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数学の問題
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両辺に (x-α)(x-β)(x-γ) をかけましょう。すると (x-β)(x-γ)+(x-α)(x-γ)+(x-α)(x-β)=0 という2次方程式になりますね。 形の美しさに着目し,グラフで考えてみましょう。 f(x)=(x-β)(x-γ)+(x-α)(x-γ)+(x-α)(x-β) ……① とおきます。すると f(α)=(α-β)(α-γ)+(α-α)(α-γ)+(α-α)(α-β)=(α-β)(α-γ) となります。 ここで条件α<β<γより,α-β<0,α-γ<0であるから (α-β)(α-γ)>0 ∴f(α)>0 ……② 同様に f(β)=(β-α)(β-γ) ここで条件α<β<γより,β-α>0,α-γ<0であるから (β-α)(β-γ)<0 ∴f(β)<0 ……③ 同様に f(γ)=(γ-α)(γ-β) ここで条件α<β<γより,γ-α>0,γ-β>0であるから (γ-α)(γ-β)>0 ∴f(γ)>0 ……④ ②~④より 2次関数①のグラフはx軸と異なる2点で交わることがわかります。 (確かに中間地の定理が根拠ですね) だから2次方程式 (x-β)(x-γ)+(x-α)(x-γ)+(x-α)(x-β)=0 は異なる2つの実数解を持つことが言えましたね。 これから元の方程式も異なる2つの実数解を持つことが言えました。
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- gamma1854
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回答No.1
分母を払いxの2次方程式を考える(判別式>0 を示す) .
お礼
ありがとうございます。一番わかりやすかったこれをベストアンサーにしました。