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行政書士という仕事と展望

現在学生なのですが行政書士という物を知り少しづつですが興味を持っていますそこでいくつかご質問させていただきたいのですが 1.行政書士とは一体どのような仕事なのでしょうか? 2.行政書士と呼ばれる人たちはどの組織(会社?)に属するのでしょうか。それとも個人開業のような形をとるのでしょうか? 3.現在学校では英語など語学の勉強をしているのですが行政書士という仕事でも英語を使用できたりはするのでしょうか? 4.給与面や年齢制限はあるのでしょうか? 5.これは国家資格になるのでしょうか、試験というのはいつ行われるのでしょうか?また難易度については相当高いのでしょうか? 6.この職業というのは将来の展望はどうなのでしょうか?(分かりにくい質問で申し訳ありませんが将来的にもまだまだ需要がある仕事なのでしょうか?)

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  • g-oka
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回答No.1

現在、行政書士として独立開業しています。 私の分かる範囲でですが、 1.行政書士は、官公所に提出する書類で他の法律(司法書士法など)の制限の無い物や権利義務、事実証明に関する書類を作成します。例えば、建設業などの許認可手続やクーリングオフ手続など行います。 2.行政書士は、雇用されることは禁止されています。原則個人開業になりますが、行政書士法人の社員になること等例外もあります。 3.語学力は、非常に大きな武器になります。特に、在留資格関係を扱う場合、非常に有利になります。 4.給与?ですか。もし、就職する際の飾りの一つに考えているのであれば、それはやめておいた方がよいでしょう。これは、あくまで独立するための資格であり、会社内で何か期待できるものでは有りません。 5.国家資格です。試験は、11月の第2週にあたる日曜日に実施されます。最近の試験は難化傾向にあり、非常に考えさせられる試験となっています。合格率も、3パーセントから4パーセントくらいです。 6.考え方一つですが、資格を取ったから将来バラ色では有りません。収入がないことを資格が原因あると次々受験する人もいれば、専業で何人も補助者を雇用する方もいます。色々新しい発想が浮かぶ人や、営業力のある人は、将来が明るいでしょう。ただし、事務所で待ち受け営業専門の方や、受験生先生(結構居ます)などは厳しいのでは無いでしょうか。あとは、簿記会計が出来ると、仕事の幅が非常に広がると思います。 私の場合は、登録して1年半ほどサラリーマンをしながら、休日書士を続けてきました。 その後、紹介等もあり忙しくなり始め現在では専業で業務を行っています。 年収は、サラリーマン時代(17年勤務:退職時管理職)より少し多いくらいですね。

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回答No.2

ANo.1の回答者様の書かれた通りですが、 1.に関しましてはそれに付随する業務としての相談やコンサルティングやマネージメント等が発生することがあります。 2.、4.行政書士は登録入会することにより、業務を行うことができる強制会なので、自分が開業したいとおもう都道府県にある行政書士会に登録入会することになります。ただし、会の役員等にならなければ報酬等はありません。むしろ会費を払う義務が生じます。 年齢制限は成人であると言うこと。 6.従来型の許認可申請業務は既に多くの行政書士が行ってるので、新規参入者にとっては狭き門となっています。 例えば、以前は運転免許書き換えに出向いたときに写真の添付が必要であったため、書類の作成と写真を行政書士事務所で作成してもらっていましたが、現在では添付する写真は必要ないのでその業務は廃れました。 また、電子政府・電子自治体による電子申請がもっと普及し記入事項の簡略化、添付書類等の簡略化が進めば、この業務についても徐々に減っていくと考えられます。 しかし、クーリングオフの為の内容証明の作成、遺言書、遺産分割協議書の作成、著作権登録等々これから発展の見込まれる業務やまだまだ手つかずも業務も沢山ありますので将来性はあるはずです。