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土佐藩主・山内一豊が発祥に関わっているとする説がある。藩主・山内一豊が土佐に転封になったのは慶長6年(1601年)のこと。もともと土佐の漁師はカツオを生で食べていたが、土佐藩にやってきた山内一豊がこれを見て、当時多かった生魚による食中毒を恐れ、生食を禁止。刺し身ではなく焼いて食べるようにお触れを出した。
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「かつおのたたき」は、いまでは全国的なメニューだが、高知県では地域や集落によってこだわりやレシピが少しずつ異なる。
たたき料理が盛んな高知県では地域によっては、ウツボなどの魚、肉やしいたけ、かぼちゃやなすなどのカツオ以外もたたきにして食べられる。野菜のたたきの場合は、下ゆでしたり揚げたりしたものにタレや薬味をのせて食べる。また、野菜と魚を合わせたたたきもあり、アジとなすなど、旬の魚と野菜を組み合わせる。
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つまり、「たたき料理」というものが高知県にそもそもあり、そこに生食を禁じてワラで焼いたカツオを「たたき料理」にしたものが「カツオのたたき」という説が、濃厚であること
あとは、新緑の時期にとれる初夏の初カツオ、秋の下りカツオ、これが良く採れる地域性ではないでしょうか?
また、県内全域の食習慣として根づき、冠婚葬祭や神事に欠かせない「皿鉢料理」の定番の一品だそうです
お礼
ありがとうごさまいます。たたき料理が郷土料理としてまずあったんですね。いろいろな歴史があるんだろうと思います。単に水揚量云々ではないですね。 ありがとうございました。