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戒名の漢字が間違っている。
以前から一文字がなんとなく違和感があったのですが、このたびネットで調べた結果、存在しない漢字であり、白木の位牌の時点ですでに僧侶が部分的な間違いをなさったことに気が付きました。 50年も前の故人ですし今更さわらなくてもよいでしょうか。 我が家は古い家柄で位牌が多いので、15年ぐらい前に3名を連名で一つの位牌に作り変えており、間違いはずっと引き継がれてきたわけです。 こう言ってはなんですが、一文字のために作り直すのももったいない気がしますし、将来的には仏壇をずっと引き継いでいくことはないです。 どうすればよいかアドバイスをお願いいたします。
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質問の事例に限った回答です。 「厳格な意味」での漢字は「漢」から伝わった文字を指しますが、 「一般的な意味」の漢字は「漢字の体」を成していれば漢字として通用します。 (学問的な意味でなら別の解釈になりますが。) 日本の漢字は、 たとえ「誤字」であっても、漢字と認識された時点で通用します。 (当事者が誤りとして自ら訂正するのも可能です。) 特定の要件を設けて分類された漢字認識(例えば「当用漢字」等)はありますが、 一般使用に特定の要件は無く、理解できれば通用してます。 以上の理由から、 如何に存在しなかった漢字であっても、文字として記された時点から漢字として存在する事実も成立してます。 あとは質問者さん自身の判断となりますが、 ・宗教的な地位の僧侶が名付けた、 ・既に故人の戒名として成立、 ・50年も皆が受け入れてきた、 …その名前を現世の者が一存で改名するという事になります。 現世においても行政登録などの場面では、 一度登録された名前は、たとえ誤字であっても正式な名前として一生通用する事になります。 質問は現世の者が勝手に変えられない、あの世での話になります。 50年もの間、あの世で通用させてきた名前を今さら変更されたら、故人は迷うのではないでしょうか。 …そちらのほうが心配です。
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- yaasan
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私の場合は戸籍の文字ですが、あなたの言う存在しない文字で構成されています。通常の漢字に必要な一画を省いた文字であるのです。そういう文字もあることを考慮に入れて、お寺さんに確認してみるのが良いかと思います。 もし、お寺さんも深く考えずに継承だけしていたなら、それはお寺さんのミスなので、いかようにするかはお寺さんが考えてくれるでしょう。
お礼
ありがとうございます。理解できました。
- abcdefabcdef
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僧侶に聞いてみたのですか。その菩提寺はあるんでしょ。
お礼
ありがとうございました。ためになりました。 幾度か代替わりし、婚姻関係で流れも変わり、当時の菩提寺の名前もわからず付き合いがなくて残念です。
その文字が提示されていないので、判断しようがないです。 日本で使用されている漢字というのも、実際には、コンピューター化などで都合が良い物などにまとめられているものが多いくあります。 本来はこういう時なのに、コンピューター化するのに細かくなりすぎて分かりにくいから。同じ読みや意味で似ていて複数設定すると見分けがつきにくいから。などの理由で結構漢字はまとめられてしまっているものがあります。 ですが、本来の漢字は別のものだったりするわけです。 現実に仏教などで使われてきた文字は、そういう意味で登録から外された様な文字も結構ありますが、戒名などを決めるときには、そのまま使われます。(戒名などは日本国政府にとっては関係がありませんし戸籍などとして登録されるものでもないからです。) そういう理由でも、この字なんか違うなぁなんていう漢字は、戒名や仏教の書物などを読んだりすると、よく使われています。 そういう文字ではないかと思いますけどね。 もともと、日本の文字をコンピューター化するときに、最初は縦8マス横7マスの資格の枠を塗りつぶして文字を作っていましたが、まぁ、カタカナが精一杯だったわけです。 ここから、縦8マス横16マスと拡張され、縦横16マスになり、縦横32マスになりなどを経て、ベクターフォントなどになってきています。 そのためその途中で、データ化されなかった文字というのが結構たくさん出来てるんです。(落ちていたので拾われた文字も結構ありますが。) そういう中での文字ではないですか? 僧侶や仏具系のお店などではそういう文字の本を持っています。 なので、僧侶が決めた文字は、位牌にするとき一般的に僧侶が描くのではなく仏具屋が書きますので、そこで書くときも、ただ書くのではなく、そういう文字の手本書を使って正しく書きます。 (手書きで渡されたものをただ書くだけだと、点の打ち方、止めそり、払いなど正しく書けないからです。) その辺のものなどは、確かめられてみましたでしょうか? 結構漢字って難しいですからね。
お礼
ありがとうございました。 >位牌にするとき一般的に僧侶が描くのではなく仏具屋が書きますので、そこで書くときも、ただ書くのではなく、そういう文字の手本書を使って正しく書きます。 そこです、仏具屋がそのまま使ったのだからきっと戒名用の文字として存在したと思うこともできます。 しかし、当時立派な戒名もつけることもできない我が家の経済事情は周知のこと、シンプルな4文字になぜ一般的でない文字を使われたのか、読めない漢字で、意味もわからない戒名では供養できていない気がします。 僧侶に読み方を聞けばよかったのに、と思います。
- y-y-y
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ネットで調べたその文字とは「常用漢字・正字・略字体・新字体等 」の文字で、位牌の文字は「俗字体・旧字体・異字体など」の文字ではありませんか? https://www.google.com/search?q=%E4%BF%97%E5%AD%97%E4%BD%93+%E6%97%A7%E5%AD%97%E4%BD%93+%E7%95%B0%E5%AD%97%E4%BD%93+%E3%81%A8%E3%81%AF&oq=%E4%BF%97%E5%AD%97%E4%BD%93+%E6%97%A7%E5%AD%97%E4%BD%93+%E7%95%B0%E5%AD%97%E4%BD%93+%E3%81%A8%E3%81%AF&aqs=chrome..69i57.1194j0j15&sourceid=chrome&ie=UTF-8 もし、「常用漢字・正字・略字体・新字体など」の文字と、「俗字体・旧字体・異字体など」の関係ならば、そのまま、「俗字体・旧字体・異字体など」でいいと思います。 ----------- 私の父親の生家の「姓の文字」が、江戸時代頃からの位牌や、墓石も、PCの日本語ソフトの「正字」とは、横線が一本足りないのです。 PCが普及し始めたし始めた2000年ころに、その頃の父親の生家の葬式や法事がありました。 その頃の日本語ソフトの変換の文字と、法事のたびにたびに、位牌を見たり、墓参りのたびに墓石を見るので、「姓」の文字の横線が一本足りないのが、法事の食事の席でも話題になりました。 葬式・法事のあと、お寺に行って「位牌堂」にもお参りをして、父親の生家の位牌も見たら、やはり、「姓」の文字の横線が一本足りないので、住職の聞きました。 位牌や墓石の文字で姓・俗名は、言われた通りの文字を使い、間違いないか施主(喪主)に確認するし、戒名の文字はお寺の宗派に従った文字を使うとの事す。 この時の文字が、その時代に使われている「俗字体・旧字体・異字体など」の文字になる事もあるとのことです。
お礼
ありがとうございました。理解できました。
- tzd78886
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そう言うことは珍しくないでしょうね。かつては活字など存在しませんでしたから、基本手書きで書き写していました。その際書き癖などがありますから全く同じということは無く、極端なことを言えば同じ文字でも幾つものパターンが存在したのです。そのうち異字体として登録されているものはごく一部で、人名を始めとして固有名詞にしか使われていない文字も存在します。
お礼
ありがとうございました。理解できました。
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2556/8268)
最初のお位牌から連名に書き換えたときにも僧侶様から何も言われなかったということは、そのような漢字が存在する(異字体なども含めて)ということではないでしょうか? ネットで表示できる漢字には限りがありますので、大きな漢和辞典などで確認されることをお勧めします。
お礼
ありがとうございました。ためになりました。
お礼
ありがとうございました。 >あとは質問者さん自身の判断となりますが、 ・宗教的な地位の僧侶が名付けた、 ・既に故人の戒名として成立、 ・50年も皆が受け入れてきた、 確かにそうですね。 ただ、通常の辞書やパソコン検索に載ってる酷似の文字と同じ読み方でよいのやらわかりませんのでどうにも故人が気の毒です。