どのような業界でも独自のルールがあります
また例えば、同じ弁護士資格者でも、民事に強い弁護士・企業弁護士・刑事事件に強い・・というように、ある特性を伸ばすような、その業界内で棲み分けがあるわけです
独自のルールというのがそれで、なんでもかんでも仕事を受けますという行政書士はいません・・というか、書士会のなかでは許されなかったります・・・
例えば、外国人就労者関係に強い専門の書士・特許申請に強い書士・建築関係に強い書士、相続関係に強い書士、医療関係に強い書士・離婚相談に強い書士・・・などに棲み分けされており、それぞれのグループが存在します
逆に言えば、何でもかんでも全ての行政に強いスーパー行政書士は存在しないのです
なので、その地域の書士会内で、それらのグループの中で互いに勉強会をしたり、法律が変わればすぐに情報を共有したり・・と、ある方向に特化していき、そのグループの枠を超えて、なんでもやります・・は、ルール破りになって村八分になったりする場合が多いのです
もちろん地域によっても、どのような専門に特化した書士になるのか?変わってきます
農業が盛んな地域なら、それに特化した書士が増えますし、工業都市なら外国人労働者の就労手続きに強い書士が増えるわけですし、これから発展していく町なら、建築申請関係に強い書士が増えるのです
ので、何かしらの専門に特化した書士になるべく、地域性や時代を読む力が必要で、書かれている需要を見定めて開業できれば良い・・ということになります
お礼
参考になりました。 ありがとうございました