- ベストアンサー
最近の訴え風潮について
- 最近の訴え風潮について考えてみました。一般人がすぐに訴えるという風潮や、誹謗中傷に対する訴えの問題などが浮かびました。
- 一般人が有名人に対して誹謗中傷をすることが増えていますが、その背景や理由について考えてみました。
- 訴えることを気軽にすることの問題点や、一般人同士のルールの重要性について考えました。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>最近なんでもかんでもすぐに訴えるっていう風潮は それはあなたが現実を知らないだけですよ。何でもかんでも訴えているのではないのです。非常に悪質な一部を訴えているのですよ。テレビでその報道をするのに、一日約〇件の誹謗中傷がありました。そのうち、看過できない悪質なものが〇件ありまして、○○さんはそれを訴えると言っています、なんて事は言わないのでね。例えば、百万件あるとして、その全てを訴える、なんて息巻いているわけじゃないんですよ。 >誹謗中傷してる人って一般人ですよね? そういう感覚と一般人という個人を特定できないと思っている立場で、悪質な中傷をしているからこそ、質が悪いのですけどね。 >内容もどうせ、バカとか不細工とかそのくらいだと思います。 これは推測で物を言わない方がいいと思いますよ。そして、どういう言葉が問題であるか、は人によって感じ方は違うのです。あなたの理論を押し付けることのないようにだけは気をつけてください。私も見ているわけではないですが、殺害予告とかもあるそうです。 >そんなことですぐに訴えるぞ!って風潮おかしくないですか? 殺害予告があって本当に実行された時に、そんな悠長に構えて、殺人未遂をされても(もしくは殺されても)許せるんですかね。 >訴えるぞ!って声をあげることで一般人にこういったことをしちゃいけないんだ、っていう恐怖を植え付けるのではなく、 この行為が恐怖に値するというのであれば、素晴らしい抑止効果ではないですか。日本にも刑法などがあって、罪を犯すと罰則が付きますけど、それは悪いことをすれば、バツを受けなければならないのですよ、という恐怖を与えて、抑止しているのです。みんな仲良く悪いことはしないようにね、といっても泥棒する人はするし、暴力を振るう人は殴りますよ。残念ながら、人間というものはそういう生き物です。 >一般人自らがこういうことはやめようという方向にもっていくのが筋ではないでしょうか。 筋ではないですね。それが筋なら、警察はいりませんから。 >もう気軽に訴えるなんてできないようにしてもいいのではないでしょうか。 何か大きく勘違いされているようです。訴えるにはお金が必要になりますよ。少額でできないわけではないですが、基本的には相手の名前と住所を調べて、弁護士を雇って、裁判するための費用を用意して、と割と大きなお金がいるようになります。だから、お金がない人は裁判なんてできないのです。スポーツ選手もできれば、無視したいと思っているはずです。 しかし、放っておくと何もされないと思って調子に乗って、本当に酷い書き込みをする輩はいます。捕まらないとか、賠償させられないとタカをくくって、無茶苦茶なことを言う人が居るのですよ。そして、そういうことを繰り返していくうちに狂ってしまって、実行に移す人間もいる。本当に悪質な書き込みに対しては、裁判まで利用して糾弾し、今後そういう書き込みが増えないように対処するという話をしているだけなんですよ。 ニュースで取り上げられただけで、何でもかんでもと思うのは思い込みが激しいかと思います。
その他の回答 (1)
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34517)
>一般人自らがこういうことはやめようという方向にもっていくのが筋ではないでしょうか。 それができるなら、誰も苦労しません。残念なことに、世の中「とにかく誰か、自分より弱い誰かに噛みついて痛めつけてやる」と思っている人たちが大勢いるのです。 芸能人に対する根拠のない誹謗中傷事件として有名なのが、芸人のスマイリーキクチさんに対するネットの誹謗中傷事件でした。スマイリーキクチさんは警察にも相談し、あまりにも悪質だったので警察も動いて何人も逮捕者が出るほどでした。 しかし彼らを捕まえてみると、多くの逮捕者が「自分はストレス過多な毎日を送っているので自分がこういうことをしてしまうのも仕方がない」とか「彼は有名人だからネットで誹謗中傷されるのは有名税だ」などといって開き直っていたそうです。 また、少なくない人たちが精神病を患っていたそうです。つまり妄想と現実の区別がつかなくなって、根も葉もない噂を揺るぎない真実だと思い込んでしまったのです。 >そんなことですぐに訴えるぞ!って風潮おかしくないですか? ネットの誹謗中傷には、それが一番効果的なのです。ネットで誹謗中傷する人たちは自分が匿名であることをいいことに、後ろから襲撃するような感覚でやっています。つまり小心者なんですね。そういう人たちに「あなたたちを特定して訴えます。逮捕もありえるかもね」とやると途端に震えあがって誹謗中傷をやめるのです。 ロス疑惑で話題になった三浦和義さんという方がいました。この人はかつて週刊誌に好き放題に書かれた人なのですが、マメに出版社を訴えて回って、裁判にも勝って結構な金額の賠償金をせしめたという戦歴があります。 彼がブログか何かを始めたときに、当時の2ちゃんねらーが面白半分で押し寄せて彼に誹謗中傷を浴びせたことがあります。すると三浦氏はそこで「誹謗中傷を書き込んだやつは全員特定して訴えてやるから、首を洗って待っているように」とやり返しました。なにせ実績がある人ですから単なる脅しではありません。 すると2ちゃんねらーがみんな謝罪の言葉を書き連ねたのです。これは2ちゃんねらーの敗北事件として結構話題にもなりました。 だから誹謗中傷されたときに一番効果的なカウンターパンチは、お前を特定して訴えてやるからな、なんですよ。特に昨今はそれで訴えられて賠償金の支払いを命じられている判例もあるので、そういわれた方はその書き込みを削除するか「ブラフだな。訴えられるなら訴えてみろよ」と開き直るかのどちらかになるのです。もちろん訴えられた場合のリスクはそれなりに大きいです。 訴えるの、悪くないと思いますよ。だってそもそもは誹謗中傷してきた人が最初に殴ってきたわけでしょ。先に殴ったんだから、殴り返されるリスクは分かっててやってるってことだと思います。