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屋根に人が落ちた時の、屋根が受けた重さを教えてください!

建築の仕事してます。屋根の上にデッキを設置するのですが、お客からの質問で、『高さ1mのデッキから100キロの人が自由落下したら屋根自体は何キロかかるのか!?その公式も教えろ!?』と、ためされました!申し訳ない!誰か教えてください!!

みんなの回答

noname#175206
noname#175206
回答No.4

飛び降りるのは人ですから、屋根の弾性より、着地時に膝腰を曲げる飛び降りた人の「緩和時間」のほうが大きいでしょう。 個人的には、厳密な解はないし、公式的なものを導きたいなら、多数の例を実測して近似的な式を導くしかないと思います。

  • habukun
  • ベストアンサー率36% (43/118)
回答No.3

 屋根に加わる衝撃を知りたいようですので、運動量と力積から考えます。  まず、1m自由落下すると、その速さは約4.4m/sになります。mgh=(mv^2)/2でh=1としてvについて解けば出てきます。  屋根の弾性によって、ぶつかってから静止するまでにある程度の時間がかかりますが、まぁ仮に0.1秒で止まるとします。 ぶつかる直前の運動量:p=mv=100×4.4で、 屋根に加わる力をFとすると、p=0.1F これをFについて解くと、F=4400(N) 重力加速度でわると、約450kgとなります。  つまり、体重100kgの人が高さ1mのところから自由落下して、屋根にぶつかって0.1秒で静止したと仮定したときに屋根に加わる衝撃は、体重450kgの人が静かに屋根に乗っているときと同じくらいだということです。  もし静止するまでに0.2秒かかったとすると、時間が2倍になったぶん衝撃が半分になりますので、屋根には約220kgの人が乗ったときと同じくらいになります。 mv=Ftを解いてFを求めれば、屋根に何ニュートン加わるか出ます。それを9.8で割れば、屋根に何キロかかるか出ます。tが、止まるまでにかかる時間で、v=4.4は変わりません。こんなもんでよろしいでしょうか?

  • grapo
  • ベストアンサー率28% (75/261)
回答No.2

NO1さんの仰るとおりだと思います。 100kgは「重さ」ですが100kgの人が1mの高さから 落ちた場合は「エネルギー」になります。 この「エネルギー」を「重さ」に換算するのは いろいろな条件によって変わってきますので 一概に何キロというわけにはいきません。 残念ですが… ここで条件というのは、NO1さんも仰っている通り 衝撃を受けた面積や時間、材質などで、これによって 衝撃の値は変わってきます。 例えば100kgのAさんとBさんがいて、ともに1mの高さ から屋根落ちたとしても衝撃の度合いは同じには なりません。 分りやすく言えば Aさんは落ちたときに受け身をとり Bさんは直立の状態で足から落ちたとすれば… 屋根の受ける衝撃はBさんの方が大きいでしょう。 よくゲームセンター等で見かけるパンチングマシーン はパンチ力を「kg」で表示していますが、あれは 体重計の様な「はかり」を殴ったときの最大値を表示しているだけで 同じ人がグローブ有りで殴った時とグローブ無しで 殴った時では数値が変わってきます。 なかなか難しい問題ですね(^^; 参考URLにこの問題について論議されていますので お時間があればどうぞ。

参考URL:
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/dabun18.html
回答No.1

100キロの人が、静かに屋根の上に乗れば、100kgf(≒980N)です。 ●エネルギー しかし、 「高さ1mのデッキから100キロの人が自由落下したら屋根自体は何キロかかるのか!」 これは、この条件だけでは解けません。  なぜなら、高さ1mから100キロの人が落ちて来るというのは、重さ(=力)ではなく、エネルギーなのです。  エネルギーは、mgh(N)で表されます。この場合、   m:質量(=100kg)   g:重力加速度(≒9.8m/sec^2)   h:高さ(=1m) ●エネルギー吸収とバネ定数  もちろん、屋根がエネルギーを吸収する際には、力が作用しますが、屋根のもつバネ定数で変わってきます。  バネ定数が低い(屋根が柔らかい)場合は、屋根は大きく沈み込み、その変わり力は小さくなります。  逆にバネ定数が高い場合、屋根はあまり沈まない代わりに、受ける力は大きくなります。  エネルギー=力×長さ この式がありますから、ぶっちゃけ  力=エネルギー/長さ とも書けます。この場合、長さとは屋根が沈み込んだ量になります。 ●バネ定数  さて、バネ定数ですが、これも一概には言えません。  落ちた屋根の直下に柱があれば、柱のバネ定数となりますが、 落ちた場所に柱がなければ、屋根自体が曲げモーメントを受けて たわむことになります。  となれば、屋根材のヤング係数に屋根材の断面2次モーメント、 屋根材の支間など、バネ定数一つ算出するにも複雑な式 が必要になります。  とてもではありませんが、簡単に「公式を!」というわけにはいきません^^;