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日経平均と為替の関係
最近の円高に関してなのですが、日経平均が1万2千円代に回復したと今日の午後ニュースで見たのですが、為替は午前に100円代に一瞬戻ったのに今は98円でした。私の単純な頭では日経平均が回復したら円安になると思ってたのですが...仕組みがさっぱりわかりません。どなたかわかる方優しく教えていただけたら幸いです。
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正直、本当はドル円と日経平均は連動していると言い切るのはちょっと変だと思うのですが・・・最近に限定すれば、円高(ドル安)と株安の連動が成り立っていると仮定して回答します。 >日経平均が1万2千円代に回復したと今日の午後ニュースで見たのですが、 >為替は午前に100円代に一瞬戻ったのに今は98円でした。 午前中と午後では時間が違います。違う時間の為替と株の動きを比較しても仕方ありません。(10分違うだけでもFOMCや雇用統計前後では全く逆になることがあります。) 話は昨日の夜から始まります。 ○昨夜 ゴールドマンサックス、リーマンの決算が発表されこれが市場予想以上によかった。 →円安、株高 (欧州、アメリカ市場が上昇) ○午前3時ごろ FOMCによる0.75%の利下げ発表。これが市場期待以下だった。 →円高、株安 ○FOMC直後 FRBの声明が今後の利下げに含みを持たした発言で市場が好感。 →円安、株高 ○午前9時-10時 日本市場オープン。前夜のアメリカ市場の好調を引き継いで寄付きから高い。 →円安、株高 (ドル円100円超、日経平均は400円以上の上げ) ○午前10時~ 午前中後半から午後に掛けて、日経平均は下落。最終的には296円高で終了。為替も100円からは下落。 →円高、株安 こんな感じでちゃんと(?)連動していましたよ。
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- ojisan-man
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難しいことは良く分かりませんが・・ まず株価ですが、通常日経平均(225種)を使いますが、この中には輸出企業もあれば輸入企業もあるし、あるいは金利変動や為替変動がプラスになる企業もあればマイナスになる企業もあり、一度に全部の株式が上昇するわけではありません。その時々の経済環境によって個々の株式は独自の動き方をするはずです。 そういう意味では平均株価を見ることにどれだけの意味があるのか、ということになりますが、我が国の経済動向全体を見るにはそれなりの意味があるのでしょうね。 ただ最近はデイトレーダーさんとやらが多数跋扈していて、(経産省某次官によれば『日本をダメにするバカ』だそうですが)、経済環境の動向や企業の業績などは二の次で、その場その場の株価の上げ下げだけに反応して一日に数多くの売買を繰り返しサヤ抜きをする自由業の方々がたくさんいるため、株価が理屈を無視してヒステリックに動く傾向が強まっているようです。 日本は高い技術力を持つ工業生産国であり、これまで輸出で経済成長を続けてきたわけですから、円安だと業績が良くて、株価も上がると言う傾向がありますが、今は世界的に市場が混乱しているので何でもアリの状況になっているのかも知れませんね。 それともうひとつ付け加えるなら、今の円高は「円が高い」のではなくて「ドルが安い」状態です。ですから対ユーロでは相変わらず円はぱっとしませんね。
お礼
ojisan-manさんありがとうございます。デイトレーダーさんたちがそういう風に呼ばれていたとは...経済を勉強しようと思い始めたばかりで信じられないくらいの初心者です。でもojisan-manさんの説明がとてもわかりやすくて勉強を始めるのにいいスタートになりました。
- nrb
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今日の動きはかなり複雑なの 4月に日本銀行に公定歩合0.25%引き下げのレポートが出たんが多少影響してますね 100円まで戻したが・・ そこに 米国での自動車売り上げ予測が下降修正されて1500万台を割り込むとの話がでてきてますから 下げたんじゃないのかな
お礼
nrbさんありがとうございました。自動車売り上げまでかなり影響がでるものなのですね。
お礼
ryuken_decさん回答ありがとうございました。最近経済のことを勉強しようと思い始めたばかりでかなり初心者なので、とてもわかりやすく教えて頂いてうれしいです。ただ専門用語がたくさんありまだちんぷんかんぷんなところもありますが少しずつ勉強していきたいと思います。