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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ピアノ線とSK5材の性質(特に弾性値、疲労強度))

ピアノ線とSK5材の性質(特に弾性値、疲労強度)

このQ&Aのポイント
  • ピアノ線とSK5材の性質を比較すると、ピアノ線は弾性値や疲労強度に優れている一方、SK5材は炭素含有量によって硬さが変わり、熱間曲げやバフ研磨が必要となる。
  • ピアノ線の代替材料として考えられるのはバネ鋼であり、弾性値や疲労強度に優れ、手作業で曲げや加工が可能である。
  • 使用時にかかるせん断応力の具体的な数値が不明であるため、ピアノ線に近い性質を持つ材質を提案することは難しいが、バネ鋼は要件に合致する可能性がある。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

折れる原因が (a)靭性不足 (b)強度不足 (c)表面性状不良(起点になっている) のいずれなのかを確かめることが必要です。 材質としては、どちらも高炭素鋼なので大差ありません。 両材質について (1)硬さ (2)折れるまでの応力負荷回数(または使用時間) (3)破面(脆性破面(靭性不足)か、疲労破面(強度不足)か)(とりあえず実体顕微鏡で) (4)破断位置(同じか違うか) (5)正確な材質(ピアノ線といっても色々あります) (6)破断部近傍の表面状態(ピアノ線は表層性状の規格が厳しい) (7)製造工程全体 SK5(現SK85)が「熱間曲げ」。室温で曲げると折れてしまうからか。もしHRC60の熱処理材を熱間曲げしたら強度が大幅に低下したままか。 「工程変更」ではなく「材質変更」ですよね。目的は何ですか(寿命、コスト、リードタイム、他)。それにより選ぶ材質は異なります。

HBKZO
質問者

お礼

分析された回答ありがとうございます。 材質変更の目的は、従来の製造業者が廃業となってしまった為、としが情報がないのが現状です。 おっしゃられるように熱間曲げ後に焼きなまし等の処理をなにもしていないようなので、強度(靭性?)が大幅に下がっている可能性があります。 表面はバフ研磨をしている為、ピカピカです(見た目だけはいい)。 ピアノ線の材質はSWP-Aφ3です。 今一度変更品の処理状態を再確認してもらいます。 ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (801/3611)
回答No.3

何の為に材質を変えたかわかりませんが skにすれば折れますね なませば折れにくくなりますが ピアノ線以外のばね材として ステンレスがあります https://www.amazon.co.jp/%E5%85%AB%E5%B9%A1%E3%81%AD%E3%81%98-Yahataneji-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%8D%E7%B7%9A-0-5X300-20pcs%EF%BC%89/dp/B00391YF2Q

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  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1543/2598)
回答No.2

SK5の疲労強度(S-N線図)については、次のような情報もありますので参考になさってください。 https://www.tokaibane.com/topic/2131

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  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1543/2598)
回答No.1

弾性限度、疲労強度に注目なさっていることは尤もとおもいますが、そもそも弾性限度、疲労強度の基礎となる引張り強さに相当差異があるようです。 web上で簡易的に調べた結果ですが、ざっくり言ってピアノ線の方がSK5よりも1.6倍以上引張り強さがあるようです。 ピアノ線の方が、コストをかけてばね用の材料として高度の物性(信頼性)を得られるように製造している結果が表れたように思います。 ピアノ線(JIS G 3522)の引っ張り強さ:1720~2110 N/mm2 http://kikakurui.com/g3/G3522-2014-01.html (φ2.9のSWP-A、SWP-B、SWP-Vの最大/最小値) SK5(JIS G 4401)の引張り強さ:1340~1635 N/mm2 https://www.tokaibane.com/topic/2581

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