• 締切済み

青函貨物輸送

札幌新幹線開業に伴い、青函トンネルで貨物が新幹線の邪魔になるという話題があります。 貨物輸送って、一日に一回貨物の時間帯を作り、トンネルの前後だけ100両でも200両でも長い編成を作って通してしまうというわけにはいかないのでしょうか?

みんなの回答

回答No.5

№3・4です。 >架線限界ではなく変電所要領の話ですか。 電動機って、VでもAでもなくWが単位になりますよね。W=V×Aですから、でんあつが高ければ高いほど電流値は下げることができます。よって、交流架線は直流ほど大電流を必要とはしません。なので、パンタグラフも1個上げれば十分なのです。 でも、たくさんの貨物を引こうとすれば、当然機関車の数も増えます。そんなにもたくさんの機関車が一気に電気を使えば、家のブレーカーが飛ぶように変電所もパンクして送電を停止してしまいます。 海外では長大貨物列車が走っていますが、全てディーゼル機関車です。なら、青函トンネルでもディーゼル機関車を使えばいいじゃないか!、となりますが、青函トンネルは湿度100%の世界なので、内燃機関(つまりディーゼル)で走るものは非常時を除いて禁止されています。 結局、電気機関車を使わざるを得ない状態で、電気使用量(容量)の関係からたくさんの貨物を引くことができなくなるわけです。 過去にEF200という電気機関車がありましたが、生産台数が伸びなかったのも、使用電力量がバカにならなかったからですね。変電所キラーですから。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.4

№3です。 >25000V交流でそんなにすぐ限界来るのですか? 25000Vだろうが何万Vだろうが関係ありませんね。要は、変電所が短時間に何Aの電流を流すのかが1番の問題です。 Vは電気を遠くまで届かせる為、つまり変電所の数を減らすために高電圧にしています。ですから、北海道・東北・九州の様に手の届きにくい地域は、交流電気を用いて変電所の数を減らしているのです。しかし、その1箇所の変電所に、とんでもない電流量を要求されたら、そりゃ変電所もパンクして送電が止まります。 電気使用量の明細を見たことがありますか? 電気を使う=電気が流れた量=使用A量 一時的に電気を使い過ぎたら、ブレーカー飛びませんか? それと一緒です。

jkpawapuro
質問者

お礼

架線限界ではなく変電所要領の話ですか。ご回答ありがとうございます。

回答No.3

貨物列車を100両も200両も繋げられる場所が、そもそもありません。 また、それだけの貨物を引く機関車を走らせようとすると、電力を大量消費してしまい、送電量が許容値を超えてしまい送電がストップします。 大量に繋げれば良いと言う訳ではありません。

jkpawapuro
質問者

補足

25000V交流でそんなにすぐ限界来るのですか?

  • kissabu
  • ベストアンサー率36% (275/752)
回答No.2

主流となっているコンテナ貨車の長さは20m弱のようです。100両編成で2000mほど。その規模の貨物駅はないようです。また、機関車の能力的にも無尽蔵に数は増やせないのでは。線路に掛かる駆動力にも制限があると聞いたことがあります。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 連結させる場所については青函トンネルの前後で用意すればいいと思います。田舎ですので。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

そのためにはいくつもの列車が到着するまで待たねばならず、時間の無駄になります。昔は行き先がバラバラの車両を繋いで操車場まで持って行き、底で行先ごとに繫ぎ変えてそれぞれの目的地に向かう、というヤード方式が使われてきましたが、廃れてしまったのはあまりに時間を要するのでトラック輸送に太刀打ちできなくなったからです。こんなことをやっていたら所要時間の面でフェリーに太刀打ちできません。案外知られていませんが、青森―函館間には今でもフェリーが運航されています。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 廃止議論なので、トラックに勝つというより天候に勝つ安定輸送を残せるかどうかや内陸発の輸送路として残せるかどうかの議論かと思います。 台風来たら止まるけど速達性をという荷物はどっちみち無理でしょう。