- ベストアンサー
円安と日経平均
円安が進んでるようですが日経平均にどういう影響があるでしょうかよろしくお願いします。m(_ _)m
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
海外と取り引きしている会社は影響を受ける可能性があります。得するところもあれば損をするところもあるでしょう。とはいえ、通常は変動が起きても損をしすぎないように、対策をしていることが多いので、今すぐどうこうはなりにくいようです。 ただ株式相場は、なんとなくの雰囲気でも値動きします。今回のような場合、マイナス方向の影響がしやすいかもしれません。(株価の下落です。) ※ 例えば、ドル円が100円だったとき、米国で100万ドルで天然ガスが販売されていたら、日本円では1億円を用意します。しかし円安が進みドル円が150円になったら、日本がでは1億5千万円が必要になります。 こんな感じで、海外からの輸入をしている企業は影響を受けるようです。 ※ 長くなりすぎるためここではご案内しませんが、変動しても被害を減らす方法としては「為替予約」「通貨デリバティブ」というものがあります。 これらをまとめて「為替リスクヘッジ」と言うようです。 ※ 日本は、輸出取り引きではなく、内需取り引きのほうが市場てきには大きいです。日本は資源はほとんど無く農産物も輸入が多いですので、その内需を下支えするモノやサービスが値上がりします。物価が上昇します。 ※ ただ日本は、この30年間、緊縮財政の方針であった影響で、賃金が横ばいまたは低下しています。 ざっくりした緊縮財政の影響の説明だと「さながら盆栽を作るときのように、少ない土にしたり、幹や枝をガンジ絡めにすることで、小さな見栄え良いものできましたが、巨木は一切育っていません。森もありません。苦しく疲弊しています。」という感じです。 これらの対策として考えられるのは、積極財政で公共事業や教育や研究にお金をじゃんじゃんまわし(土を増やし)、消費税減税もしくは撤廃(ガンジ絡めをほどく)、これらが有効です。欧米はやってます良くなっています。その影響が円安につながっているようです。 ただ、日本でこれらが実行される見込みはありません。「国の財源は税金」という間違いを、官僚や政治家やマスコミが信じてしまっているからです。当然国民のほとんども信じてしまっています。 これから日本は、「賃金が上がらないのに物価だけ上がるので、消費がさらに悪くなり、企業の倒産が増える」という可能性が高いです。分かっていても、私にはどうすることもできません。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。