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なぜ野球のスケールってあんなによくできているのでし
なぜ野球のスケールってあんなによくできているのでしょうか? 塁間やフェンス(多少の差はあれ)までの距離感もそうですし、ピッチャーからホームまでの距離など、時代が変わって技術道具が進化しても盗塁、ホームラン、投手と打者のバランスなど、本当に絶妙な計算がなされてるかのようにいい距離です。 昔の人は良くこんな完璧なスケールを作れたなと関心します。 特に盗塁を見てるとどんなに足が速くても成功するわけではなく、ホントに皆がワクワクする素晴らしい距離だなと思います。 サッカーみたいなスケールが決まってない雑な感じならともかく、あの完璧な野球のスケールの設計思想はどうして生まれたのかわかる人いらっしゃいますか?
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- kon555
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>>最初に決めた塁間が現代まで全く変わってない そうでもないみたいですよ。ウィキペディアで申し訳ないんですが 「初の本格的野球チーム、ニッカーボッカーズは投手と打者の距離を特に決めておらず、塁間の距離も特定していなかった。ただ、「本塁から二塁までが42ペイス、一塁から三塁までも42ペイス」と書いていただけに過ぎなかった。1ペイス=3フィートで計算すると2019年現在の90フィート(約27.4m)とほとんど変わらない塁間89フィート(約27.1m)となる。ところが、1845年頃のペイスは研究家によって2フィート半を意味していたことが判明しており、これに従うと1850年代途中ぐらいまではほぼ確実に本塁から二塁までが105フィート(約32m)で塁間は74.25フィート(約23m)であったことになる[3]。 」 とあるので、実際には距離が伸びていますね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/野球の歴史#塁間について
- kon555
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今現在からすると完成されきったスケール感に思えますが、実際のところは初期から徐々にルールが変わっていたりするので、『完璧なスケールになるような形に進化してきた』が適切な表現ではないかと思います。 分かりやすい例で言えばスリーバント失敗は1894年からアウトというルールになりましたが、それまでは単なるファールでした。 それがセーフティバントを多用する選手の登場により、バント失敗を単なるファールとするのは有利すぎるとして、ルール自体が改定されたわけです。 盗塁にしても、もし今よりも塁間が狭ければ、スタートにはもっと厳しい規制がかかっていたかもしれません(ピッチャーがリリースしてからのみスタート化、のように)。 もっと狭いフィールドならそれなりの、大きいフィールドならまたそれなりの『野球』が生まれていたと思いますよ。
補足
それはそうなんですが、最初に決めた塁間が現代まで全く変わってないんですよね。それがなぜ決められたのか?そのあたり考察ありますか? https://81635.diarynote.jp/200812042230253807/