- 締切済み
流体力学における流出量の調節方法とは?
- 流体力学のQ=A*Vという式から、流入量は流出量と一致することが知られています。
- 排気ダクトにダンパーを調整することで、流出量の調節が可能であると言われていますが、具体的にはどのようなメカニズムで流出量が変わるのか理解できていません。
- ダンパーで排気断面積を調整しても、流速が変わるだけで流出量は変わらないと考えていますが、私の考え方に問題があるのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- mienaikuuki
- ベストアンサー率36% (72/199)
面積を半分にして流量を維持するには流速を倍にしなければならないと思います。流速を倍にするには運動エネルギーが4倍になると思います。 これは上流側の圧力が倍になっていなければ成り立たないと思います。 一般的な装置では上流側の能力が決まっているので流量を絞れば圧力が立ち、上限圧に達してしまえばリリーフしなければ過負荷になってしまいます。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
>ダンパーで排気断面積を調整すると流速が変わって結局流量は同じだと考えています。 ダンパを閉じて流路面積を半分にしたとします 流速が2倍になれば流量は変わらないけど ここで、問題 果たして流速は2倍になるでしょうか? 答え:2倍になれない 理由:レイノルズ数 https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/1906/05/news007.html 所謂、粘性抵抗のおかげで2倍になれない まぁそれなりに1.2倍くらいには流速も上がるけど それ以上に流速は上がらないんで流量は下がる ベンチュリ管 https://vis-tech.site/venturi-tube/ 所謂、流線形に流路が細くなると2~3倍程度までは流速を上げれる オリフィス https://mimikousi.com/orifice-plate-calculation/ 流速は上がらず圧力が下がってしまうんで流量は減る ノズル https://www.meijiair.co.jp/technology/gun/nozzle.html 流速は上げれるが流量は下がる
- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1464/3823)
こちらのサイトの記述が参考になるかと思います。 何が違うかというと、ダンパを効かせない(平行)の状態と効かせた(角度を付けた)状態では「空気抵抗」が違います。 その結果、流速が変わってきますから、ダンパが平行の時の流速をV1、流量をQ1 角度を付けたときの流速をV1、流量をQ2 とすれば 初期値 Q1=A*V1 制御値 Q2=A*V2 管の面積 A は変化しないので、ダンパによって制御された流速によって流量がかわってきます。 質問者さんはダンパの前後で考えていらっしゃるので混乱されているものと思います。 ↓ 参考 https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/65/530/65_KJ00004225704/_article/-char/ja/
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
次のスレッドの回答(4)をご理解いただけたでしょうか? https://okwave.jp/qa/q9978974.html 分らない点があれば、具体的にお問い合わせください。