• ベストアンサー

住宅の門の横にあるくぐり戸はなぜある?

昔の大きな屋敷の門の横にあるくぐり戸が、現在の住宅にも付いているお宅があります。 門の戸が普通の大きさなので、そこから入って訪ねていけば良いと思うのですが、くぐり戸から入らなければ行けないとか有るのでしょうか? それとも住んでいる人が使う戸であって客は格子戸から入るのでしょうか? 誰でも普通に格子戸を使えば良いと思うのですが、くぐり戸なんのためにあるのでしょう、飾りでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nsan007
  • ベストアンサー率30% (941/3104)
回答No.3

このような形式は元来大富豪などの家用です。 大きな門は特別大事なお客様や偉い人用で普段の家の物や下働きが使う事が許されず通用口を利用します。 大きな門を気軽に大きく開いていると多人数の盗賊などに入られる心配が有りますが、通用門からでは1人づつしか入れず、中から押さえてもが外部からの進入を防ぐことも出来ます。 最近では防犯カメラや警報なども有りますが、昔は防犯意味が強かったのでその名残で立派な家と見せたい時なこのようにします。

byakuyabb
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 立派な家に見せたいためだと思いますが、実際には不要な通用口をつかっているのでしょうか?

その他の回答 (4)

  • nsan007
  • ベストアンサー率30% (941/3104)
回答No.5

No.3ですが、本来は大きな門には外部から開けられる鍵はありません。 内側のカンヌキを使用人か家の人が開けないと出入り出来ません。 通用門は施錠もあり、内外から鍵の操作ができますから、家の人は大きな門の施錠を確認して通用門からの出入りになります。 通用門は人の出入りできるだけの幅ですが、頭が当たらない高さにしていますから、茶室のにじり口とは全く意味が違います。

byakuyabb
質問者

お礼

そうなのですね。 何度も回答ありがとうございました。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6878/20342)
回答No.4

背をかがめないと通れない潜り戸は 茶室のにじり口に似て非なる意味。 茶室の場合は 誰でも頭を下げないと入れない 身分にかかわらず 皆平等な空間という意味をもっていますが 潜り戸は 逆に 身分の低いものは頭を下げないと入れない出入口を使わないといけないという 身分差別を意味しています。

byakuyabb
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4090/9254)
回答No.2

通用口でしょう。 しかるべきお宅の玄関でピンポーン♪と鳴らすと今でも『裏へお回りくださーい』と返されます。 前の方がお書きになっているように、玄関は客と主人だけが使うもので 女子供や御用聞きは、通用口(裏門)がなければこちらから出入りしていました。今はだたのゴミ出し口になっているお宅もあります。

byakuyabb
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 写真のような造りだとゴミ出しだろうが何だろうが正門を使ったほうが便利そうですけどね。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

「通用口」です。普段はそちらを使い、客を迎い入れる時しか正式な門は使いませんでした。その名残でしょう。

byakuyabb
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 写真の勝手口は高さがありますが、高さが低いくぐり戸のものをよく見かけます。 現在では通用口は飾りで、客もその家の人も正式な門を通るのでしょうか?