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TEACターンテーブルについて
- TEAC フォノイコライザー内蔵アナログターンテーブル TN-350-CHを使用中ですが、シェルとカートリッジを変えたいです。
- デジタル音楽への移行以来、レコードプレーヤーについての知識が失われており、どのようなシェル、カートリッジ、針を使用すれば良い音が得られるかわかりません。
- 私にとっては、サイモンとガーファンクルのミセスロビンソンの音が理想的な音です。
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TEAC TN-350 には標準で AUDIO TECHNICA ATN100E/VMN20EB が付いているようですね。 https://www.audio-technica.co.jp/product/AT100E この Cartridge は VM (V 配置 Magnet) 型という AUDIO TECHNICA 独自の構造を持つ MM (Moving Magnet) Cartridge ですが、4.5mV (1kHz 5cm/s) という出力も 6.5g という重量も一般的な MM 型 Cartridge のものですので、他社製 MM 型 Cartridge や MI (Moving Iron) 型及び IM (Induced Magnet) 型 Cartridge も数多く選択可能です……但し MC (Moving Coil) 型は適合しません。 AUDIO TECHNICA 社の Cartridge であれば https://www.audio-technica.co.jp/category/analog-product/cartridge にある「ステレオカートリッジ」と記されている製品の全てが適合する筈です。 AUDIO TECHNICA のものではない、つまり VM 型ではなく一般的な MM 型であれば日本の Maker である NAGAOKA (長岡) か CHUDEN (中電)、米国の GRADO の Cartridge が人気のようですね。 因みに NAGAOKA は MI 型の一種である MP (Moving Permalloy) 型 Cartridge を開発した Maker ですので MM や MI とは呼ばずに MP 型と言っているかも知れません(^^;)。 ただ、Phono Cartridge は同じ Maker でも針先の形状 (丸針か楕円針かとか)、価格の違いによって大きく音色が異なりますので、御質問者さんの好みとする音楽に合うか否かは判りません……特に Simon & Garfunkel の Mrs Robinson なんて 1968 年の曲ですから 2021 年製 Phono Cartridge のどれが良いかなんて想像も付きません……私が 1970 年代に愛用していた EMPIRE EM4000 (針は NAGAOKA 製) なんて疾っくの昔に消え去ってるし……MF (Moving Flux) 型の GLANZ (ミタチ音響) Cartridge もないだろうし(^^;)。 Simon & Garfunkel の Mrs Robinson を Mastering した頃の米国ならば SHURE 社の Cartridge で聴いていただろうと思いますが、その SHURE も 4 年前に Cartridge 生産から撤退、残っているのは GRADO ぐらいですね。……なんか SHURE M44G ならば未だに入手可能みたいですが、針先で音が大分変わるみたいですね。 https://www.amazon.co.jp/SHURE-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8E-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8-M44G-%E3%80%90%E5%9B%BD%E5%86%85%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%93%81%E3%80%91/dp/B0002BG13W https://shigeohonda.hatenablog.com/entry/2019/10/25/143103 AUDIO TECHNICA の Cartridge ならば https://www.ippinkan.com/audio-technica_2019ca2.htm といった試聴 Review がありましたので、他の Cartridge も探せば Review Page があると思いますよ。 素敵な Audio Life を(^_^)/