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ウクライナ侵攻における憲法9条信者の対応とは?
- ウクライナがロシアに侵攻されて一週間が経ちました。アメリカの分析によると、ロシアはウクライナ軍の予想以上の抵抗に苦戦しているとされています。
- ロシアはウクライナ軍の武装放棄を促していますが、ウクライナは徹底抗戦の構えです。しかし、日本の憲法9条信者は声を潜めており、ウクライナに憲法9条を推薦しない理由が気になります。
- 憲法9条信者は、憲法9条が有名無実であることを分かっているため、ウクライナ侵攻に対して推薦しないのではないかとの指摘があります。彼らは物笑いの種になることを避けるため、黙っているとされています。しかし、これらの人々が戦争反対や憲法9条を守れと国に働きかけていることに対して、多くの人々は批判的であり、狡猾な行動と見なしています。
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5番回答者です。あれから本当にウクライナが日本の憲法第9条のようなものを持っていたらロシアの侵略を受けなかったか、考えてみましたので、補足させてください。 ①ウクライナがNATOに加入すれば、NATO軍として戦う義務がある。 ②ウクライナが日本の憲法第9条のようなものを持っていれば、「戦えない」のだから、NATOに入る資格がない。 ③だからロシアはウクライナのNATO入りを恐れる必要は無い。 ④だから、ウクライナが日本の憲法第9条のようなものを持っていれば、ロシアはウクライナを攻めてこなかったはずだ。 ⑤故に、日本の憲法第9条はすばらしい。 という論理は一見正しいように見えます。 が、私の記憶では、TVでの解説者が「なぜウクライナは(NATO加入を希望していたのに)これまでNATOに加入できなかったのか」という疑問に対して、「NATOは規約上、国内に係争地を抱えている国は加入できないことになっている。だからウクライナが加入したいと言ってもほうって置かれた」と言っていました。 私はNATO規約を存じませんが、そうだとしたら、係争地を抱えたウクライナは「NATOに入る資格がない」のだから、ロシアはウクライナのNATO入りを恐れる必要は無く、ウクライナを攻めてはこなかったはずなのです。 ところが攻めたんです。 つまり、ウクライナが日本の憲法第9条のようなものを持っていて「NATOに加入する資格がなくても」、ロシアは攻めなかっただろうとは言えないのです。 故に、日本の憲法第9条はウクライナの役には立たない。 QED で、9条があると、攻めてこられたときには反撃はできないので、ロシアはウクライナを(日本でも)、簡単に征服できただろうと思われます。 侵攻することで逆にウクライナをNATOのほうに追いやって、NATOも緊急避難で加入を認める(かも知れない状態に)追い込む。ロシアは言っていることとやっていることは正反対。 やっぱりロシアのいう「NATOがなんちゃら」という理屈は、とってつけた膏薬の類いなんだと思います。
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- kurokuro_siro
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まず「ロシアに9条があれば侵略はなかった」ということは侵略がはじまった当日にツイッターでよく言われていました。 これから停戦交渉が何度か行われると思います。 ウクライナ側の出せるカードとして、たとえばウクライナがロシア国境近辺は武装解除するとか、プーチンが侵攻の理由としてあげるネオナチ系国境警備隊を解散させるとか、EUに入るけど平和憲法を制定するとか、朝鮮半島のようにある部分に線をひいて途中からロシアになるといった条件は、ありだと思います。 日本人としては、民間人を動員して長期的にたたかうことよりは9条みたいなものを設けることでの平穏を推薦したいと思います。 日本は武装をしておらず9条があるから、周辺国が攻めてくる理由がありません。 おかげで70年以上日本の国土の範囲はだいたいおなじです。 沖縄が日本に含まれるようになったことと、プーチンさんと安倍さんの会談で北方領土を2つ手放したというようなことはありました。 先日、岸田総理が日本国内に他国の核兵器を置いたり、場合により核兵器を搭載して出撃するような核兵器シェアリングは行わないと言いました。これも防衛のためには当然だと思います。 ロシア軍の人々が聞いているウクライナ特殊作戦の理由は、ロシアやソビエトはウクライナの首都キーフのあたりが起源で、そこがネオナチにとられてしまっているから、取り返しにいくという理由のようです。 助けに行けばウクライナの人々に歓迎されると思ったロシア軍の人たちは、逆にウクライナの人々から「侵略者」「ナチ」と怒られているようです。 安倍さんのような日本の核武装論者もまた、こんな大変なときに何てこと言うんだ許されないという風に怒られています。 https://mainichi.jp/articles/20220228/k00/00m/030/206000c
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回答ありがとうございます。 今は、ウクライナの戦意が昂揚してロシア軍の侵攻を止め ていますが、戦力の違いが出るのは一か月ほど経ってから でしょう。そうなるとウクライナは死傷者を可能な限り 出さないようにしなければいけません。 難しい問題になります。
私は九条廃止し、自由に装備、行動を動かせることが国防に繋がると思ってるし、それが国家としての大人の責任だと思ってますが、ウクライナを見てると九条を守り抜くという選択も有りかもしれないと思うようになりました。 アメリカとの同盟の永遠の信頼性などフィクションでしかないし、周辺敵国との相対的経済力、すなわち軍事力の差はますます縮まり、広がると思われ、結局は本土における不退の決意による徹底交戦しか生き残る術はないのではないかと… ウクライナがいくら国防に力を入れ、気張って金を注ぎ込んだとしてもロシアの侵攻を防ぎ得るほどの継続的防衛力充実は可能だったでしょうか? 日本なら、中露両面相手にアメリカが頼りにならない時、彼らは躊躇するでしょうか… 小国が純粋な国内防衛戦で国土を守りきった例はベトナム、アフガニスタンなど過去にもいくつかあり、スイスのように永世中立国としてそれを国是とする国もあり…国民皆兵として自衛のための個の訓練や装備を充実させ、そこに金と資源、労力を集中し、かつ、有事の際にその思想の正当性を国際社会に高らかに謳える九条は有効なのではないか… それじゃまずい理由は何があって、それは合理的だろうか… まだ、考え中ですが、九条信者はむしろ自信を深めている人のほうが多いような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 立場を変えればそういう思考も成り立つとは思いますが、 無理を通せば道理が引っ込む的なことはロシア側にも、 9条信者にも言えます。 理論武装しても爆撃は防げませんし、戦車砲も炸裂して そこにいた人々が四散します。 こんな悲劇があることがまだ現実感のない人にとっては 他所の国のことなのでしょう。
- fujic-1990
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「理屈と膏薬はどこへでも付く」という言葉がありますが、今回のロシアの侵攻は「ウクライナがNATOに入ろうとするのを防ぐ」という口実で行われましたので、たまたまウクライナに日本の9条のような規定があって「もともとNATOには入れなかった」のなら、侵攻を防げたかもしれません。 が、ウクライナが早々に「NATO入りを断念する」という声明を出していれば、例えばクリミアと同じく、今回独立国として認めたあの2州を「ロシア人が一杯いる地域で、元々ロシア領であった。ロシアに返せ」とか要求してウクライナが「イヤだ」と言えば侵攻していったダケだと思います。口実が変わるだけ。 前に別な方の質問にも書いたのですが、簡単に言うとロシアの元になったモスクワ大公国は、内紛で弱体化していたキエフ公国がタタールに攻められて滅亡し、その際にモスクワに避難した人々によって作られたものですから、どこからどこまでがウクライナ領かロシア領かは微妙なんです。 だから、「あそこを返せ」と言うのは簡単。それなりの論拠もすぐ出て来るんじゃないでしょうか。うっすらとした記憶ですが、もともと紛争があった土地を、ソ連時代に「ウクライナ自体がソ連領みたいなものだから」ということでウクライナ領と認められた地域もあったはずです。 日本の場合、中国から「尖閣諸島と海域は元々中国領だった」と言われていますし、韓国からは「独島はもともと韓国領だった」と言われています、不当にも。 しかし「奪われた島々を取り返す」「我が国の島を確保する」というのは、正当かどうかはともかく立派な?悪辣な?戦争の口実にはなります。 その時の国土防衛に憲法第9条は役にたちません。「日本国憲法第9条が目に入らぬかぁ!」と言っても両国の侵攻を防ぐ手段にはならないのです。 なにかと言うと「憲法9条の有効性」を言う人たちが、今回抵抗・交戦するウクライナを非難しない理由が、そこまで考えてのことかどうかは分かりませんので、いっそ交戦するウクライナを非難して自分の考え不足に気が付いてほしいと思います。 が、「許せない!」と力むほど、怒ってはいない私です。
お礼
回答ありがとうございます。 憲法9条がお好きな連中にすれば、ロシア様の言うことを 聞いていればウクライナの惨状は回避できた。 と言うでしょうね。 しかし、その後のことまで書きません。 というか、想像できないのです。 映画「赤い闇」というのを見てください。 ウクライナがソ連にどんな目に遭わされたか。 今度はロシアか、という思いでしょう。 というより同じ民族にひどい目に遭うことは目に見えて います。ですから、あんな思いはしたくない。 という命の抗いなのです。
- ノーバン(@nobound)
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No.2の人の回答わかりやすいですが、憲法9条は、戦力を放棄し、武力を持たない。これは、ロシアがウクライナに要求していることで、ウクライナはこれを拒否して、戦っている。つまり、必死にウクライナが抵抗している降伏状態は、今の日本だったりするのかなと、やるせなくもなりますし、そういう問いですが。 さらに、何となくやるせないのは、コロナで世界が平時から有事になって、ずっと緊張感がありましたが、ワクチン接種や薬でようやく日常を取り戻しつつある中での、紛争。相手が相手だし、国連が役に立たないとなると、また世界に有事感が出て、結局、世界に過去の平常時は訪れるのかどうか? 確かに野生には平時なんかなくて、いつも緊張を伴う有事ですが、人間社会にも、戦いのない平和なんて無いという時代が来てもおかしくないですし、自分も日常はそんな感じです。やっぱり和平は大変ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 ロロノア ゾロ(ワンピース)の言葉。 確かに俺も斬りたくないものはある。だが、お前絶対に 人を襲わない猛獣を見たことがあるか? 人を人とも思わない狡猾で卑劣な女を前にして言った言葉 です。
- DESTROY11
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「日本には憲法9条というものがあって、戦争を放棄しているのか。じゃあ攻め込まないでおこう」と他国が思うと思っている愚鈍民ですからね。 現実と理論が一致しなければ現実が間違っているということなんですよ。
お礼
回答ありがとうございます。
- ww_s
- ベストアンサー率38% (43/112)
完全に逆ですよ。逆。 もしウクライナに憲法9条が有ったらロシアはウクライナに侵攻しなかった。 ウクライナはNATOに入りたかったが、プーチンが反対してそれを軍事的に阻んだ。 プーチンの要求はウクライナの非武装中立化である。 NATOに入るにはNATO条約第5条の「どのNATO加盟国に対する攻撃も自国に対する攻撃とみなし、集団的自衛権を行使して武力行動をする」という誓約を飲まなければならない。 憲法9条はこの集団的自衛権の行使を認められないので、憲法9条のある国はNATOに入れない。 更に憲法9条は戦力を保持せず、国に交戦権はなく、国際紛争に武力の行使や威嚇をしないというものであるから、今のウクライナにロシアが求めているものに近い。 よって憲法9条がウクライナにあれば、ロシアがウクライナ侵攻する可能性は著しく低かった。 こういうことだから、バカ扱いされて物笑いの種になるくらいなら黙っておこうとする狡猾なネトウヨ達である。
お礼
回答ありがとうございます。 日本は日米安保条約に加盟していますが。 憲法9条はそれあっての条文ですし、それがなければ意味 もないです。 どんな美辞麗句でも、ウクライナの惨状をみても同じこと が言えますかね。 憲法9条では国民を守れません。 ロシアはウクライナに武装放棄を求めています。 これは、憲法9条と同じことです。 スターリン時代にウクライナがどんな目にあったかあな たは知らないのでしょうね。 極貧のウクライナの穀物をロシアが搾取しつづけたので す。
補足
ウクライナでは「反戦」を訴えただけで逮捕されるようで す。これは、あなたたちと同様のことをしただけですよ。 反戦=反ロシアなんです。 これを認識しなくては、憲法9条がどうのこうのは意味不明 になってしまいます。 それとも、ウクライナ人の反戦デモに銃撃するロシア兵 に「私は反抗しません。なにもしませんから勘弁してく ださい。ですが、ウクライナに侵攻することは止めてく ださい」とでも言うのですか? ロシアにとってこんなに身勝手な理屈はないと思われる でしょう。あくまでロシアの理屈ですが。
- m5048172715
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政治が未熟で自衛隊という軍隊を正しく指揮できない日本には憲法9条がお似合いだが、 ウクライナではすでに戦争が始まっているので、日本の憲法9条をウクライナにいま当てはめたら、ロシアがしめたと思うだけである。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 なんともね。 憲法9条の効力はアメリカとの安保条約があってこその ものだということを認識しなければ、危険な思想だと思われ ます。 もしも、ウクライナにそんな非戦の条文があったとして も侵攻はあり得たでしょうし、戦わない人に対しての 凌辱はあるでしょう。