サムライ業の事務所経営について
私は、サムライ業の事務所経営に興味があるのですが、それぞれの業界には知人があまり多くないので、各業界の実状がよくわかりません。弁護士、弁理士、税理士,司法書士の平均の所得と収入を調べたのですが、業界によってかなり違いがあると思いました。具体的に数字を挙げますと、
(単位;万円)
平均所得 平均収入 粗利益率 経費率
弁護士 \1,701 \3,793 45% 55%
弁理士 \1,293 \4,310 30% 70%
税理士 \918 \3,060 30% 70%
司法書士 不明 \1,460 不明 不明
(数字は、経済誌、資格本等から、抜粋または推計しました。)
もちろん同じサムライ業の中でも、事務所の開業形態によって違いはあると思いますが、各数字の違いがあまりにも顕著なので、何か各業界特有の構造的なものがあるのかもしれないと思いました。例えば、弁理士と税理士と司法書士を比較した場合、弁理士と税理士の経費が仮に70%かかるとします。一方、司法書士は、ものの本によりますと、年収1400万円程度なら家族だけでやっていけるので殆ど経費がかからないそうですが、仮に10%かかるとしますと、収入では圧倒的に弁理士と税理士の方が司法書士よりも高いのですが、最終的に残る所得では司法書士の方が高くなるということになります。サムライ業は公的な仕事だと思いますが、やはり事務所を維持していく点では、会社経営と同じ経営感覚が必要だと思います。どなたか、サムライ業の事務所経営に詳しい方に、各士業の事務所経営の違いについて教えて頂きたいと思います。宜しくお願いします。