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「頑張れ」の意味は?
色々な場面でよく「頑張れ!」という言葉を耳にしますが、 これはどういう意味だと捉えればよいと思いますか? 私は、 「前を向いて困難に挫けず進んで下さい!」 という意味だと思ってますが、 この認識でいかがでしょうか? ということだとすると、既に頑張っている人に向かってこれを言うのはちょっとずれていると思うのです。 それを言うなら、 「今の調子で進んで下さい!」 だと思うのです。言葉の勢いはイマイチかも知れませんが…。 以前、大震災で被災された方が周りから「頑張って下さい」と言われ、「今まで頑張ってきたのにこれ以上どう頑張れというのか!?」と言われてました。 なので、「頑張れ」という言葉を気軽に使うのはまずいかも知れないと思うのです。 しかも、もし声掛けしている人が頑張っている人の痛みが分からずに言っているのであれば、その声掛けは偽善的にも捉えられてしまうと思うのです。
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- g27anato
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「頑張れ」とは… 分解すると、 「頑」+「張」×「命令形」 「頑」(かたくな) …当て字と言われている。 ならば、 「頑」(意志、気持ち)以外に、「眼」(目、瞼)、「願」(希望)とも受けとれる。 「張」 …緩み弛みの無い状態。 限界を越えない、限界でもない、限界の前段階の状態。 「命令形」 …他者が当事者に届けようとする強い声掛け。 諦めず、気を緩めず、 現状を把握し、目を逸らさず、 高望みせず、希望を捨てず、 可能な範囲で可能な限り、 限界を越えて失敗する事なく、 最後まで気持ちを維持して能力を有効に発揮しろ。 …そのような意味での掛け声。 「緊張の糸が切れるまで精神や体力の限界を超えろ」という命令ではない。 ただ、 意味を考えて声を掛ける者は少なく、 意味を知らずに受け止める者は多いだろうと思う。
- msMike
- ベストアンサー率20% (364/1804)
》 「今の調子で進んで下さい!」だと思うのです。 さうですかぁ? “今の調子“を觧りもしない癖に!と思はれはしないでせうか?
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
> 「頑張れ」の意味は? どういう状況で誰が言うのか、にも寄りますが、基本は 「『天は自ら助くる者を助く』だそうだよ」、「頑張るアナタにフォースのご加護がありますように(頑張らない人にご加護はないよ)」 です。 「前を向いて困難に挫けず進んで下さい!」なんて、真剣な気持ちはないと思いますよ。たいがいは、相手のことなんて知らない、利害関係のない人の言葉ですから。 親や上司など、利害関係のある人が言う場合もありますけどね。 > 既に頑張っている人に向かってこれを言うのはちょっとずれている 限界まで頑張っているかどうかなんて、他人(親だって別人格)から見てもわかりません。その証拠に、言われた本人も「頑張れ」と言っている人の気持ちがわからないから、自分の気持ちを基準に解釈して憤慨しているわけですから。「しかたないこと、お互い様なのに、甘えてんじゃねぇよ」と感じます。 くどいですが、「神の祝福」なんて無条件に(誰にでも)下りるわけではないので、神の祝福が下りるように(それまで)頑張れと言っているだけだと思います。 > 「今の調子で進んで下さい!」 上司が「頑張れ」と言わなくなり、「今の調子で進んで下さい!」と言い出したら、客観的によほど良い成績を上げ始めたのでなければ、クビを前提に「ナニを言ってもムダ」「そのうちリストラしやすい」と思い始めた危険があります。 営利団体である企業にとって、結果を産まない努力は無駄なんです。 > 「今まで頑張ってきたのにこれ以上どう頑張れというのか!?」 まあ、「やって見せ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば人は動かじ」ではありますので、やってみせられなくても改善点を言って聞かせるくらいはしようと努力しますが、上司がやってみせたら返って自信・ヤル気をなくしたりしませんか。 仕事内容にもよりますが、私なら、「それは実際に顧客と接して給料を貰っているアナタが考えること」とでも言うかなぁ。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1983/7619)
どちらの立場で仰っているのか分りませんが、言わんとしていることは分ります。 確かに、頑張っている人に向かって頑張ってと言うのは、気持ちを 逆なでするところがありますね。 人を元気づける言葉に「頑張れ」を使わない方が良いかもしれま せん。 「元気出して! 応援しています」などの方が良いかもしれません。 相手やその時の状況によって言葉を選ぶ必要があるかと思います。
- marisuka
- ベストアンサー率38% (657/1686)
受け取る方はどんな受け取り方をするのかわかりませんが、それを言う方は 「あなたが今まで頑張ってきたから今がある、ということはよくわかりました。これから先も、いろいろと困難はあるでしょう。でも、今までと同じように、その困難に負けないで現状をさらに良くしていく努力をあなたが続けられるよう願っています。」 という気持ちです。こんなの長ったらしくていちいち言ってられないので、一言に凝縮して「がんばれ」なのです。 この先のことを言っているので、ずれてはいません。 それはちょうど「蛍の光」の二番の歌詞に似ています。 「千万の心の端を一言に『幸く』とばかり歌うなり」 すべては言い尽くせないんですよ。だから一言に凝縮するのです。で、その言葉を贈る方も受け取る方も、お互いにわかっていた。了解済みだった。かつてはね。 ただ、昨今は、それではカバーできないほどの困難な状況が発生していることも事実です。そんな状況下で、こんな悠長なことも考えられないし、受け入れる余裕もない。 「がんばれって言うだけならなんぼでもできる。金か物をよこせ。それができないなら黙ってろ」と思う人がいるのも、仕方ないことかもしれません。
- Nobu-W
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応援してるよ、とも取れます。 声援しか送れないけど、貴方が無事にすすめることを 心から祈っていますよ、と言ってくれてると思いましょう。 それでも偽善だと、口だけかよ、としっくり来ないならば。 死ねよ、イキってんじゃねーよ、さっさと諦めろよ、 と言われないだけマシだと思いましょう。
補足
端から見てまずいと思えば、今の調子を云々とは言わないと思いますね。 しかし、既に頑張っているように見えたら、それ以上しゃしゃり出て、もっと頑張るようにとは言えない(∵中味を知らない訳だから)ので、 せめて今の調子をと言ってあげればよいのかなと思う訳です。 別の言い方をするなら、 「今の頑張りで間違ってないと思いますよ!」 でしょうか…。 まあ、これでも、実情を知らないのに何を言うか!と思われてしまいますかね。 う~ん、もどかしいですね。