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中国はどこまで軍事力を大きくできるか2
「中国はどこまで軍事力を大きくできるか」の回答№2さんすみませんでした。「お礼」違えました。 ご回答ありがとうございました。 「朝鮮戦争で国費の60%を使った。」驚きですね。最後の一兵まで戦うつもりだったのでしょうか。ならば確かに侮れない。日本も本気にならないといけませんね。気を引き締めていきましょう。
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>「朝鮮戦争で国費の60%を使った。」驚きですね。最後の一兵まで戦うつもりだったのでしょうか。ならば確かに侮れない。日本も本気にならないといけませんね。 本気になった日本(戦中 or 戦前)なんて、こんなもんじゃなかったですよ…。 例えば、第二次大戦の時の戦費は、戦後の大蔵省の試算で約7600億円(<注> 1億数千万円で戦艦大和が作れる時代での額です。)とされましたが、これは開戦前の日本の国家予算の280倍(パーセントでなく"倍"です。)です。 ⇒軍事費以外の額は、ほぼ誤差と言っても良い状態だった…。 本土決戦をやった日本と朝鮮半島へ外征した中国の朝鮮戦争を比較するのが適当でないというのであれば、日露戦争(1年強)の時でも、日本は、国家予算の4倍以上の外債を発行しています。 (返済は1986年までかかりました…。) 近現代の戦争で国費の60%を戦争に使うというのは、実は多くは有りません。 (国債を発行し、それを中央銀行に買わせた後、ゆっくり金融市場に流せるように成った近現代では、戦争の為にGDP(国内総生産)の数倍に渡る額を獲得するのは非常に容易くなりました。←後で地獄のインフレに襲われますが…。) ちなみに中東でアメリカがテロとの戦いでも800兆円以上使ったらしいので、現代戦ってホント金食い虫です…。 あと帝国海軍は平時において艦隊の維持費だけで国家予算の4割をもっていく巨大艦隊を、10年毎に新造艦に置き換える狂った計画(八八艦隊構想)の予算案を国会通過させています。 (陸軍の予算をプラスすると、当時の国家予算は殆ど軍事予算という事になります。軍縮条約が発効してほんと良かった…。) ここまでやっても、第二次大戦の日本は、アメリカの前に脆くも敗れた事を考えると、中国がアメリカに勝つ為にはもっと頑張らなければ成らないと思います。
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- eroero4649
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>「朝鮮戦争で国費の60%を使った。」驚きですね。最後の一兵まで戦うつもりだったのでしょうか。 中華人民共和国の建国は、1949年10月1日です。 そして1950年6月25日に朝鮮戦争が北朝鮮の奇襲により始まりました。北朝鮮はあと一歩まで韓国(アメリカ)軍を追い込みますが、仁川上陸作戦で戦局は一変し、国連(アメリカ)軍は11月頃に中国国境にまで達します。 これは、毛沢東には絶対に受け入れられない状況でした。中朝国境は鴨緑江という川一本で隔てられています。川向こうに自由主義(資本主義)の国が接するのは、まだ不安定な中華人民共和国にとってはとても危険なことでした。ましてや中国東北部はかつての日本の植民地でもあったので、毛沢東にとってはアウェーの地に近いです。 まだ生まれたてで長年の日中戦争と国内戦争で、荒れ果てた国内経済の立て直しと安定から始めなければならない中華人民共和国が対外戦争に首を突っ込むことはとても危険なことでしたし、反対意見も多くありました。 だけど、それでも「トナリに資本主義国がある」というのはあまりに危険すぎて、どちらかというと「介入せざるを得なかった」といったほうが近かったと思います。 人民解放軍は長年、朝鮮戦争でも国連軍を苦しめた人海戦術を基にした「質の悪さは気合と量でカバー」するやり方でした。技術力は低く、人間だけは沢山いたのでそれしか選択肢がなかったというのもあったと思います。 しかしそのやり方は、1991年の湾岸戦争で大きな転機を迎えることになります。当時のイラク軍には「安いから」という理由で多くの中国製兵器が使われていました。質が悪くても数が多いからなんとかなるだろうと思われていたのです。 ところが湾岸戦争では、中国製の安物製品はアメリカ軍のハイテク兵器にただ一方的にやられるだけでした。あまりに一方的な展開で「これじゃ中国製兵器はあってもハリボテにもならない」と評価されてその後世界の兵器市場で中国製が売れなくなって困ったほどでした。 ちなみに90年代前半から半ば頃にかけて、日本はまだお金持ちだったので「中国射撃ツアー」ってのがあったんですよ。日本の軍事マニアがお金を払って機関銃を撃ちに行くのです・笑。 もちろん人民解放軍(非)公認で、弾丸の値段が安かったので沢山撃てて、お金を払うとRPGも撃たせてくれるし戦車にも乗せてくれると当時のマニアの間ではかなり好評でした。その頃は中国の食事も美味しかった時代で、中国人女性と仲良くなることもできたとか。(日本人にとっては)いい時代でしたね・笑。当時は鄧小平時代で、日中関係も良好でしたしね。 日本の防衛費は、だいたい60%くらいが自衛官の給与や様々な維持費などの固定費じゃなかったかなと思います。あと20%くらいがローンで買った戦闘機や戦車や軍艦の支払いで、残りの20%くらいが新兵器の開発費や新しい軍艦などの調達費だったと思います(うろ覚えなのですが、固定費60%くらいなのは確かだと思います)。 ですから現状で日本の国防の強化は難しいですね。強化するにはもっと防衛費を増やさないといけませんが、まあなんだ、「財源」の問題がありますね。質問者さんが国防の為ならもっと増税してもいいというのなら話は別でございますが。 国防費の難しさは、それが国防以外に何の役にも立たない点にあります。国産のものはあまりないのでGDPの増加には寄与しませんし、古くなった戦車や軍艦を外国に売ってちょっとでも回収するということもできません(できても必ず売れるとも限らない)。給付金なんかはそれが消費に回ればGDPに寄与するなんてことがあるのですが。
お礼
ご回答ありがとうございました。 安かろう悪かろうの時代は過ぎたのですか。いまは高性能の兵器が多い印象がありますが、どうでしょうか。人海戦術は今の豊かな生活に慣れつつある中国人に合いますか。当方は今の中国人は戦争では気合が入らないと予想しています。死ぬのはアメリカ人も日本人もいやですが一般の中国人はなんのために戦うのですか。命令で「戦え」と言われ戦場に行くというなら必ず負けますね。
- dragon-man
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>「朝鮮戦争で国費の60%を使った。」驚きですね。最後の一兵まで戦うつもりだったのでしょうか。 スターリンから核兵器を含む軍事装備、軍事技術移管を狙ったのです。100万の兵士が死ぬでしょうが、痛くも痒くもない。それでアメリカ軍を極東に釘付けに出来ると。その話に乗ったスターリンは数千機のミグ戦闘機など多大な軍事装備を毛沢東に与えました。国民生活は疲弊しましたが、毛沢東にとってはどうでもいいことでした。習近平も必要になれば似たようなことはやるでしょうね。共産党一党独裁とはそういうことです。そういう冷酷無比の独裁者がすぐ隣にいることを、日本人はゆめゆめ忘れてはいけませんね。
お礼
「習近平も必要になれば似たようなことはやるでしょうね。共産党一党独裁とはそういうことです。」 いかにもあの習近平は冷酷な表情してますね。すぐ隣にそういう人を指導者とする国がある。日本人は本来もっとこの隣国を恐れるべきかもしれません。 ご回答ありがとうございました
お礼
戦争がやたらとお金がかかるものとは前から知っていましたがこれほどのものとは知りませんでした。今の中国がアメリカと戦争を始めたら出血多量で死亡ですね。アメリカはアフガニスタンで多額のお金使いましが財政はびくともしなかった。中国はアフガニスタンに比べれば手ごわいかもしれません。でもお金の面でも中国はアメリカを本気で恐れていますね。それゆえなんとかそれを回避しようと躍起になっているのでしょう。中国の内部崩壊は戦争開始前でも開始後でも国家の財政破綻が原因になるでしょうね。 ご回答ありがとうございました