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難問奇問の「奇問」とは
大学入試における「奇問」とはどんな問題ですか。例を教えてください。
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- staratras
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回答No.1
「奇問」を辞書で引くと 「予想もしないような奇抜な質問」(「広辞苑」第五版) 「尋ねられた人が急には答えられないような変わった問い」(「新明解国語辞典」第四版)とあります。 大学の入学試験問題には昔から奇問があったようで、下は百年あまり昔に出題された有名な問題です。 大正十年(1921年)東京帝国大学物理科の入試問題(物理学) (1)此答案用紙幾枚にて地球の全表面を覆ひ得るかを計算せよ。 球の表面積の公式さえ知っていれば、優秀な小学生なら解けるでしょうから決して難問ではありませんが、受験した(旧制の)高校生も面食らったでしょうね。 なおこの問題は、「帝国大学入学試験問題集」(大正15年)114ページに収められていて国立国会図書館のデジタルコレクションで読めます。