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鉄道撮影時のマナー

私は趣味で鉄道写真を撮っていますが、 そのマナーについて、同じ趣味人、一般人、鉄道会社勤務の方など、どう考えておられるか、参考にしたいのです。 撮影する場所はその殆どが私有地・道路・鉄道用地なので、本来謙虚な態度で臨むべきものと考えるのですが、 最近は自分さえ良ければ、という輩が多いのが事実です。 下記項目につき、皆様がどう思われるか、○、×、△(他の表現でもOK)などでお答え頂けないでしょうか? (1)田圃の畦道(人がすれ違える程度)に三脚を立てる。 (2)自分が構えている構図の中に人が入ってきたら、どいてくれと言う。 (3)線路沿いにある「非常用信号掲示塔」に登って撮影する。 (4)線路際、バラストに三脚の脚がかかるくらい線路に近づいて撮影する。 (5)待ち時間に私有地に排便する。 (6)夜間、走っている列車にストロボをたく。 (7)非耕作時であれば、田圃や畑の中に入っても良い。 ちなみに私なりの考えを示しますと、 (1)農家の方の通行を遮るので× (手持ちであれば○) (2)例えば田圃で狙う場合  農家の方(地主ですよね)は×  一般通行人は△~×  同業者(撮影者)に対してのみ○。早いもの勝ちです。  それが例えマスコミなど趣味以外、「業務目的」であっても、撮影という意図であれば割り込みは許される行為ではないと思います。 (3)×  確かに見晴らしの良い箇所にありますが、明らかに鉄道設備のひとつです。 (4)× (5)迷惑にならない場所、という前提で△ (6)×。運転士の迷惑です。 (7)×。たとえ雪が積もっていても、地中に苗が息づいていたりします。 上記項目すべて、実際にやっている人を見掛けた経験があります。それなりに注意をしていますが、中には逆キレする輩もおりまして。 情けない限りです。 私の考えに対してのご意見も含め 宜しくお願いします。

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回答No.4

鉄道会社員でありながら、撮影している者です。社員の身分をわきまえながら撮影している関係か、法律と規程は常に頭の隅にありながら撮影している状況です。。。自分が思っていることは下の通りです。 (1)田圃の畦道(人がすれ違える程度)に三脚を立てる。→△ 私有地である為、立ち入りはしないほうがいいでしょう。ただ、土地の所有者がおられたら、一言挨拶したほうが快く立ち入りさせて頂ける場合があります。 (2)自分が構えている構図の中に人が入ってきたら、どいてくれと言う。→△ 場所によると思います。公道から撮影している時、同業者に対しては問題ないと思いますが、他人の土地から撮影する時は注意が必要かと思います。その時はケースバイケースによるでしょう。 (3)線路沿いにある「非常用信号掲示塔」に登って撮影する。→× 列車の運行を妨げる行為とみなされます。つまり、鉄道法令に違反していると言うことになります。 (4)線路際、バラストに三脚の脚がかかるくらい線路に近づいて撮影する。→× これも同じ鉄道法令に違反している行為になります。 (5)待ち時間に私有地に排便する。→× 場所はどこであっても、軽犯罪法違反になります。ただし、所有者に断った上で排便施設のある場所ですること、または、公共施設ですることについては問題ありません。 (6)夜間、走っている列車にストロボをたく。→× 安全輸送を妨げる行為になります。強いて言えば、鉄道法令違反になります。 (7)非耕作時であれば、田圃や畑の中に入っても良い。 →△ これも同じ、所有者に断っておく必要があります。過去にお召し列車があったとき、運転するその1ヶ月以上前から土地の所有者を探し出して、土地の使用許可をもらったという話を聞いたことあります。 鉄道撮影はあくまでも自分の趣味にしか過ぎないのに、他人を犠牲または迷惑をかけてまで、趣味の世界に没頭するというのは、社会人ではないですね。ましてや、逆キレ・・・ 実際、業務中に「危険ですから黄色い線より内側に下がってください」と、注意したら逆キレした方がおりました。その時の周囲の状況から判断して、即、警察の応援を手配して平穏を取り戻した事例がありました。楽しく撮影しているのに、警察沙汰になったのでは楽しい思い出がフイしてしまうでしょう。こちらも、後味の悪い一日となってしまいました。 みんな一緒になって、ルールを理解して、楽しい撮影ができる日が早く来るのを心待ちしています。 ちなみに、自分は公道上から撮影できるところしか撮影していません。シクシク。

okuyukiusu
質問者

お礼

ありがとうございます。 農地での撮影は、勿論地主の方の了承さえあれば何も問題にならないのですが、 北陸線立山連峰バックの有名ポイントで、昨年春に489はくたかが走った時、農道いっぱいに三脚が並び、 挙句の果てに作業をしていた農家の方に「どいてもらえませんか」と言いに行った撮影者がいました。 農家の方は怒って帰っていきました。 居合わせた殆どの撮影者は「撮影禁止」を覚悟しました(結果としては禁止にはなりませんでしたが)。 こういう心無い無神経な行為が、善良なファンを苦しめるのですが。悲しいことです。

その他の回答 (4)

回答No.5

私も、最近は仕事が忙しくて撮影旅行等をしていませんが、鉄道旅行や撮影を趣味としております。 マナーについてはokuyukiusuさんの言われるとおりだと思いますよ。 鉄道写真に限らず、他の趣味に全般にも言えることですが、趣味を楽しむ場合は、絶対に関係のない人の邪魔をしてはいけません。 特に風景写真を撮りに行く場合は、その場所の日常から見たら、自分は客でも通行人でもない(不審者に近い)訳でなんですから、出来るだけ迷惑にならないよう心がけなければいけませんね。 (1)△ 基本的に私有地への立ち入りはしません。 どうしても立ち入りたい場合には、所有者の方に挨拶をします。 畦道ではなくもっと広い、農道のような一般人が通行したりても咎められないような道の場合は、邪魔にならないように三脚を立てたりはします。 でも、こういう場所の場合は、たとえ絶好のシャッターチャンスでもどかなければならない時もあると言う事を、あらかじめ認識していなければなりません。 (2)少数の同業者の場合は○。恐らく声をかけると思います。 でも、大抵の場合は同じ構図や車両や目的でしょうから、情報交換の相手として話しかけると思います。 その他の場合は×。たとえ邪魔だと感じる人や車がいても、それはそれで、その時・その場所の風景ですから、絶対にどいてくれなんて言いません。 (自分の方が邪魔しに来ているのですから) また、イベント列車等で沢山の撮影者がいる場合は、自分は撮影者も風景の一部としてとらえてるようにしています。 それが嫌ならば、自分で動くか、あきらめます。 (3)(4)× もってのほかです。 絶対にしてはいけません。 (5)× トイレでしましょう(長期戦を考えているならば、携帯トイレ位持参するべきです)。またゴミは持ち帰りましょう。 私も、何度か腹が立ったことがありますが、本に載っている撮影ポイントに行った所、明らかに同業者の仕業と思われるゴミが散乱していました。 同じ趣味を持つ人間としては恥ずかしいですよね。 (6)× 夜でも昼でも走っている車両に向けてのフラッシュは厳禁です(駅に止まっていても、乗務員の目潰しになる事もあるので気を付けましょう)。 駅ホームで使い捨てカメラやコンパクトカメラを使った人が結構やっていますよね(悪気はないのでしょうが)。 (7)× (1)と同じで、やはり私有地に無断で立ち入るのは行けません。 それに、田畑の所有者出ない限り、非耕作時とは断定できませんよね(種が植えてあるかも知れませんし)。

okuyukiusu
質問者

お礼

ありがとうございます。 本当に今回お答えいただいたような方ばかりですと、 お互い楽しい趣味活動が出来るんですけどね。 悪気がなくても「他の人がやってるからいいや」 という軽い気持ちでルール違反をする人も見かけますが、 ひとりひとりが模範的行動を心がければ、こんな事も減ってゆくんでしょうね。

回答No.3

近頃は随分御無沙汰していますが、昔は年中行っていました。そのときの経験から、参考までに。 (1) 田圃の畦道 (人がすれ違える程度) に三脚を立てる。 一概には×にはしません。時期によります。農繁期のときでも、却って人がいるので、お願いすれば結構許してくれました。 (2) 自分が構えている構図の中に人が入ってきたら、どいてくれと言う。 当時はこれが常識でした。逆にここがいいと思ったときは辺りを見渡して、既に構えている人がいれば、こちらから構図の具合を聞いていました。 (3) 線路沿いにある 「非常用信号掲示塔」 に登って撮影する。 (4) 線路際、バラストに三脚の脚がかかるくらい線路に近づいて撮影する。 この二者は絶対に負荷です。線路際は、どう考えても犬走りの線路と反対側の際が限度です。 (5) 待ち時間に私有地に排便する。 もっての外。 (6) 夜間、走っている列車にストロボをたく。 これは非常停止がかかるので、絶対に負荷。 (7) 非耕作時であれば、田圃や畑の中に入っても良い。 (1) と一緒ですね。農家の庭先も含め、お願いした処快く受け入れてもらったこともあります。 以外にも、当時は機関区は結構受け入れてくれました。もちろん線路横断時の指差確認等の励行は、敢えて注意されるまでもなく、機関区を訪れる者の中では常識でした。変に流行しだした頃、なんとなくできていたこういった Rule を理解していない輩が増え、いろいろ問題も生じ、また機関区も受け入れてくれないようになりました (考えてみれば当たり前でしょう)。その頃から、段々行かなくなりました。 付録ですが、列車はやはり乗ってみるものだ、と近頃は思っています。写真に走ってしまうと、列車の本来の役割を忘れ、単なる被写体としか考えられなくなってしまうのも怖いところがあります。

okuyukiusu
質問者

お礼

ありがとうございます。 私もなるべく地元の方とのコミュニケーションをとりながら撮影しているつもりです。 おっしゃる通り、快く了承頂ける方にも何度も出会いました。 ただ不気味なのは、誰とも会話しようとせず、勝手にご法度の場所に乱入して、黙々と目的に対して没頭する撮影者。 不審者と間違われるような行動だけは、したくないものです。 (2)に関して、趣味者同士のコミュニケーションだと思います。私もまず周囲を見回して、先に入っている人の迷惑にならないかの配慮はしております。 お互い楽しい撮影にしたいですから。

noname#40123
noname#40123
回答No.2

1、2、4、5、6については×です。 3、7について△です。 3について沿線のそのような場所でも撮影することがありますので。 やはり、藪の中で撮影できないときには使わせてもらっています。でも、運転手の見えないところですが。 7については、知らない間に入っていることがあります。 でもなるべくあぜ道を探して歩いています。 2については、特権意識で撮影しているのを見ると腹が立ってきます。 いかなる理由があるにしても、あくまでも趣味とそれに付随していることですから、「邪魔だ」とか言うのはおかしいことです。

okuyukiusu
質問者

お礼

ありがとうございます。 あくまで我々は「撮らせていただく」立場なので、 地元の一般人の方々より優先順位は低い、 これは当然の事と認識しております。 ただ、「撮影者同士」に限っては立場はイコールな訳で、 こちらが何時間も前から構えているのに、 「おっかけ」で2分前くらいに乱入してくる人がいると、 やっぱり声のひとつも出したくなるのが本音です。 ただの「早い者勝ち」で 「特権階級」とは違うつもりなのですが…

  • 9237497
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回答No.1

鉄道写真は撮ったことがないのですが、 鉄道趣味を持つ者のひとりとして。 (1)△ ダイヤグラムを確認して、必要最低限の時間であればぎりぎりO.K.と思う。地主の方が通行するなら撮影はあきらめるべき。民地に勝手に入っているワケだから、それなりの態度は必要。 (2)? 実際に撮影現場に居合わせたことがないので、ノーコメント。 (3)× 「非常用信号掲示塔」の意味は知りませんが、かなりNGなイメージ。 (4)× ホントにそんなひといるんですか?建築限界内には絶対に立ち入るべきでないでしょう。 (5)△ まぁ非常事態ならばやむを得ないと。撮影前にすませておくという前提は当然でしょう。 (6)× 言うまでもなし。 (7)× 個人的にはあぜ道でさえ後ろめたいのに...(仕事の関係でやむを得ず田畑を横断することがありますが、あぜ道を通行し、地主とおぼしき方には「すみません!おじゃましております」と声をかけるようにしています。) こんなところでしょうか。

okuyukiusu
質問者

お礼

ありがとうございます。 概ね自分の考えが間違っていないようで安心しました。 かつて「名撮影地」とされた場所で、地主さんの怒りを買い、撮影禁止とされたところがいくつもあります。 常識知らずの傍若無人な撮影者が原因である事は言うまでもありません。 せめて僕らは模範的な撮影者でありたいと思っています。

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