以下のとおりお答えします。
経験から申しあげれば、担当教官の心中は、「それを考えるところからこのレポート(試験)が始まったと考えなさい」だと思います。ということは、1次関数・2次関数の両方を扱うも、そのうちの1つを扱うもbvbikさんの自由です。
ただ、通常は、自分の得意なところを1つだけ扱います。担当者はそれで十分審査ができるからです。つまり、大事なことは、数量や形式でなく、中味です。
そこで、以下、中学2年の1次関数を扱う場合を考えてみましょう。中学2年で学ぶ予定の数学科目と割り当て時間数などを勘案して、例えば、1次関数には30回を充当すると想定してみますね。
以下に1次関数をその期間内にどのような仕方で指導するかという学習指導計画を表示します。(第5~8回以降は、項目名のみ記し、説明は省略させていただきます。)
第1~2回(予備学習):1次関数を学ぶための準備として学習済み項目の「文字式の計算」や「連立方程式」を確認する。
第3~4回(1次関数とは):1次関数とは何かを自然界などに例をとって説明する。
第5~8回(1次関数のグラフ):…
第9~11回(1次関数の式を求める):
第12~14回(1次関数を使って問題を解く):
第15~16回(教科書の設問を解く):
第17回(小テスト):
第18~20回(2元1次方程式のグラフ):…
第21~24回(連立方程式とグラフ):
第25~26回(教科書の設問を解く):
第27~28回(この単元の復習・応用・QA)*:
第29回(この単元のテスト):
*プリントなどを使用する予定。なお、第30回は予備時間として空けておく。
お礼
まさかどの範囲に対して記載するかといったところから試されていたとは想像もしませんでした。 担当教員の説明不足?とさえ思ってました。 私に課題の意図を読み取る柔軟性が不足していたかもしれません。 各回の具体的な指導内容まで記載してくださりありがとうございます。 課題頑張ります。