鉄骨造とは骨組みだけで、床や壁。間仕切りなどの材料で全く違います。大きく分けて雨水C型鋼の軽量鉄骨とH形鋼など大きな鋼材を利用する重量鉄骨造が有ります。住宅メーカーなどに多い軽量鉄骨では材料にかかわらず木造と大差が有りませんし、改造などで柱や壁の位置の変更は基本的に出来ず、建てたメーカーで無いと出来ませんから価格比較は出来ません。
家は重量鉄骨造で柱の間隔は3間(5.4メートル)単位で基本の部屋は18帖としています、2階の床はデッキプレートの上にコンクリートを打っていますから、2階で走り回ってもそんなに気になりません。
玄関の上は9帖程度の吹き抜けですから、玄関から2階の各室にも声がけが出来ます。
外壁はサイデイングの上に引っ掛け式のタイル張りですから、外からの騒音は全く聞こえませんし、田舎で元々静かです。
内装の多くは和室も含めてプラスターボード下地のクロス張りですから、隣室の声は意外と聞こえます。カラオケの出来る居間の回りはボードを2重張りにして遮音シートを張った上にクロスを張り、間仕切りにもグラスウールを詰めて、防音ドアに防音換気扇も着けていますが、ピアノの音やカラオケの音を上げると、隣の部屋から少し聞こえます。
これは間仕切りの骨具などの振動のようで、間仕切りの下地を2重にして間を開けないと、いくら良い遮音材でも振動は防げないようです。
共同住宅では隣家との仕切り壁には遮音性能の規定がありますが、それを守っても意外と隣の音は気になります。
遮音性が気になる場合は鉄筋コンクリート造が良いですが、上の階でどんどん運動などをされるとやはり振動が伝わります。
お礼
お礼遅れまして申し訳ありません。鉄筋コンクリートでも集合住宅は音はするのですね。ありがとうございました。