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バレーボールの作戦
オリンピックの女子バレーを見ていて、攻撃が単調なのでは?と思いました。身長差もありいつも相手チームにブロックされているのを見ると、なぜ昔のようにクイックや時間差を混ぜた多彩な攻撃をしないのか、不思議です。何故なのでしょう? 素人の素朴な疑問で的外れでしたらすみません。
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サーブとブロックの技術向上、ルール改正の影響だと思います。 ・サーブ 一流選手のジャンプサーブは通常のバックアタック並みの威力となり、昔と比較してレシーブしにくくなっています。また、ルール変更によりネットインが認められたため、ネットすれすれのサーブを打ちやすい環境になり、サーブの威力はさらに増したと言えます。 ・ブロック 背の高い選手が増えたことや、クイックや時間差攻撃の一般化に伴い、トスがあがってからブロックしにいくという技術が進化しました。また、1970年台(正確な年数はわかりません)以前はブロックもカウント(3回で相手に返さないといけないうちの1回として)されましたが、以降はカウントしないというルールになったためほとんどの状況でブロッカーがつくようになりました。 以上のような原因が、他の回答者のおっしゃられるようなクイックや時間差の使いにくい状況を生んでいるのだと思います。
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- inuko
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多彩な攻撃も、正確なレシーブから始まります。 セッターに返るレシーブが低いと、センター線が使えず、 どうしてもレフトを使うオープン攻撃になってしまいます。 そこをブロックされている場面が多かったですね。 本当はクイックや一人時間差が使えれば、ブロックを散らすことができるのですが。 やはりレシーブは大切な攻撃の第一歩なのです。 それがきちんとできればクイック・時間差・ブロード・ バックアタック・・・いろいろ出せますよ!
お礼
スパイクサーブが多い中、正確なレシーブは難しいものなのですね。 わかりやすい回答ありがとうございました。
- hoihdirjf
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オリンピックの予選の試合は確かに単調でしたよね。 理由としてはサーブレシーブがセッターにうまく返らない為クイックなどをしないんじゃなくてできないんです。竹下選手のトスアップがいくら上手くても走り回ってトスを上げるている状態でコンビは難しいかと。サーブレシーブがしっかりセッターに返らない限り柳本監督の目指す3Dバレーは機能しません。 サーブレシーブがきっちり竹下選手に返ると3Dは最強のオフェンスです。(たぶん)A.B.Cクイック、ブロード、バックアタック、バックブロードなど幅広い攻撃ができます。
お礼
なるほど~、しないのではなく出来ないのですね。 サーブレシーブの大切さが良く分かりました。回答ありがとうございました。
- ruru-po
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柳本ジャパンの目指すバレーが「3Dバレー」だからじゃないでしょうか? つまりブロードやバックアタックといった多面を意識した攻撃を理想としたバレーを目指しているから、どうしても時間差を使う比率が少なくなるのでは、と思います。
お礼
ありがとうございました。 監督さんの個性もあるんですね。
お礼
様々な理由があるのだと、よくわかりました。 回答ありがとうございました。 皆様に丁寧な回答を頂き、大変感謝しております。 全員の方にポイントを差し上げられない事、心苦しく思っております。