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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電磁波が遮断されると、残ったものは減衰する?)

電磁波の遮断による減衰とは?

このQ&Aのポイント
  • 電磁波が遮断されると、残ったものは減衰するのでしょうか?
  • 金属板などで覆いを作り、少しだけ隙間を作った場合、電磁波はその隙間から入っていきますが、覆いの中の電磁波が強くなることはあるのでしょうか?
  • 電磁波が遮断された場合、電磁波は逃げ場がなくなり減衰すると考えられますが、その影響について詳しく知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ohkawa3
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回答No.4

一般に金属の容器は、シールドケースとして機能して、金属の箱の中に侵入する電磁波を減衰させる働きがあります。 金属の容器に開口部があって、かつ、電磁波の波長に共振するような場合は、シールドケースの機能が低下する場合が想定されます。 共振が起こっているような場合でも、外部の電磁波が無くなれば、内部の電界強度も急速に低下します。 500MHzの電磁波の周期は、2nsです。金属容器の共振のQが、極めて高く1000であったとしても、2nsの1000倍程度・・・外部の電磁波が無くなってから2μs程度経過すれば、内部の電磁波もゼロに近づきます。 金属容器内に電波を吸収するような物体があれば、Qが低下しますから、2μsより短い時間で内部の電磁波がゼロに近づきます。

xdfsa11a
質問者

お礼

回答していただき、ありがとうございます。とてもわかりやすかったです、素人ながらでも理解を深めることができました。

その他の回答 (3)

  • ohkawa3
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回答No.3

金属板で作った箱の寸法に対して、電磁波の波長がちょうど共振するような条件であれば、内部の電磁界の方が強くなる可能性はありそうです。 電磁波の周波数を地デジで利用している500 MHzと仮定すれば、その波長は0.6 mなので、これより十分に小さな例えば1辺が10 cm程度の箱であれば、共振が起こることはないでしょう。

xdfsa11a
質問者

お礼

ちょうど「共振する」という寸法の箱でないと残り続けるということにはならないのですね。ではもう一つ質問をさせてください。その共振する条件を満たした箱の底の方に油を染み込ませたスポンジか何かを置いた場合はどうなるのでしょうか?その時点で箱という形態ではなくなるために、電磁波は消えていくでしょうか。

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.2

ある特定の条件下であれば起こりうる現象です。多分レーザーという言葉はご存じかと思いますが、これは光(光も電磁波の一種です)をガスやルビーなどの個体をの中で反射を繰り返させて波長と位相をそろえてやることで、非常に強い位相も波長もそろった光を得る方法ですが、これをマイクロ波でやるのがメーザーと呼ばれるものです。ただし、この場合は外部から電磁波が供給されつ図ける必要がありますし、特定の波長ででの増幅をするために反射を繰り返す面同士の距離や平行度が正確に作られている必要があります。まぁ、例えば一か所が開いている箱などで勝手に飛び込んできた電磁波などでこのような状況が起こることはまずないでしょう。電磁波でも光でも同じですが、反射する際には必ずエネルギーの一部を反射面に吸収されてしまいますので、継続的なエネルギーの流入があり、その波長が箱などの持つ共振特性などと一致していなければなりませんので、偶然に起こるということはまずないでしょう。

xdfsa11a
質問者

お礼

回答ありがとうございます、とても解りやすかったです。電磁波も、エネルギーの供給が無いと壁面にぶつかる際などですり減って力を失っていくのですね。勉強になりました。

回答No.1

電磁波が中に入ることができる以上は、電磁波が出ていくことを防ぐことはできません。ですので、連続照射であれば、内部の平均電力密度が入り口の電力密度以上に増えることは無理です。 パルス照射であれば、内部反響しているうちにパルスが通過し、内部の方が電力密度が外部よりも相対的に高い状態となるパターンであればないとは言えません。

xdfsa11a
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やはり、箱の中の電磁波の濃度が外側より強いままで居続けるのは難しいようですね。