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安全かつ経済的な農薬・殺虫剤を教えて下さい。

ガーデニングの初心者です。我家の狭い庭には梅、柿、猿すべり、ゆず、あじさい、なす、トマト、きゅうり等々雑多に植物を育ています。最近時間の余裕ができたので良く観察しますと、うどんこ病(?)、枯れ、虫食い、等々どう見ても病気や害虫による被害だと思う状態の物が目立ちます。量販店(DIY)で自然の(有機系?)農薬や殺虫剤を購入しますとかなりの金額になることもわかりました。また何が本当に人間に害のない農薬や殺虫剤なのかも今一つ判断が付きません。いろいろインターネットで調べましたが情報が複雑で益々困っております。どなたか安全(人)にかつ経済的な対策を教えて下さい。宜しくお願いします。

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noname#115647
noname#115647
回答No.3

古典的な方法ですが、樹木類については冬期(12~2月)における石灰硫黄合剤の散布が病害虫退治には効果的です。害虫はカイガラムシ、病気はウドンコ病をはじめとして、多くの菌に効果があります。 これらは越冬してまた暖かくなると活動を開始するからです。 ホームセンターあたりでも売られていて、価格も500ml(原液)が300円程度と安価です。 希釈倍数は落葉樹で10倍、常緑樹及び針葉樹で20倍が基本です。 また必ず休眠している冬期に散布するのを基本とします。高温時に散布すると薬害がでます。一応、樹木以外には散布しません。 特に被害が大きかった場合は、2週間ぐらいあけてもう一度散布してみましょう。計2回です。 これをやっておけば通常の薬剤散布が不要、あるいは散布回数を低く抑えることができます。大昔からある薬剤です。 最近では自然派志向の薬剤も増えてきました。以下に述べます。 粘着くん・・・ハダニ、アブラムシ退治。デンプンを主成分としたもの。 http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00387.html http://www.sc-engei.co.jp/guide/pdfs/syo00387.pdf アーリーセーフ・・・ハダニ、アブラムシ、コナジラミ、ミカンキジラミ、ウドンコ病退治。ヤシ油を主成分としたもの。ただし高温期の散布は薬害が出る場合があります。 http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00528.html http://www.sc-engei.co.jp/guide/pdfs/syo00528.pdf オレート液剤・・・コナジラミ、アブラムシ、ウドンコ病退治。洗顔石鹸の成分にも使われている天然成分を主体としたもの。同じく高温期の散布は注意です。 http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00386.html http://www.sc-engei.co.jp/guide/pdfs/syo00386.pdf トアローフロアブルCT・・・所謂、BT菌を利用したBT剤です。効能はPDFファイルを参照してください。 http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00388.html http://www.sc-engei.co.jp/guide/pdfs/syo00388.pdf http://www.greenjapan.co.jp/qa_bt.htm なお貴方が検討しておられるものは、私自身が使ったことはありませんが。 ニームオイル・・・アーリーセーフと似たところがあるのでしょうか、油に若干の効果はありそうですが。 木酢液・・・一応、殺虫殺菌剤ではありません。タールらしきものに発がん性がなきにしもあらず。 HB-101・・・「信じる者は救われる」の世界です。信奉者は結構いますが、「水に1、2滴垂らして毎日飲むと健康に良い。」、まさかねぇ・・。馬鹿高いのも難点ですが、お布施は・・いやもうやめよう、たたりが恐い。(笑) 最後に薬剤を使わない防除法は、健全に育てる事です。植物は健康であれば、少々の病害虫は防除する力を持っています。そのためには。 ・良い苗を選ぶ。根張りや色艶などを重視。 ・日照や通風を十分に。株間の距離も適正にとります。枝葉が混み合うのもよろしくないですね、適度に剪定します。 ・病気になった株はあきらめる。伝染するものが多いですからね。いさぎよくあきらめて、処分します。 ・周辺を小奇麗にする。除草や落ち葉の除去です。病害虫はこれらから発生する事もあります。 ・窒素肥料過多にしない。油粕や鶏糞や牛糞などを大量に施さないようにします。ウドンコ病をはじめとして病気が発生しやすくなります。 肥料は窒素、リン酸、カリなどバランス良く与えます。また鉄、マグネシウム、マンガン、ホウ素、カルシウムなどの微量成分(微量です)も必要です。また野菜によっては石灰分を必要ともします。 ここまで書いたら、私も久々に専門家になりましょう。一般人、経験者、専門家、こんなものは全部、自称ですからね。ワンクリックで事足ります。(笑)

alplant48
質問者

補足

Hoojano様 有難うございました。 ど素人の私にもよく理解できかつ実践可能な情報でした。 特に「xxナビ」はいろいろ調べるのに大変便利なサイトだと思います。とても利用価値のあるサイトのご紹介感謝します。これを大事に活用したいと思います。 ただIEでの購入が可能かでうかを現在確認しております。 今後ともよろしくお願いいたします。

その他の回答 (3)

  • baobabu10
  • ベストアンサー率62% (130/208)
回答No.4

NO.1です。 私はサボテン、多肉植物類を郊外にある30坪のビニールハウスで1000鉢ほど栽培し、観葉植物、庭木も栽培しております。全て趣味ですが、栽培歴も十数年になります。ですから野菜類に関しては責任を持った回答が出来ませんが、その他庭木に関してはさほど変わりないように思いますので、それを前提として読んでください。 私の栽培環境は郊外である為農薬散布に関しては近所に声をかけることはありませんし、苦情は一回もありません。まわりが農家で農薬を使用しておられるからかもしれませんが。散布時に私は全く防護しませんが薬害も体にでていません。しかし、これに関しては2番目の回答者さんの言われる通りにする方がいいと思います。何かあった時に責任持てませんので。農薬はスプラサイドという印鑑と免許所がないと購入できないものを使用していますが、カイガラムシなどには抜群の効き目があります。農薬の代金もばかにならないので先に書いたように噴霧器で噴霧しています。乳剤はスプラサイドもアクテリックもマラソンも、匂いは非常にきついですから、これも先ほどの話通りに街の中であれば近所の方への配慮は必要かと思います。スプレー式の農薬でしたらそれほど臭くないですし、弱い匂いもほとんど飛散しません。私は噴霧器での散布は年に2~3回しますが、それ以外で新しく購入した苗などに虫が付いている場合はスプレーを使用しています。木酢液などは使用しませんが、ミスト式の酢の成分が入った薬は使ったことがあります。これはアブラムシに効いたような記憶があります。樹木に関しては、これらのことを参考にどの農薬を使うかご検討ください。少し高く付きますが、口に入れない植物でしたら住宅密集地だとスプレー式がいいかもしれませんね。 野菜類は栽培経験がないので人体に対する薬害の恐れが大なり小なりあると思いますから何とも言えませんのでお力になれず申し訳なく思います。すみません。 農協の方は私の経験上皆さん親切ですので、一度聞いてみてはいかがでしょうか。

alplant48
質問者

お礼

baobabu10様 大変勉強になりました。 プロの方からのアドバイスをいただいたようでとても感謝しております。 私の庭の悩みは規模が小さくて恥ずかしい限りです。 これからもしっかり勉強し、ゆくゆくはこのサイトでどなたかへアドバイスできるよう精進いたします。 ありがとございました。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.2

何が人間に害がない農薬かと言われますが、結論から申しますと農薬は 全て毒ですから、使用方法を間違うと人体に害を及ぼす危険な物です。 初心者の方のようですから、今から書く事だけは必ず理解して実行されるようにして下さい。 まず薬剤には色んな種類がある事は量販店で確認されたと思いますが、 薬剤を使用する時には、まず発生した病害虫名を確実に調べます。その 病害虫に対して有効(効果があると記載されている)である事が第一で す。次に病害虫が発生した作物(草花や野菜など)が登録されていてい る事が必要です。例えばカイガラムシが発生したと仮定して、使用しよ うとする薬剤がカイガラムシに有効だったとします。カイガラムシが発 生した植物名が容器に記載されていれば使用は可能ですが、容器に記載 されていない時には使用する事は出来ません。この事を守らないで使用 した時には、場合によっては薬害を起こして作物が枯れてしまいます。 スプレー式の薬剤がありますが、これらは万能薬ではありませんから、 容器の側面に書いてある事を良く読む事が大切です。 冒頭にも書きましたが、農薬には強い物から弱い物までありますが、ど れも毒は毒ですから軽い考えだけで使用する事は絶対に避けて下さい。 自分で適当に薄めない。必ず書いてある希釈倍率を守るようにします。 通常は単体で使用しますが、時には他剤とを混用して使用する場合があ ります。分からない時は混用は行わず、薬剤に詳しい方(農協の方等) に相談をする事です。薬剤散布時は朝方か夕方の風の無い時間帯を選ん で、散布する前に近所の方に「薬剤散布をしますから、洗濯物を取り入 れて窓を閉めて下さい」と御願に伺います。終われば終わった事を告げ ます。薬剤散布をする時は、防護メガネ、防護マスク、ゴム手袋を着用 し、場合によっては雨合羽を着用した方が安全な薬剤もあります。 少しだからと何も着用しないで作業を行うと、場合によっては人体に害 を及ぼす事もあります。そのような作業を行って薬害を起こし、運悪く に亡くなられた方を知っています。

alplant48
質問者

補足

cactus48様 早速のご回答有難うございました。 cactus48様の農薬に関する基本的なご説明は良く理解できました。 しかし我家の庭は狭く、草木も種類は多いのですが数は少ないのです。 そこで現在、私が検討していますのは「ニームオイル、木酢液、HB-101」等の 商品でして、そのような商品が本当に有効かまた経済的に利用する方法はないかと投稿したしだいです。 cactus48様の内容は本格的な農家あるいは広大な庭の管理をする方向けの アドバイスかと(もちろん狭く少量でも同じとことと判断は付きますが)。 うまく説明ができませんが 「ど素人」の要求と理解はしておりますが もう少し簡便な方法があれば有難いと思っております。 申し訳ありません。どうもうまく表現できず。 以上

  • baobabu10
  • ベストアンサー率62% (130/208)
回答No.1

液体で薄めて散布する農薬が色々と売っています。マラソン乳剤・スアクテリック乳剤等々。病気に対する効能を見てから購入して、既定の濃度に薄めてから噴霧器で散布すると少ない量で確実に農薬をまけますので非常に経済的ですよ。スプレー式はすぐに使えますが高くつきます。私はこれらの農薬で効き目が違うもの同士を使用するときは各々を2回散布するのではなく、混ぜて散布しいます。問題はおきていません。 健康面でいえば野菜などの収穫時期の2~4週間前に農薬散布を止めるという方法があります。これは農家の方に聞きました。 御参考までに。

alplant48
質問者

お礼

baobabu10様 早速のご回答有難うございました。 baobabu10様からの回答の直後にcactus48様よりご回答をいただきました。 cactus48様(専門家)よりご回答をいただきました。 しかし私の庭の規模ではcactus48様のアドバイスとは方向性が少し違うかと 現在追加質問をさせていただいております。 今後のcactus48様とのやり取りを見て何か参考になる アドバイスがありましたら追加でお知らせいただければ 幸いです。 今後とも宜しくお願いいたします。

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