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【自動車工学】DARPAがタイヤが円形から三角形型
【自動車工学】DARPAがタイヤが円形から三角形型に変形するタイヤを開発していますが、タイヤを三角形にするのはどういうときで、どういうメリットがあるのですか? DARPAが開発を進めている変形ホイール pic.twitter.com/IcP8kNsZOg
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ぬかるんだ場所などで、設置面積が大きくなるため、1cm2あたりにかかる重さが小さくなります。 1cm2あたりにかかる重さが小さくなることで、沈みにくくなるわけです。 タイヤ自体、三角の状態では、周りのゴムだけが動きますので、キャタピラーになるわけです。 雪道など、丸いタイヤでは、設置面積が狭く、設置部が沈み込んで走行不能になってしまい易いですが、三角のキャタピラ状態になれば数倍の設置面積になるので沈み込むのを防ぎやすくなります。 実際に、トヨタのランドクルーザーなどでは、一時期変形はしないですが、スキー場や一般の車が入れない山へ入る車用に、三角形のキャタピラタイプのオプションタイヤがありました。(変形はしません。) 変形させるのは、キャタプラタイプだと高速走行ができないので、高速走行をする時には丸いタイヤとして、悪路を走行する時には三角形にしてキャタピラタイプにするということで、悪路から通常の道でも交換なしに走れるという物です。 特に軍事目的として考えれば、移動が遅いことや交換というのは、簡単に攻撃を受ける的になります。 でも、非常に悪い悪路を移動する必要もあるので、そういうのに対応したものを研究しているようです。
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- kon555
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三角形にするというよりは、ショベルカーとか戦車のようなキャタピラモードに変更可能という感じですね。 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/29/news102.html タイヤとキャタピラの差異としては『純粋な走行効率としては車輪が優位』『悪路や砂地・雪道など、路面自体が弱い場合はキャタピラ優位』となります。 開発元がDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)だけに軍事車両が前提でしょうから、高速道路や一般道を効率的に走行するためのタイヤモードと、実際の運用地で使うためのキャタピラモード、という想定でしょうね。
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