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仕様に記載されているFlatnessの測定方法
- Flatnessの測定方法について明確な定義が見つからないため、質問します。
- RF ampのGain Flatnessを測定する場合、算出方法によって測定値が異なります。
- どの算出方法が正しいのか、皆様の意見をお聞かせください。
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webを検索してみると、仕様の周波数範囲内の最大gainと最小gainの差をflatnessと定義しているような情報がヒットします。 https://www.rfwireless-world.com/test-and-measurement/Gain-flatness-measurement.html 公的な基準の代表としてJIS C 6115-1 (pin-FETモジュール通則)を調べてみると、「既定の周波数範囲における感度の変動幅」のように定義されています。これは、上記と同様に最大感度と最小感度の差をdBで表したように受け取るここができそうです。 上記の情報は、いずれも決定的な判断基準ではなさそうです。というわけで、対象とする測定器の仕様書に、Flatnessがどのように記述されているかを基準として、校正条件を設定して、校正報告することがよさそうに思います。 対象とする測定器の仕様書は、校正を依頼した測定器の使用者が保管していると思いますので、校正のために必要な情報として、貴殿から依頼者に請求することが適切と思います。
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- kon555
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測定関係で「Flatness」というと幾何公差の平面度になりますが、質問内容からすると何か違う要素についてですよね。 おそらく測定自体のバラつきや、繰り返し精度についてだと推測しますが、いかがでしょうか。 https://www.hitachi-hightech.com/jp/products/device/semiconductor/accuracy-precision.html 仮にそうであった場合、一般的な算出方法は無いです。良し悪しについても、使用用途などで完全に異なるため、ケースバイケースとしか言いようがありません。 あえて言うなら、MAX–MINの範囲と中央値を併記するのがベターだとは思います。