(なんとも大げさな表現です)し、座標の上ですべてのカートリッジを検査しました。これらはHALTWO様のアドバイスで先ほど調整したばかりのものです。驚いたことにすべてが基準値に収まりました。こんな便利なものがあったのですね、長年アナログ・レコードを聴いてきましたがまさに「目から鱗」の心境です。YAMAHAGT-2000Lと比べて同一音源で再現性に差があっただけに今回お二人にサゼッションいただいたことで大きく改善されたことに喜んでおります。 ところでご案内いただいた手製ゲージの作成は指定された寸法にカットしてからの作業ではなく、用紙全体で寸法を測り最初に縦線・横線を引きました(その方がタテヨコの角度の精度があがるからです)。主要ラインは黒色ペン、5mm間隔の横副線(それぞれ北回帰線・南回帰線と呼称しました)を赤ペンで引き、最後にカッターでカットして仕上げとしました。 誠にありがとうございました。

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回答No.1

>どなたか当該製品のヘッドシェルのコネクター部から針先までのマニュアル指定距離をお知らせ願えませんか? http://www.denon.jp/JP/MUSEUM/products/dp50lm.html より Overhang は 14mm となっていますので、Spindle から針先が 14mm の位置にあれば指定された Overhang 長となります。……まぁ 12~16mm (14mm±2mm) でも問題ありません。 下図は DP500M/1300M のものですが、Tone Arm の基本構造に違いがなければ Connector から 54mm で指定された Overhang になるようです。……まぁ 50mm 強 (50mm~55mm) ならば問題ない筈です。 なお、 >眼検討でカートリッジを取り付けていますがどうも誤差が大きいようで、音質に影響したりスタイラスの急速劣化に悩んでいます。 これ、最悪です(^_^;)。 最低でも水準器は使いましょう(^_^;)。 (1) Player 自体を水平に保つ ……Insulator (脚部) を回して調整する (2) Tone Arm の水平を保つ ……Arm 高さ調整 Ring を回して調整後、固定 Knob を締め付ける (3) Cartridge の水平を保つ ……Cartridge 取付 Ring を回して固定する この 3 つはいずれも水準器が必要で、どれ 1 つ狂っていても Stylus の偏減りや出力特性の誤差が生じます。 (1)~(3) の重要性に較べれば Overhang が数mm ずれたところで音色にも Stylus の偏減りにも殆ど影響はありません。 Tone Arm は Linear Tracking 方式でもない限りは Disc の外側から内側にかけて Tracing 角が常に変わりますので、Tone Arm の特性も鑑みて Trace 特性の妥協点を見いだすものが Overhang です。 Tone Arm の特性も考慮しますので Maker によって多少の違いがありますが、元々、妥協の範囲ですので、1mm や 2mm ずれたところでどうってものでもありません(^_^;)。……実際「S 字型 Tone Arm は針先位置が Head-Shell 挿入位置より 50mm になっていれば良い」とか「Overhang は 15mm が普通」といった基本に User が多少の拘りで変化を付けていたものでしたし……(^_^;)。 それよりも (1)~(3) は非常に重要であり、針圧と Anti-Skating の調整も音色と Stylus の偏減りに大きな影響を及ぼすものです。 Phono Disc Player なんて 1980 年代中半頃から触っていないのですが(汗)、1978 年発売の DENON DP50L ならばこれで妥当かと…… 素敵な Audio Life を(^_^)/

nishick
質問者

お礼

HALTWO様 早速お教えていただきましてありがとうございます。今夕は一大決心をし晩酌の量を控えてアドバイズに沿って作業をしてみました。オーバーハング数値がスピンドルからの距離であることも知りませんでしたからきわめて能天気です。大変参考になりました。実は並行して使用しているヤマハGT-2000Lの取説ではヘッドシェル挿入位置より50mmとなっておりますので、ほかのメーカーもそれぞれ指定距離があるものと誤解しておりました。5種のカートリッジを使い分けしていますがそれぞれヘッドシェルの形状・大きさが違いますので、機種間の微妙なズレを調整しました。 水準器は用意してありますので水平保持は確保できておりますし、アームの水平度も保たれております。年齢(73歳)を考えCDの購入はそろそろ店じまいとし、アナログ世界に回帰しようと思います。モノーラルLPが懐かしい音を出してくれました。 嬉しく感謝申し上げます。

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