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宮本輝の泥の河
今、泥の河で読書感想文を書いているのですが、 わからないことがあるので教えて頂きたいのです。 最後に現れた鯉は幻想なんですか?私は本当に鯉 がでてきたのかと…。 あと、この鯉がこの本の主題を握っているのでしょうか? ずるくてごめんなさい(。_。) 読んだことがある方お願いします。。。
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お化け鯉は実在したのだと考える読者の方が多いと思われます。しかし、だからといって、鯉は幻想だったのだと考える読者が間違っているかというと、そんなことはありません。 書かれた物語をどう読むも、読者の自由です。 本当に鯉はでてきたのだと、あなたがそう思うのなら、鯉は本当にでてきたのです。鯉は幻想だったのだと、あなたがそう思うのなら、鯉は幻想だったのです。 書かれた物語をどう読むも、あなたの自由です。 なぜ鯉を幻想のものと思ったのか、あるいは、なぜ鯉を幻想でなく実在のものと思ったのか。むしろ、この疑問を切り口に感想文を書いてみたら、面白いものになりそうな予感がします。“主題”は何だ?と気にしながら書くよりは“主題”に迫ることができそうです。 長々書いてみましたが、こんな抽象的な回答では感想文を書くにあたって何の参考にもならないですよね。失礼しました。どなたか、より良いアドバイスをさしあげて下さい。