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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三島さんは本気でクーデターを計画したか)

三島由紀夫さんの自衛隊クーデター計画の真相は?

このQ&Aのポイント
  • 三島由紀夫さんは本当に自衛隊のクーデターを計画していたのでしょうか?証拠はあるのでしょうか?
  • 三島由紀夫さんは頭の良い方ですから、本気でクーデターを起こすことはないでしょう。しかし、本当にそのような計画を立てていた可能性はあると思います。
  • なぜメディアは三島由紀夫さんのクーデター計画について追及しないのでしょうか?彼の名前を汚したくない意図があるのかもしれません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Don-Ryu
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回答No.1

三島由紀夫には自己愛性人格障害の疑惑があります。 「金閣寺」の記述(特に男性器に関する記述)を読むと、「ここってそんなに書く必要がある箇所か?」という部分もあります。感想ですが、男性器に何か強いこだわりがあるのかな?と思いました。 (男性器に強いこだわりを持つ人って、突然肉体を鍛え始めたり妙なダンディズムに目覚めて声高に主張する人が多いですよね) 幼少期をかなり複雑な環境で過ごしており、三島同様、自己愛と支配欲の強い祖母に育てられたそうです。 そんな感じの人が、時代にもてはやされたり非難を受けたりの時間を長く過ごして、何かに思い詰めて、冷静な判断ってできないですよね。最期は、ぼーっとして過ごしていたんじゃないでしょうか?切腹も下をかみ切るだの も、実はそんなにうまくゆかなかったようです。 総じて、(私は思うのですが)別にそんなに「偉人」ではないなあ、と言うのが私の感想です。 メディアが取り上げないのは、当初は「昭和の偉人を、よりによって精神障害を持ち出して汚すのか!」という非難が怖かった、時代が進んで、そんな些末なことで局をリスクに晒す必要もないだろう、もう触るな、他に作家などいくらでもいる、そんな背景があるからではないでしょうか?

katakana1956
質問者

お礼

三島さん要するに「病気」だったかもしれない、と言うわけですか。であればメディアが取り上げない理由も納得できます。当方、クーデター計画の証拠・証言のことを質問しましたが他に「病気」のことも関係してるんですね。しかも精神面でのそれ。幼いころの特異な家族関係はよく知られています。けっこう裕福な家に生まれていろいろ才能もあったのに、余裕のある穏やかな人生を送れない運命にあったのかもしれません。あと三島さんは確かに「偉人」という印象をもった人ではないです。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • g27anato
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回答No.4

以前に調べた時、 ・三島は改憲による自衛隊国軍化論者。 ・事件メンバーの関係者が日本会議と繋がりを持っている。 ・安倍前首相は日本会議の会員。 ・事件メンバーと中曽根元総理とが会談した(時期不明)。 …上記4点を情報として把握した記憶が有ります。 いまにして思えば、 安倍、中曽根の両氏ともに日本会議会員であり改憲論者である事から、 事件メンバーとは今も何某かの繋がりが有るのではないかと推測してます。 …質問と関連するかは不明ですが、以上参考まで。

katakana1956
質問者

お礼

「安倍前首相は日本会議の会員。事件メンバーと中曽根元総理とが会談した(時期不明)。」中曽根さんが三島さんと対談したのは知っていましたが安倍さんもなんらかのつながりを持っていたというのは初耳です。中曽根さんは対談の中で三島さんの考えはまったく問題にしていなかった記憶があります。安倍さんだって同じでしょう。どちらも政治家で常識がありますから。三島さんは当初は本気でクーデターを計画していて有力政治家に近づいたのでしょう。ノーベル賞級の文学者ともなれば中曽根さんとかだって一応敬意を表しなければならない。しかしその考えはまったく日本の保守政治の行き方とは違っていたということなんでしょう。三島さんはそういう人的関係もあってクーデター計画の証拠は完全に廃棄し、決行も他に漏れないようにごくわずかな人数で完結させた、ということなんでしょうか。ご回答ありがとうございました

  • g27anato
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回答No.3

以下、個人の見解です。 三島は自衛隊によるクーデターを本気で考えていた。 しかしそれは三島個人の力では無理な事であり、実際には自らが起こすのではなく当事者である自衛隊が自らの意思で決起する事を望んでいた。 三島の事件での行動は、その自衛隊員の意識という一点に自らの命を賭けたもの。 あの場でクーデターを起こすのではなく、 自衛隊員の意識そのものを、我が身を賭して啓発するのが事件の目的だった。 当初は三島を啓蒙し行動を共にしていた森田に計画を打ち明け、その後に信頼できるメンバー3人を選定した。 命を棄てて訴えるのが目的である事から、三島を絶体的に信頼して付き従う者が選定の必須条件だった。 計画が必ず実行される為に、三島を含めた5人以外は会員の誰にも知られず秘密裏に事は進められた。 当事者の5人しか知らない事であり、 それを示すものとしては、決行の数日前には森田が証拠を燃やしたと思われる行動が有ったとされている。 計画は自衛隊員に三島自らが直接檄を飛ばし、加えて三島と森田の両名が自害する事で、日本の現状を憂い隊員自らが意識を変革するよう強く求めるものとなった。 平々凡々と脳天気に生きる事を是とする現代の若者には理解不能な思考ではあろうが、 戦後から早く抜け出したい国民にとっても受け容れ難い事ではあったが、 当時の日本の現状と将来を憂い、真剣に真面目に本気で考えた者としては至極、且つ当然の事として多くの日本人が理解できる行動ではあった。 当時の三島は、目的遂行の為には自らの命さえも惜しまない思考に至っていた。 しかしながら多くの命を道連れにするのは好まず、実行に必要最低限の人数にて秘密裏に計画、遂行する事となった。 そのような思考に至る経緯は、三島作品の中にも垣間見る事ができるのではなかろうか。

katakana1956
質問者

お礼

三島さんはいずれ死ぬつもりだった、というのはその作品を読んでも理解できます。とはいえ当方が作品に接したのは亡くなってからだいぶ後です。事件を起こしたのは自衛官に直接クーデターを呼びかけるのではなくその意識を変えるためだった。当方もそれに間違いないと思います。気でも狂わない限り本気であの場でクーデターを起こそうなどとは思わないでしょう。g27anatoさんのご回答を読んで改めてあの当時の雰囲気を思い起こしました。暗くて重くて劇的な事件でした。自衛官のみならず日本全体に衝撃を与えた事件でした。三島さんが意図したのはまさにそれだったのでしょう。ご回答ありがとうございました。

noname#252623
noname#252623
回答No.2

報道されなかったのは社会の棄損がすすむと拙いという判断あったのでは 当時 盾の会 結構社会的話題になりましたよ 私も可笑しい方だつたので この人の小説全部読みました 嫌いではなかったです

katakana1956
質問者

お礼

「社会の棄損」ですか。三島さんは当時からノーベル賞級の才能と言われていましたし、事件の舞台が自衛隊でしかもあのような終わり方をした。三島さんにとっては「日本」が第一で日米安保体制に反対、自衛隊は違憲、とはっきり考えてていたわけでそれをメディアが追求すればいろいろ都合の悪いことが出てきたかも。しかもそれが一般国民を刺激する。変な写真集を取り上げたのもそちらに興味をそらすためだったのかもしれません。ご回答ありがとうございました。