この辺は、条件によって変わるものになります。
アルコールよりも強力な使い方もありますし、なくなる使い方もあります。
ただ、これは、実質的な話の内容になります。
ちなみに、殺菌とは、菌に対しての効果であり、ウイルスに対しての効果の表現の基準ではありません。
ウイルスで言えば種類にも関係があります。
ノロウイルスなどには、アルコールは効果がありません。ノロウイルスは塩素系の消毒剤が必要になります。
それと日本では法律によって、指定されているもの以外に対して効果があるということを書くと違法行為となってしまうため、非常にややこしいんです。
例えば、新型コロナウイルスは、手指用の石鹸でそのウイルスの不活性化(つまり壊れる)ができますが、法律で指定されていないので、新型コロナウイルスは手指の石鹸で消毒効果があると書いてはいけないんです。
次亜塩素酸と書かれていますが、その後に続く文字で、その特性が大きく変わります。
使い方や安全性なども雲泥の差が出るほどに変わるので、間違えた使い方をすれば、皮膚が火傷のような状態になったり、爛れたりするので非常に危険な場合があります。
最後の文字までキチンを理解した上で使われることをお勧めしますよ。