- 締切済み
過マンガン酸カリウムの希硫酸溶液と塩化スズ((2))溶液の酸化還元反応式について
過マンガン酸カリウムの希硫酸溶液と塩化スズ(2)溶液の酸化還元反応式を作りたいんですが酸化剤と還元剤の半反応式を作り、ひとつのイオン反応式にまとめることはできたのですが、そこからがよくわかりません。どなたかわかる方、教えていただけないでしょうか???多分、なんかのイオンを足したりすればできると思うのですが、、、、、。あと塩化スズのやつはローマ数字じゃないといけないんですが、ローマ数字では投稿きないみたいで、アラビア数字になってしまいました
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nabla
- ベストアンサー率35% (72/204)
No2の方の酸化還元の半反応式の作り方以外にもっと楽なやり方もありますよ。 酸化数を求める手間が省けてお得です。 例えば中性・塩基性条件下での過マンガン酸カリの半反応式の作り方です。 1 過マンガン酸イオンが反応して酸化マンガン(IV)になることを調べる。(こればっかりは覚えないといけません) そうすると MnO4(-)→MnO2 となります。 2 酸素・水素以外の物質の数を合わせる。 (この場合はあわせる必要はないですね) 3 水を足して酸素の数を合わせる。 MnO4(-)→MnO2+2H2O 4 水素イオンを足して水素の数を合わせる。 MnO4(-)+4H(+)→MnO2+2H2O 5 電子を足して両辺の電荷をつり合わせる。 MnO4(-)+4H(+)+3e(-)→MnO2+2H2O 6 本当はこれで完成ですが、今回は中性塩基性条件下ということで液中には水素イオンはそれほどありません。そこで両辺にOH(-)を4こ足して左辺から水素イオンを消すと MnO4(-)+2H2O+3e(-)→MnO2+4OH(-) というはん反応式になります。
- loveobo
- ベストアンサー率48% (102/210)
酸化還元の反応式、私は参考URL(回答5)のような作り方をしていました。 余談ですが、通常の英字の I, V, X を組み合わせればローマ数字を作れますよ。
- nabla
- ベストアンサー率35% (72/204)
ヒントは硫酸酸性です。 それぞれ半反応式を足すと 2MnO4(-)+5Sn(2+)+16H(+)→2Mn(2+)+5Sn(4+)+8H2O 硫酸酸性であることを考慮すれば 2個のK(+)、10個のCl(-)、8個のSO4(2-)を両辺に足します。 すると 2KMnO4+5SnCl2+8H2SO4→2MnSO4+2SnCl4+3Sn(SO4)2+2KCl となります。 中性・塩基性条件下では過マンガン酸カリウムは MnO4(-)+2H2O+3e(-)→MnO2+4OH(-) と反応します。 この場合の反応式は自分で作ってください。
お礼
ありがとうございます!!夏休みの宿題で困っていたんですが参考になりました。