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なぜ、船の事故では、体が切断されるようなことはない

なぜ、船の事故では、体が切断されるようなことはないのでしょうか。

みんなの回答

  • Don-Ryu
  • ベストアンサー率24% (256/1052)
回答No.5

元造船設計です。 「船体が切断される」というのは、おそらく、「ある日突然船体がポッキリと折れてしまう」というニュアンスだと思うので、それを前提に、 船に限らず物が壊れるのは、「延性破壊」と「脆性破壊」があります。 「延性破壊」は、物がぐーっと(例えば消しゴムのように)曲げられて、ある点と越したらそこから切れ目が入って切れる、そんな状態、 「脆性破壊」は、例えばプラスティックの箱をぐーっと曲げて、ある時突然バキッ!と真っ二つに割れてしまう状態です。プラスティックは、延性が低くて脆性が高い材質、と言えます。 船の材料である鉄(造船用鋼材)は、炭素成分の少ない、ものすごく延性が高い材料です。それを、降伏点以下(曲げても元の形に戻ってくる)の領域に応力を設定して設計します。 だから、突然真っ二つにはならない、なりにくいんです。 (仮に巨人が船をつかんで消しゴムみたいに曲げれば、当然上記の「延性破壊」によってじわーっと船は二つに切れますが) 第二次大戦中に、炭素成分の多い粗悪な鉄で作られた、アメリカのリバティ型戦時標準船が寒い日の朝停泊中に突然真っ二つになった事故例は、あります。船体中央部、貨物ハッチの角の溶接不良個所から突然亀裂が始まり、音速で拡がりました。まあ、轟沈ですよね。 「リバティ船 脆性破壊」でググってみて下さい。

  • asciiz
  • ベストアンサー率70% (6850/9746)
回答No.4

>なぜ、船の事故では、体が切断されるようなことはないのでしょうか。 船の事故で体が切断されるようなこともあり得ます。 従って、ご質問の命題は真ではなく、証明は不可能です。 ---- まあ、船で事故に遭うというと、船が沈んで溺れるとか火事で逃げ遅れるとか、生き延びても助けが来なかったなんて方が多いでしょうから、切断される可能性はだいぶ低そうに思いますけど。 絶対ない、とまでは言えません。 いったいどこでそんなことを聞いたのですか?

noname#263248
noname#263248
回答No.3

ピーんと張ったロープが切れると、それが当たった人は身体が千切れることがあると思います なので、船では絶対に身体がちぎれない、というのは間違いだと思います 交通事故、飛行機事故、列車事故は速度が高いので被害も大きいと思います

回答No.2

墜落する飛行機に比べて掛かるGは低いから、船が沈むこと自体で切断されるようなことは、ほぼ無い。 ※破断した船体等で、という可能性はあるかもしれないが。 また避難までの時間も、それが実質ゼロな「墜落する飛行機」に比べれば、旅客船であれば充分にあることも、その差になるだろう。

noname#252430
noname#252430
回答No.1

体の切断も起きてるよ。 漁船で大型魚用のテグスが体に絡まってスクリューに巻き込まれて 上半身が弾け飛んだみたいな例が有名かな。 まあ、例が少ないってのは確かだけど。 海ってのは一人が下手したら全滅もある程危険だから、 一人一人の行動が慎重で確実だからじゃないかな。

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