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野菜樹木の害虫駆除に効果的な竹酢液の薄め方は?
- 家庭菜園の野菜や樹木に付く害虫の駆除方法として竹酢液が注目されています。竹酢液は、ぼかしづくりやペットのトイレの匂い消し、土づくりにも使われる多機能な液体です。
- 竹酢液を使用する際には、濃度を適切に薄めることが重要です。植物によって薄め方は異なりますが、一般的には野菜や樹木に対しては1:100程度の希釈が推奨されています。
- 濃度が強すぎると葉が枯れる可能性があるため、注意が必要です。野菜や松などの樹木の場合、竹酢液を1500mlのペットボトルに入れる場合は、15mlの竹酢液を水で希釈して使用すると良いでしょう。
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以前木酢液なら当地では春植えのブロッコリー栽培の時に使った事がありますが、この類は濃度高めで使っても殺虫効果までは望めないと感じました。竹酢液でもそんなに効果の差は無いと思うので残念ながら期待ほどの効果は望めないかも・・・。ちなみに圧縮式の噴霧器のハンディタイプで葉の裏にまでたっぷり滴る迄充分に散布しなければならず(肩掛け式だとしゃがんでの散布が出来ない)、充分な効き目を望むなら散布後雨が降ればほとんどが流れ落ちてしまうのでまた充分に散布しなおす必要があるので結構大変です・・・。 あくまでも燻り臭い匂いを嫌がって虫が近づかないという虫に卵を産みつけさせないための回避目的の成分。それでも隙をついて卵を産みつけられるので野菜苗がある程度大きくなるまでは毎日葉の裏をめくって卵か無いか、孵化したばかりの幼虫がいないか確認してました。ある程度葉が硬く成るまで卵を産み付けられなければ害虫は付きにくくなりますが、既に発生している場合使うと嫌がって逃げる種類も居ますが、居座り続け死ぬどころか平気な種類も居て全く弱りません・・・。発生時期の遅い害虫の被害を防ぐのには燻り臭さが野菜に染みついてしまい収穫できなくなるので途中から代わりにコンパニオンプランツを植えた鉢を根元近くに置く方法に替え、根元のマルチと無農薬有機栽培で売り物並みの物が収穫できました。 コンパニオンプランツは野菜の種類により使える物が違うので私の使った植物がナスやトマトにも使えるとは限りませんし(相性が悪いと逆効果)コンパニオンプランツには性質が強い物が多いので知識なく使ってしまえば野菜が植わっている土に蔓延ってしまい野菜などの生育を阻害してしまう事も。 害虫に特に効果があるのはバンカープランツと呼ばれるもので、カメムシ被害が酷くなり易い種類の野菜畑の近くにパクチーを植えるとパクチーの匂いがカメムシの匂いと似ている為に野菜よりもパクチーに多くカメムシが寄ってきて、それを集めて処分する事で野菜の害虫被害を防げるとか。 木酢液の他の使い道としては土内部の環境を整えるのに自家製堆肥に時々薄めて撒いてました。結構薄めな濃度ですがその成分が野菜に悪影響を及ぼす菌等微生物を減らしてくれるとの事で、殺虫成らぬ「穏やかな殺菌作用」なら望めます。竹だと殺菌成分が多いのでもっと効き目が良いかも。あとは含まれるミネラルなども多めの水で薄めて堆肥作りに時々混ぜれば出来上がった堆肥が良質に熟成し野菜の育ちを促進してくれます。濃すぎると土環境が悪くなる事があるので場合によっては野菜の育ちに影響がある事も。 害虫の殺虫目的で使うよりも、菌が原因の病気を予防や軽度な症状の時の治療目的で使うなら(ただし治療目的は短期間。あまり長く使うと耐性菌が出来て効果が無くなりますし、軽度を過ぎれば薬剤の方が効果的です) あとは原液が、侵入して欲しくない動物除けに使えますが結構匂いがきつく辺りに漂うので近くに家があるところでは近所迷惑になる怖れがあります。 毎年必ず害虫が付く場合は土の方に問題がある事も多いです。土内の養分が偏っていたり土内の養分が過剰すぎたり欠乏していたりすると害虫が付け入り易い軟弱な質に野菜などが育ちます。 特に窒素残留は家庭菜園で配合肥料の成分比が同じ物を使っていると陥りがちで葉野菜がやたら育ったり葉を食べる虫が大量発生するなら一度肥料喰いの野菜などを植えて収穫後の茎根などは他の場所へ移動させます。 あと、同じ科の物は同じ場所に植えるのを3年は避ける、科は違っても収穫する部位が同じ物も3年ほど同じ場所は避けるなど栽培計画を立て連作障害など避けると土の状態が良くなり病害虫に強い野菜が作れる様になる事があります。 堆肥を使っていても牛糞堆肥を使っていたりしませんか?使い続けると土環境が悪くなり病害虫の起こりやすい土に変わり易いです。元々牛糞堆肥は植物の繊維が消化されすぎて土環境を良くする効果は薄く逆に使うデメリットも多いので(土が硬くなる・雨後にべたつく・牛の飼料由来の外来雑草の種子が多く混ざる・牛に多く塩分を与えるので塩分が残る)できれば植物繊維がまだ分解途中の馬糞堆肥や稲わら堆肥、お値高めですが良質なバーク堆肥やミミズのフンの混ざった堆肥などを使う方が病害虫の発生も低く良い物が採れます。 あとは化成肥料の頻繁な使用も土が痩せ病害虫の原因になります。元肥は有機肥料を使い(苗の植え穴の底に入れる程度)化成肥料は追肥目的で少量を必要な時期にだけの使用で土の地力を損なわず野菜が健康に育ってくれます。
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- FattyBear
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- candymint1120
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無農薬なんて良いセリフですが実際は無理なので最初は薄めにして効果が無ければ濃くしていけば良いと思います。 薄めてかければ葉が枯れる事は無いでしょう。 農薬を使っても枯れないんですから
- watanabe04
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無農薬のための家庭菜園ではないのですか? であれば殺虫剤など言語道断です。 手で1匹ずつ取りましょう。