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資本剰余金を原資とする配当で取得単価修正➡損?得?
REITのある銘柄で資本剰余資本剰余金の配当がありました そしてその配当に伴う 平均取得単価の修正が行われるそうです 恐らく、平均取得単価が下がるのだとは思うのですが ●この事はこの銘柄の保有者・投資者にとって良い事なのでしょうか?それとも悪い事なのでしょうか?(或いは、どちらでもない?) 自分なりに考えてみましたがあまり良く分からず、 『金銭的には損得はないけど、帰ってきた分は特に運用されていないままのお金なのかな?とすると運用されていない分・期間があるので、微妙な損?』という印象です だいぶ自信ないですけど… ( ꒪⌓꒪;) 知見のある方宜しくお願い致します
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非課税のNISA口座で購入している場合は関係ありませんが、そうでない場合、平均取得単価が下がったことによって、実際よりも売却益が多く(または損失が少なく)計算され、余分な税金を(大した額ではないかもしれませんが)支払うことになる可能性があります。 まず確認する必要があるのは、資本剰余金を原資とする配当で発生する「みなし譲渡損失」が、口座内でほかの通常の譲渡損益といっしょに通算されるかどうかです。証券会社によって扱いが違っていて、特定口座で株式数比例配分方式を選択していれば自動的に通算されるところと、そうでないところがあります。通算されない場合は、自分でみなし譲渡損失を確定申告すれば通算できます。 みなし譲渡損失をほかの譲渡損益と通算すれば、その節税効果によって、取得単価が下がった分の増税効果と相殺できる可能性があります。 みなし譲渡損失と通算するほかの譲渡益がない場合など、節税効果が発生しないケースもあります。そうなると取得単価が下がった分の増税効果は相殺されませんから、その分損することになります。
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- q4330
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得か損かは運用方針で決まります 金銭的な問題は資金を分けただけであり損得は関係ありません。 1)余剰金を再投資して複利運用を行い利益を最大化したい 2)余剰金は還元(配当)し利益を少しづつ確定したい どちらもありです、投資家が購入前に目論見書で確認し自分の好み(方針)に合った物を選べばよい
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運用方針が関係するという視点は盲点でした ちょっと確認してみます q4330さん、ありがとうございました
お礼
確かに売却損益に関係しそう・・ 『みなし譲渡損失』という事がキーなのですね D-Gabachoさん、ありがとうございました 証券会社に確認してみます