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FiiO K9 Pro ESSのアナログ出力の音質
- FiiO K9 Pro ESSのアナログ出力の音質について詳しく教えてください。
- FiiO K9 Pro ESSはヘッドホンアンプ兼USBDACであり、ヘッドホン端子の音質にもこだわりがあります。
- 回路図を見ることで、DACモードに切り替えた際のRCAアンバランスアナログアウトのTHX回路の通過を確認できます。
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No.1です。 お礼を頂きましてありがとうございます。 小難しい事は嫌なのですが、ここがわかれば解決すると思い、追回答をしたためました。 『あるショップ店員がURLを見て、RCAアナログアウト(アンバランス)もTHX回路を経由していると言っていましたが、』 それは残念な店員さんですね。 『回路図見ましたか?』 もちろん、質問のリンク先は全て見させていただいてからの回答です。 日本ディーラーやその他のサイトからも情報をいただいてます。 THX回路は、一般的にはフィードフォワードと言われる制御方式の一つになります。 オーディオに於けるフィードフォワード制御とは、アンプとスピーカーの接続において、音声出力に特定の条件で特定の歪みが発生するのなら、条件を検出してその特定の歪みを打ち消して期待通りの動作をするようにアンプの入力に逆歪み発生信号を加える制御方法、という事です。 アンプとスピーカーの組合せは、専用であった方が制御が細かくできますので、特に業務用のパワードPAスピーカーとかパワードモニタースピーカーでは何らかの形でかなり以前から普通に使われている技術です。 反則ワザと言えば言えなくもないです。 特定のスピーカーでなく、一般的なスピーカーの動作傾向を補正するような汎用的制御に使われる場合もあります。例としてはキーワード「フィードフォワード サンスイ」などでググってみるとか。 この、「アンプとスピーカー」を「ヘッドホンアンプとヘッドホン」の関係に置き換えたのが、THXと考えれば良いでしょう。 FiiO K9 Pro ESSで、フィードフォワード(THX)をやっているのは、ヘッドホンアンプのTHX AAA-788+ だけであり、これは回路図上、ヘッドホン出力時のみにFiiO K9 Pro ESSの最終段に使われるだけですので、それより前の段の『RCAアンバランス出力 XLR3Pバランス出力 共にTHX回路(ヘッドホン専用)とは無関係』です。 また、DACモードとPREモードでは、前回答「3つのOUTPUTモードの違い」で書きました通り、ヘッドホンアンプ(THX AAA-788+)はお休みになってます。 ま、仮にRCAや XLR3P端子に、THXのヘッドホン用逆歪みが混ざった信号が出てくるのなら、スピーカーを鳴らすには不要な歪みを加えられている事になりませんか? そちらから考えてもあり得ない話ですよ。 では、羨ましいオーディオライフを満喫してください。
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- John_Papa
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RCAアンバランス出力 XLR3Pバランス出力 共にTHX回路(ヘッドホン専用)とは無関係です。 3つのOUTPUTモードの違いは、 DACモードは、ヘッドホン端子無効。ボリューム無効(最大音量固定)になります。 PREモードは、ヘッドホン端子無効。K9 Pro のボリューム有効になる。 HPモードは、フロントのヘッドホン端子有効、ボリューム有効です。が、背面のRCA XLR3P端子は無効です。 アナログLINE IN(RCA 4.4)やBluetoothなど、不明な部分もありますが、『あくまでもヘッドホンアンプ』という構成ではなく、パワー部がヘッドホンアンプなプリメイン構成という印象を持ちます。 普段、スピーカーが主で時々ヘッドホン、どちらの品質も引けを取りたくないという贅沢なリスニングスタイルに適合するのではないでしょうか。
お礼
>RCAアンバランス出力 XLR3Pバランス出力 共にTHX回路(ヘッドホン専用)とは無関係です。 あるショップ店員がURLを見て、RCAアナログアウト(アンバランス)もTHX回路を経由していると言っていましたが、 回路図見ましたか?
お礼
>仮にRCAや XLR3P端子に、THXのヘッドホン用逆歪みが混ざった信号が出てくるのなら、スピーカーを鳴らすには不要な歪みを加えられている事になりませんか? そりゃそうですね。店員が間違っていましたね。 やっぱりそうですね。ありがとうございました。 というか、この商品は在庫もありません。長期品切れ中 です。