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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:第一種換気を数年止めてたらカビますか?)
第一種換気の停止でカビが発生する可能性と対策について
このQ&Aのポイント
- 質問者の家では、数年間も第一種換気が停止された状態で、カビが壁に発生しています。
- ハウスメーカーによると、外壁からの侵入や結露が原因の可能性がありますが、確定的な原因はわかっていません。
- 第一種換気の停止がカビ発生の原因となり得るか、また修理後の対策について詳しく知りたいです。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.1
第一種換気は、吸気、排気共に機械換気になっている方法です。天井裏にダクトが入っている方式ですとフィルターの掃除がしにくく機能しなくなっている場合もあります。 一般の住宅では第3種換気が多く、機械の付いていない吸気口と、排気専用の換気扇でやや負圧になりながら換気します。 壁内結露は、内外の温度差が20度以上のときに起こる可能性があります。屋内側に防湿層(ポリスチレンフィルムなど)を設け冬季の暖かい湿った空気を壁内に入れないようにします。 それがないと、壁内で結露し、断熱材が濡れてしまったりする場合もあります。 タイル貼の外壁を壊すよりは屋内側で対処した方が工事費用はかからないと思います。 カビがリビングというのが気になります。よくある、壁にカビ事例は北の部屋のクローゼット内が多いのです。こちらの原因は断熱性能の悪さで、各部屋の温度差が大きいためです。 夏の結露というのもあり、やはり内外温度差が20度近い場合です。 冬季と全く逆のパターンになります。 お住まいの地域にもよりますし、生活の仕方にもよります。 結露でなければ、サッシ廻りや換気扇、エアコン孔、バルコニーなどから雨水侵入ということもあります。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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