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マスクで息がしやすいのに、捕集率が高いって?
- マスクについて、「100%フィルター通過で呼吸するとして」息がしやすいのに比較的捕集率が高いものと、息がしにくいのに比較的捕集率が低いものがあるのはどうしてなのでしょうか?
- フィルター層の数や目の粗さなどが理由かもしれませんが、同じフィルター層でも同様の場合もあるようです。
- 息のしやすさも捕集率も目の粗さに依存するような気がしますが、なぜこのような違いが生じるのか気になります。
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マスクの性能は0.3μm以上の粉じんの補修率で表した物が多いです。捕集効率の測定方法は、DOPという油を気化させ微粒子にしたものを配管に流して、配管途中のマスクやフィルターに吸わせ、上流と下流の0.3μm以上のDOP粒子の数をパーティクルメーターという一定体積の空気中の微粒子を数える測定器で数え、何パーセント捕集されたかを測定します。 ウィルスを含む呼吸器飛沫は3μm以上と言われ、飛沫感染の予防に効果があります。飛沫感染だけでなく、空気感染がある、とニュースで騒がれていますが、割合として大きいはずがなく、テレビでみなさんが鑑賞している有名人の感染のニュースも、口からマスクを離さなかったあの人が、という人は誰も無く、いかにも人がいる場所でマスクを外して口を開けそうな人ばかりです。野々村誠の入院生活がどんだけ大変だったなんて言うニュースは要らないので、感染前の2週間、どこでどんなかっこうで何をしたか報道したほうがみなさんの役に立ちますが、有名人でもこんな時だけプライバシーがあらせられるので、どこでどうやってうつったかは秘密らしいです。 やっとご質問の、息がしやすさと補修率の関係にとりかかりますが、マスクの生地全体に可能な限り多数の0.28μmの穴だけが開いたマスクは比較的呼吸がしやすいと同時に0.3μm粒子の補修率は100%で、全体が気密の樹脂で1mmの穴が全体に数個だけ開いた生地なら、おそらく窒息死するほど呼吸がしにくく透過した気体に関しては補修率が0に近いという極端な例を挙げればわかります。 つまり生地に0.3μm以上の穴が無いことが補修率を決め、穴の多さが呼吸しやすさを決めます。マスクの生地の穴はドリルで開けるのではなく生地を製造する過程のいわば偶然の産物なので、簡単ではない話です。 また、通過する空気の流れにより生地に発生する静電気を使って繊維の穴より小さい粒子を捕集できるという効果を使ったマスクやフィルターもあります。マスクでの効果はわかりませんが、常に流量が一定のHEPAフィルターなどでは小さな圧力で流量が稼げ、特に静音可に有力な技術だと思います。
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- g27anato
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「層の数」と「目の粗さ」以外に考えられるのは、 「繊維の粗さ」と「プリーツの構造」でしょうか。 …どちらも濾過作用に影響すると思います。
お礼
>「繊維の粗さ」と「プリーツの構造」 繊維の粗さと目の粗さって何か異なってくるんですかね? そこまでマスク構造について詳しいわけではないので、構造が息のしやすさに対してどういう風に関わってくるのか気になります! 回答ありがとうございます!
補足
きっと厚さとかでも変わりそうですね!
- dragon-man
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不織布マスクの隙間はウイルスの大きさの100倍。通り抜け自由で捕集など出来ません。あなたの目の前に100mの隙間があるネットを想像してみて下さい。そんなものに捕まる? コロナウイルスにマスクはまったく無意味です。感染予防は感染者に近づかない事しかありません。
お礼
ウイルスはウイルス単体で飛んでいますか?500mの衣服を着ていませんか? PFE、VFEとは何でしょうか?通るかor通らないかの二極化ではなく、何%カットするのでしょうか? はたまた、静電気による収集効果はどうでしょうか? ご回答になりましたでしょうか? ありがとうございました^^
補足
ちょうどトレンドの話があって、誤解されやすそうなので1点補足しておきますね。 ウイルスはウイルス単体で飛んでいますか? ⇓ 全てのウイルスはウイルス単体で飛んでいますか? 他のものと複合させて見ていただければと思います^^
お礼
一側面での極端な評価が最近は多いですよね。 一応、N95、DS2、KN95等をイメージしており、これらの製品の中に同程度の捕集率でも息がしやすいものと、息がしにくいもの(更に極端には質問の例)があったので質問致しました。基本的には捕集率と息のしやすさは一致するが、静電気等も関係してきて一概には言えないといったところでしょうか? 回答ありがとうございます!