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空母の戦闘機をなぜ目立つように置くか

空母が港に入っている映像を見ると甲板または滑走路上に戦闘機とか多数のっかっています。あんなことしたらその戦闘機とかが即発進できないでしょう。急に敵が攻めてきたらどうするんですか。滑走路使えようにするにはエレベーターでまず飛行機を下に降ろす必要があると思うのですが、ずいぶん時間かかりそうです。それがわかっててあのように目立つように飛行機置いておくのはやはり示威(デモンストレーション)なんでしょうか。確かにこの空母は強力な戦闘機や攻撃機積んでいるぞ、という。それ考えると空母上に飛行機が見当たらないほうがかえって不気味かもしれませんが。

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  • SPS700
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回答No.8

 下記の「登舷礼」です。  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E6%AA%A3%E7%A4%BC  外国の港に空母が入るときは敵意がないことを示すためとも言われています。今もハワイの真珠湾では入港する艦船に「登舷礼」が行われています。

katakana1956
質問者

お礼

当方の質問事項についてその項目がWikiにあるとは思いませんでした。確かに「空母では戦闘準備や戦闘を企図しないことの証明という故事に則り、艦載機を飛行甲板上に並べることが多い。」と書いてあります。「故事」ということは同様の「礼」が昔からあったのですね。軍においても礼儀というのは大事なことのようです。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.7

 「礼砲」と同じ趣旨だろうと思って眺めていました。  昔の大砲は、先詰め方式だったので、一度撃つと引っ込めて装填しないと撃てませんでした。  なので、空砲を撃ってみせて筒先を艦外に出したままにして、我が艦(地上部隊)は戦闘準備をしておりません(大砲の中はカラです)ということを示したわけです。  いまもそのなごりで、外国の元首が来ると21発、首相なら19発の空砲を礼砲として撃つことになっています。今は銃も大砲も元詰めなので連射でき、空砲を撃って見せる意味ないのですが。  それと同じで、初期の空母では甲板に戦闘機が並んでいれば発進ができなかったわけで、逆に戦闘機を甲板に並べることで「我が艦に敵意はありません」という意思を表明した、なごりであろうと思います。  なごり(慣例)ですから、現代の原子力空母なら戦闘機を並べて置いても発進できますとかの事情は関係ありません。  空母よりたぶん大きな貨物船がコンテナを満載してタグボートに押されて(複雑な構造の)港へ入るシーンなど何度もTVで見ています。今時、空母の推力が足りないとか、タグボートの力が弱いとかの事情はありません。

katakana1956
質問者

お礼

『「戦闘機を甲板に並べることで「我が艦に敵意はありません」という意思を表明した、なごりであろうと思います。」』 なるほど万が一にも敵意有りと誤解されたらたいへんです。そのための名残ですか。そういえば歩兵も儀式のとき銃を上に向けて持ちます。武器の扱いはいつでも神経を使 いますね。 ご回答ありがとうございました

  • spock4
  • ベストアンサー率28% (291/1037)
回答No.6

No.4です。 個人のTwitterですが、過去には例があったようです。(現在は分らない)https://twitter.com/mossie633/status/1114501813254770688

katakana1956
質問者

お礼

あったんですか。当方うかつでした。申し訳ありませんでした。他に接岸方法がなくて考え出したのですね。ご回答ありがとうございました。

  • kon555
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回答No.5

 入港時に格納庫を空けている理由は既に回答あるので割愛するとして、『急に敵が攻めてきたら』というケースでは空母は対応しません。  空母とは『航空母艦』であり、海上で航空機の基地になるのが役割です。入港しているという事は、その役割はオフになっています。仮にスクランブルの必要が生じたら、他の地上の航空基地が対応できますからね。  仮にそうした総体的な対応能力に懸念がある場合は、おそらく入港時にもスクランブル可能な状態を維持するでしょう。

katakana1956
質問者

お礼

空母の艦載機が目立つのは寄港時ですがそのとき艦載機が甲板上にほとんど見当たらない場合はやはり臨戦態勢にあるということですか。とはいっても空母は単独で活動するのではなく艦隊の一部でしょうから地上基地が近くにあってもなくても即応体制はできているんでしょけれど。ご回答ありがとうございました。

  • spock4
  • ベストアンサー率28% (291/1037)
回答No.4

これは確証がないのですが、入港の際に艦載機のエンジン推力で、タグボートの補助をさせる、と聞いたような気が。

katakana1956
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 しかしそれはないでしょう。飛行機のエンジンでタグボートの補助・・・。そんなことを書いてあるサイトが本当にあるんですか。あるいは伝聞でしょうか。港にタグボートがない場合もひょっとしてあるかもしれませんがその場合だってそれはないです。

noname#252039
noname#252039
回答No.3

https://news.mynavi.jp/article/aero_tech-160/ このように整備の関係ではないでしょか?

katakana1956
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 『・・・格納庫に降ろすのは「格納庫に降ろす必要が生じた時」だけで、普段は飛行甲板に駐機したままである。・・・』納得できました。甲板に置いておくのが普通だったんですか。「示威」が目的というのは当方の見当違いでした。 適切なサイト紹介していただきましてありがとうございました。

回答No.2

入港は食料・飲料水などや長期間乗員の生活ができるような物品の補充、積み卸しが大量にあります。 これら物品は大型フォークリフトなどで艦内に搬入するので、格納庫に何もないほうが通りやすい(貯蔵場所へ近道ができる)などの理由があると思います。 また、映像も空母の横方向から撮影してることも多いので、甲板に沢山あるように見えますが、上方から見るとカタパルト上(滑走路上)は避けて駐機してるのが殆どだと思いますよ。

katakana1956
質問者

お礼

なるほどそういう事情があったんですか。寄港は物資補給のため。また飛行機は滑走路からは外れたところに置けば見栄えもしてかつ緊急事態に備えられる。素人目にはなかなか分からないことが多かったです。ご回答ありがとうございました。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

格納庫に収まり切れないという場合もあります。そういう場合は露天駐機せざるを得ません。

katakana1956
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 甲板に余裕があって何機か置いておいても他の飛行機が発進着艦が可能ならそうでしょう。でもなんか危険ですね。爆弾とか積んでいない飛行機を端の方に寄せて置くんでしょうか。